“負けても大丈夫、ホームでのGAME7があるから ”という考えで臨むのをやめた。ナゲッツが勝利! | NBAブログ 〜We The NorthとGrind City〜

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いつも閲覧くださりありがとうございます^^

 

 

梅雨の嵐です。台風みたいに雨風が。

そして、台風のように激しかったこの対戦もついに終わりを告げました。

デンバー・ナゲッツ対ポートランド・トレイルブレイザーズの戦いに決着です。

結局、最後の試合ももつれて、ナゲッツは14PTSビハインドから見事に回復して勝ち切りました。

 

 

 

 

 

喜びを分かち合うプレーヤーたち。やっと少し休めますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そこには前半のマイケル・ポーターJrの覚醒もあったし、MVP候補にふさわしいニコラ・ヨーキッチのパフォーマンスもあったし、マレーの不在を埋めるモンテ・モリスの堅実ながんばりもありました。オースティン・リバースのリラードに対するディフェンスの頑張りもあったでしょう。

最後までヌルキッチはPFトラブルに苦しみました。私は実際、そこが勝敗の分かれ目だったと思っていますけどね。

 

では、試合の記事を確認してみたいと思います。

 

 

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Nuggets’ second-half rally stuns Blazers, punches ticket to second-round of NBA playoffs

ナゲッツは後半のラリーでブレイザーズを圧倒し、NBAプレーオフの2ndラウンドへの切符を手にした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

GAME7を待つことなく、ナゲッツは攻撃力を持ってポートランドに乗り込んだ。

 

木曜日の夜、ナゲッツは後半14PTSのビハインドを跳ね返し、リップシティの心臓を引き裂いた。ナゲッツは126-115でGAME6に勝利し、ブレイザーズのシーズンを終わらせ、デンバーは3シーズン連続でNBAプレーオフの2ndラウンドへの進出を決めた。レイカーズとサンズの試合の勝者を待つことになる。

 

“彼らが走り続けていたとき、我々はベストなプレーができていなかったよ。すべてのメンバーがポジティブで、参加し続けていて、みんなにもっと良くなるように要求していたけどね。一緒に戦っていたよ。”とナゲッツのマイケル・マローンH Cは語った。

 

“逆境に立たされても、ほとんどの場合、そこから逃げ出すことなんてないグループだからね、”

 

 

試合は、残り6分12秒で108-108の同点となった。そこからはナゲッツが主導権を握った。 オースティン・リバースがレイアップを成功させると、モンテ・モリスがそれに続いた。リバースが3Pを決めると、デンバーのベンチは歓喜の渦に包まれた。

 

衝撃的な勝利を目前にして、センターのニコラ・ヨーキッチがまたしても傑作のフィニッシュをして見せた。さらに、アーロン・ゴードンがコーナーから3Pを決めてドラマは終わったのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヨーキッチは36PTS中27PTSを後半に獲得し、8REB、6ASTを加えて最上級な夜を過ごした。モリスはベンチからの出場で22PTSを挙げ、逆転劇の中で数々のクラッチショットを決めた。マイケル・ポーターJr.は26PTSを獲得し、1Qの大活躍でナゲッツが最後までやり遂げるというメッセージを伝えた。

 

デイミアン・リラードは、3Pシュートを3/11しか決められず、28PTSに終わった。4Qの衝突が彼の障害となり、ブレイザーズは4Qに14PTSしか取れずに敗れた。

 

3Qに入ると、デンバーのディフェンスの乱れとファウルコールの連続でフラストレーションが溜まった。マローンは審判と何度も会話をし、デンバーのベンチはいくつかのコールに憤慨していた。負傷しているガードのジャマール・マレー、ウィル・バートン、P.J.ドージャーはコートの隅に立っていて、試合からあまり離れないでいた。

 

ナゲッツは、ロバート・コビントンの3本を含むブレイザーズの3Pの波に乗みこまれたが、試合の流れを崩さなかった。93-79で迎えた3Qの残り4分53秒、ナゲッツはスーパースターを投入した。ヨーキッチは、3Qに、縁を切るようなジャムを含む20PTSを挙げた。

 

ジャマイカル・グリーンがユスフ・ヌルキッチから重要なオフェンスファウルを受け、ポートランドの最も優れたインサイドディフェンダーが4ファウルでベンチに下がることになった。ヨーキッチとナゲッツは、ドライビング・レーンをアタックし、ポートランドのインサイドに厚みがないことを露呈させた。3Qの終わりにモリスが3Pプレーとなるフローターを決めたとき、デンバーはポートランドとの差を101-98まで縮めていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

ヨーキッチはマレーでなくてもこうやって華麗なプレーをクリエイトできますから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マローンは、シリーズを2-1でリードしていた2試合前に起こったことを思い出す必要はなかった。彼はまた、歴史の授業も必要としていなかった。ブレイザーズに対する3-2のシリーズリードは、2019年にはうまく持ちこたえられなかったのである。

 

“負けても大丈夫、ホームでのGAME7があるから ”という考え方で臨むのはやめよう。“と語った、とマローンは言った。

 

“心の奥底にそのような考えを持ってはダメなんだ。これが我々にとってのGAME7になることを望んでいるのだからね。この試合に勝つために全力を尽くし、ホームに戻ることに頼らないようにしなければならないよ。”

 

“我々は心と身体の状態を、早い段階で把握することができるよ。”

 

 

彼はまた、チームに積極的な姿勢を求めたという。

 

“‘彼らのフィジカルに合わせなければならない’とか‘彼らの緊迫感に合わせなければならない’という声をよく耳にするね。でも私は何かに合わせたいとは思っていないよ。それを超えたいんだから。カウンターパンチャーにはなりたくないんだよ。”

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ポーターはなにかに憑依されたようだった。

 

チームメイトがスクリーンで彼を解放し、デンバーの6フィート10のストレッチフォワードは何度も何度もネットを突き破った。1Qに決めた6本の3Pは、少なくとも1997年までのNBAプレーオフ記録に匹敵するもので、ブレイザーズはこの火を消すのに十分な時間をかけることができなかった。この日は、ノーマン・パウエル、コビントン、そしてC.J.マッカラムの順で起用された。ポーターの活躍は目覚ましかった。ハーフタイムまでに、ポーターは10/14のシュートで26PTS、うち6本の3Pを決めていた。

 

ナゲッツは68-61でハーフタイムを迎えたが、ヨーキッチが前半のファウルトラブルに耐えたことを考えれば、小さな勝利だったと言えよう。リラードが2Qの最後に3Pを決め、ポートランドの前半戦で11本目の3Pとなった。

 

リラードが観客を手招きして煽っても、ナゲッツは意気消沈することはなかった。拍手をしながらロッカールームに駆け込み、ポートランドに戦いを挑んだことを励みにしていた。

 

 

原文:Denver Post 2021.6.3(現地)

Nuggets’ second-half rally stuns Blazers, punches ticket to second-round of NBA playoffs

 

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ポーターの活躍は本当に目覚ましかったですね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この2チームの戦いは、本当に毎試合見ていてしんどかったです。

でも、デンバーの粘りには、毎シーズン驚かされますね。私もやっぱり今シーズンもGAME7まで戦うのか・・・って思いましたけど、マローンはそう思っていませんでした。

 

“‘負けても大丈夫、ホームでのGAME7があるから ’という考え方で臨むのはやめよう。“

 

これって、私は意外にポジティブな考えだと思っていて、そう思っていたら余裕ができてむしろ良いプレーができるって考えていましたが、デンバーはそういうタイプではないのかもしれない。

彼らは確かにGAME7で勝ち切ることが多かったのだから、ギリギリいっぱい、プレッシャーのかかった状態に強いのかもしれませんね。「これら我々のGAME7だ。」っていう言葉が、なんだか心に残りました。

 

 

 

 

 

 

ヨーキッチVSヌルキッチの戦いは、ヨーキッチに完全に軍配が上がりましたね。

 

 

 

 

 

 

 

多くのアナリストやファンが、マレーとバートンの負傷によってデンバーが1stラウンドで敗退するだろうと予測する中、彼らはしっかりとそれが違うということを証明できたと思います。

ナゲッツはチーム力で戦っている素晴らしいチームですよ。

いつも目立つプレーヤーが決まっているだけで、それぞれが仕事のできる素敵なチームです。

それがきっと、皆さんにも伝わったんじゃないかなって、思ったのでした。

 

 

 

 

 

あつかましくて申し訳ありません。

最近疲れ気味な私デルフィですが、皆さんの応援が活力になります^^

↓気が向いたらピコってしてやってください。