意外?NBAファイナルの視聴率が低下/カイル・クズマのエゴはレイカーズでの長期滞在を許さない? | NBAブログ 〜We The NorthとGrind City〜

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NBAが大好きな、しがない大学職員の書くブログ。
ラプターズのことを中心に試合情報や負傷情報、トレードや噂などのNBA記事を和訳で綴ります(でも英語は苦手!)。

毎日が24時間で足りない日々ですが、
苦手な英語と戦いながらできる限りの情報をお届けします。

いつも閲覧くださりありがとうございます^^

 

 

今日は、レイカーズとレブロンがチャンピオンシップを決めるかもしれない日ですよね。

試合は10時から。このままの勢いで行ってしまうのか、それとも、ヒートが意地を見せるのか。

この奇妙なシーズンは最終盤に差し掛かっているわけです。

もう10月ですからね…通常なら、新シーズンが始まって、今後の展望にワクワクしていたり、いつもはドアマットな感じのチームがスタートダッシュを決めたりして驚きに溢れていたりする時期です。

不思議ですね…この後しばらくNBAが見られなくなるなんて。

 

ちなみに、今日は週末なのでこの試合の結果は記事ではお届けできないと思います。ご了承くださいね。

 

 

 

 

“MUST WIN” そうです。Win or Go Home ですから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

で、今シーズンをNBAは諦めることなく、4ヶ月の待機の後に始まったプレーオフなのですが…

どうやらTVの視聴率が歴史的に低下しているってことで‥・汗

まあ、このタイミングでこの記事を読む必要があるのか?って思われるかもですけど、実は私も今年は全然気持ちがのっていないんです!!

それでやっぱりそうなのか~って思ってしまった部分もあって、この記事を紹介しようと思ったんですよね。

もちろん、10月になってしまったことによって他のスポーツとかぶってしまったというのもあるかもしれないんですけど、多分…それ以外にも理由がありますよね。

アダム・シルバーもこれには驚いているみたいですけど。

 

 

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Report: Adam Silver ‘surprised’ by low NBA Finals TV ratings

アダム・シルバーはNBAファイナルのTV視聴率の低さに‘驚いている’

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年のNBAファイナルのテレビ視聴率は、イベントの歴史の中で記録的な低さであるが、NBAコミッショナーのアダム・シルバーは、なぜそうなるのかについて少し戸惑っているようだ。

 

ニューヨークポストのマーク・バーマンは、 シルバーが歴史的に悪い評価であるのに少し当惑していると報告している。特に、最高位のメガスターであるレブロン・ジェームズが自身のレガシーを強化しようとしていることを考えれば、そう思うのもおかしくはない。

 

ただし、NBAが(理想的には)他の主要なスポーツと競争する必要がなく、シルバーは来年のファイナルがより多くの注目を集めることも望んでいる。

 

情報筋によると、コミッショナーのアダム・シルバーは、レブロン・ジェームズが35歳で4回目のタイトルを追いかけている中で、視聴者が少ないことに驚いている。シルバーは、来年のNBAファイナルが10月の混雑したスポーツの月に重ならないようにすることを目指している。

 

バーマンはまた、シルバーは、プレーヤーが来年ジャージに社会正義のメッセージを着用することを許可されるかどうかについて確信が持てないと述べている。

 

シルバーは、来シーズン、選手がジャージに社会正義のメッセージを着用することを許可されるのではないかと疑っており、BLMのロゴがホームアリーナのフロアにあるとは予想されていないと述べた。コミッショナーは、これらの価値のあるジェスチャーが来シーズンも続く場合、‘ある程度の関心の低下’がメッセージを相殺することに警戒している。

 

NBAは、その価値について、バーマンの報告が真実であることを確認していない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この低い評価はテキサス上院議員のテッド・クルースのような政治家の注意さえも引くことになった。そして、その人は火曜日にダラス・マベリックスのオーナーであるマーク・キューバンと水掛け論的討論(堂々巡りで結論の出ない議論)に係わった。

 

バーマンが指摘したように、リーグが“Black Lives Matter”の運動に重点を置いていることから、おそらく一部のファンは“関心が低下”している。

 

ただし、ファイナルの試合のいくつかがNFL(アメリカのスポーツの王者)やMLBのプレーオフと重なっていることを指摘するのは公正な意見だ。さらに、他の多くのスポーツの評価も下がっている。

 

とにかく、シルバーは、NBAが来シーズンの観客やファンとうまくやっていくことを望んでいる。

 

 

原文:Clutch Points 2020.10.9(現地)

Report: Adam Silver ‘surprised’ by low NBA Finals TV ratings

 

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レブロンが、レガシーを追加する4回目のチャンピオンになるということ…

むしろそれが視聴率を下げていたりして(笑

今回のファイナルは早期にヒートの主要メンバーが負傷してしまったこととか、レブロン対アデトクンポとか、レブロン対カワイ・レナードとか、レブロン対スプラッシュブラザーズとか…みたいな、それだけで見出しになるような対決がないからかもしれない。

そんなことを言ったらヒートの選手たちに申し訳ないのだけど、ファンが見たかった対戦にならなかったというのも、いくらか理由があるんじゃないのかなって思ったりしますね。

かくいう私も、今シーズンのファイナルはライブで見られる時しか見ていないんですよね。

レイカーズが強すぎて、その後が予想できてしまうから…なのかも。Bリーグが始まっているというのもありますが。

 

 

 

 

 

 

この状況も、今では取り上げられることもないですし。運動期間が長すぎて、中だるみをしてくるというのはあるでしょうね。

 

 

 

 

 

 

 

今シーズンに関しては、たくさんの要素がありすぎるので、何が理由とは言い切れないのでしょうが、

NBAをさらに盛り上げていくためにも、来期はもう少し数字が伸びるといいですよね。

 

さて、今日はもう1本記事を紹介します。レイカーズのカイル・クズマに関しての記事です。

確実で最高の強さを誇るレイカーズですが、今は言わずと知れたレブロンとADのチームになっていますよね。

じゃあ、もともといた選手たちに不満はないのか?というところなのですが、これはレブロンが向かう先にはいつもついてまわる問題であるように感じますね。

 

 

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Is Kyle Kuzma’s ego too big to keep him on Lakers long-term?

カイル・クズマはエゴは大きすぎてレイカーズに長期滞在できない?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カイル・クズマのNBAでの旅は、揺るぎない期待に満ちていた。彼が2017年に全体27位の指名でドラフトされ、そのルーキーイヤーでゲームあたり平均16.1PTSを獲得したとき、ロサンゼルス・レイカーズのもう1人のスターになる運命にあるドラフトスティールとラベル付けされて、彼の株は果てしなく高くなった。その後、レブロン・ジェームズがチームに加わったとき、クズマはレブロンの隣に非常によくマッチしたが、彼はディフェンスを行わない単なるチャッカーとして過大評価された。クズマはまた、LAでのスターの生活としてすべての靴の取引とスターレットの関係を受け入れている。

 

クズマの本当の価値は、おそらくスタープレーヤーと過大評価されたチャッカーの間のどこかにある。しかし、来シーズン以降、彼は制限付きフリーエージェントになる予定なので、クズマの価値についての唯一の意見は彼自身のものだ。

 

daily Locked On Lakersのポッドキャストで、ホストのアンソニー・アーウィンとジョージ・セダーノ(ESPN)がファイナルでレイカーズとカイル・クズマの将来はチームにおいて何であるを議論した。

 

 

ジョージ・セダーノ:

彼がレブロンとADの周りで正しいプレーをしているとき、それは彼が最も効率的だと思うときであり、3Pのパーセンテージとバスケットやカッティングなどに到達する能力から数字はそれを裏付けている。その性質…もし彼が前向きな気持ちで進んで、自分に言い聞かせて、このチャンピオンシップチームに参加したとしたら、ワイドオープンスリーを撃つ男になるだろう。そして誰もがレブロンとADに注意を払っているので、ボールから離れてリムで簡単にバスケットを決める選手になるだろうと私は思うよ。彼が自分のエゴを少し征服することができれば、彼はできると思う。彼は本当に、本当に、本当に長い間、チャンピオンシップチームまたはチャンピオンシップレベルのチームのピースになることがで切るはずだ。その役割に関しては、私は彼と彼の気質について心配しているよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

金髪よりはこっちのほうがいいな…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

彼がそれについて公然と話しているのを聞いた。彼はほんの数週間前に話していたんだ。そして言い換えた。しかしそれは必要なことは何でもできることをあなたたちが知っているという効果のためのものだった。‘僕はスターターを務められる。知っているだろうけど、僕はスターターができるよ。僕はベンチから出場しているかもしれないけど。’

 

そういうこと。彼らは正しいように聞こえるが、聞いてほしい。まだ金を儲けていない25才からその言葉を聞いたとき、私は17年の間このリーグをカバーしてきた。そして、その人はレブロンの世界の前にはすべてのショットを手に入れていた。彼の中に、そしてチームとそのリーダーシップの構成の中に、このような内部の闘争があるのを感じることができる。私は彼らが、これがあなたにとって最良のことであると彼に納得させる必要があるような何かがあるように感じている…彼がそうすることはチームにとって重要だから、うまくいけば彼はそれを理解するだろう。

 

アンソニー・アーウィン:

彼がチャンピオンシップに勝って、どこかでより大きな役割を果たすためにより多くのお金を追求しても、私はショックを受けないよ。

 

 

原文:Clutch Points 2020.10.9

Is Kyle Kuzma’s ego too big to keep him on Lakers long-term?

 

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難しい問題ですよね。

それまでスターターを張って、中心メンバーとしてやってきた選手たちが、レブロンにその座を明け渡す。

それって実力社会ではどうしようもないことでしょうけど、それに対して苛立ちを隠せないとしてもそれも仕方のないことだと思うんです。

 

 

 

 

 

 

 

Tシャツをプロヂュースしたとか。これもBLMのデザインですね。プーマから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

正直なところ、ラプターズが昨シーズンレナードを迎え入れた時、そういう思いで苛立っていた選手はいなかったように思うけれど、それはラプターズが長年勝利に飢えすぎていた事や、その代償がデローザンだったためにスターターの入れ替えはほとんど発生しなかったこと、それから、あの体制が良くも悪くも1年で終わったということ。それから、あのレナードの気質…レナードがチームのエースであっても、チームのまとめ役はやはりラウリーだったということ。そういう状況だったからかなって思います。

 

レブロンに限らず、スーパースター選手を連れてくるのは、割と難しいことのように思います。

クリーブランドでアーヴィングがそうだったみたいに…数年は良くても、リング取ったらもういいかなって思ったり。だからこそ、チームは生え抜きの選手がスターになったウォリアーズのような作りのほうがいいのかなって思いますよね。

 

クズマに限らず、レイカーズの選手たちが今シーズンが終わった後、どういう気持ちで自分たちの未来を考えるのかはちょっと興味深いのかもしれません。

 

 

 

 

 

あつかましくて申し訳ありません。

最近疲れ気味な私デルフィですが、皆さんの応援が活力になります^^

↓気が向いたらピコってしてやってください。