再開に向けて…ラプターズのテレンス・デイビスが語る。”ベテラン達が信頼できるようになりたい” | NBAブログ 〜We The NorthとGrind City〜

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ラプターズのことを中心に試合情報や負傷情報、トレードや噂などのNBA記事を和訳で綴ります(でも英語は苦手!)。

毎日が24時間で足りない日々ですが、
苦手な英語と戦いながらできる限りの情報をお届けします。

いつも閲覧くださりありがとうございます^^

 

 

アメリカではコロナウイルスの感染拡大が止まりません。

まあ、日本でも再燃していますが。この状況でプレーをする不安を抱える選手は多いですよね。

F1は今週末から開幕を迎えています。オーストリアGPです。F1では今後ウイルス感染者が出ても、中断したり中止したりするようなことは無いんだそうです。どこか、強行突破的な要素もありますが、1年間ずっと走らないって訳にもいかないですからねぇ…

少なくとも、私の楽しみは増えつつあります。

 

 

NBAではこの中で、辞退ではなく別の方法でアプローチするような選手も出てきています。

例えば、セルテのゴードン・ヘイワード。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

彼のところは奥様が出産予定でもあるということで、途中離脱することを表明しています。

そういえば、マイク・コンリーのところも同時期に奥様が出産予定だったはず…どうするんでしょうかね。

こういった形で、選手たちの再開に向けてのアプローチは多様化しそうな感じです。

他にも途中離脱の選手も出てくるかもですね。

 

 

私の応援するラプターズ、およびグリズリーズでは今のところそういう選手は出てきていません。

むしろ、ラプターズの選手たちはチャンピオンシップのディフェンドに燃えている感じすらします。

中でも、素晴らしいルーキーシーズンを送ってきたテレンス・デイビスは、プレーオフでさらなる自分の価値を高めたいと考えているようですね。

とにかくひたむきにベテラン選手たちの声を、教えを、マインドを受け止め、自分のものにしようとしています。

まだまだ伸び盛りの彼…デイビスのNBA再開のアプローチについて読んでみたいと思います。

 

 

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Davis bringing veteran mindset to Raptors' playoff push

デイビスはラプターズのプレーオフプッシュに対してベテラン的考えを持たらす

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

テレンス・デイビスはNBAの再開にあたり、ベテランの考え方をもってプレーしようとしている。

ラプターズのガードである彼は、COVID-19の大流行により、NBAが2019-20年のシーズンを3月に中止した際に、素晴らしいのルーキーシーズンを楽しんでいた。シャットダウンの前にシーズンの4分の3を過ごし、ベテランのチームメイトからの信頼を得たデイビスは、来月にオーランド近くのウォルトディズニーワールドリゾートでリーグが再開するときにも、期待されていると語った。

 

“シーズンの4分の3を過ごしてきた後だから、もっと成熟したものになるだろうね”とデイビスは木曜日のテレカンファレンス述べた。

“とにかく成長し、成熟し、正しい方向にステップを踏むだけだよ。”

 

 

ラプターズは、2019年のオフシーズンにNBAドラフトで指名されなかったデイビスと契約し、ディフェンディングNBAチャンピオンにすぐにフィットした。カイル・ラウリー、フレッド・バンブリート、マルク・ガソルなどのベテラン選手を頼りながら、彼は46.3%のシューティングで1試合あたり平均7.7PTSを獲得した。

 

“カイル、フレッド、彼らが僕に話しているときはいつでも、僕は耳を傾けてきたよ。彼らはベテランだからね。僕はすべてを受け止めてきたんだ。”とデイビスは言った。

“カイルは14年目だけど、フレッドは若いベテランだよ—僕は彼をベテランと見なしている—彼は特にピックアンドロールで違いを見せられる選手さ。彼はかなり熟練しているからね。”

 

“だから彼らが話しているときはいつでも聞いているんだよ。そして彼らは若い選手たちが頭角するのを見たいと思っているから、間違いなく僕に指針を与えてくれる。ここに憎しみはなく、僕らは皆お互いを愛しているよ。だから彼らが話しているときはいつでも聞いているんだ。”

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

彼はチームリーダーが自分をもはやルーキーとして見ていないと言った。そしてそれは彼がエラーの余地が少ないことを意味するかもしれないが、それはチームメイトが彼に対して持っている自信も示している。

 

“僕は彼らの信頼を獲得しなければならなかったからね。そしてそれは多くのことを意味すると思うよ”とデイビスは言った。

“これが普通のことだとは言うつもりはないし、ドラフト外の選手がディフェンディングチャンピオンのためにプレーしていることは素晴らしいことだね。”

 

“それは若い選手として皆が望むものだよ。みんなはこういうベテラン達が信頼できるようになりたいんだ。そしてそれは僕が毎日目指しているものだよ。だから、僕はプロセスに興奮しているよ。オーランドに行き、本当にシーズンを終わらせるチャンスがもう一度あるんだからね。”

 

 

それでも、デイビスは、プレーオフゲームが始まってから多くのプレー時間を持ちたい場合、自分のゲームの領域で懸命に取り組む必要があることを知っている。彼はピックアンドロールでのプレーを改善し、自分のショットを決めることを望んでいると語ったが、ディフェンスの改善を追加すると、ヘッドコーチのニックナースの目に留まる可能性があるだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

“とにかくディフェンスサイドの信頼だと思う​​。本当にそれがボールゲームに勝つ理由だからね”とデイビスは語った。

“ディフェンシブエンドにある小さなこと、ギャップをもつこと、長さを示すこと、ボックスアウト、タグ&パース、本当に誇りに思っているその4本の柱のすべて。彼にそれらのことを見せて、本当にそれに固執することだよ。それ以外の場合は自分で処理するんだ。”

※tag and pursue:ペリメータープレーヤーのためにリバウンドを追跡すること。オフェンシブプレーヤーにタグを付けて、ボールを追いかける。

 

 

ラプターズは、オーランドでのリーグの計画された再開に備えて、6月22日以来、フロリダ州フォートマイヤーズで訓練を続けてきた。フロリダは、木曜日に報告された記録的な10,109の新しい症例を含む、最近の新しいコロナウイルスの症例の増加により大きな打撃を受けた。

 

“僕らはそれが周りにあることを知っているけど、僕らは素晴らしい仕事をしており、組織は適切な予防策を講じるという素晴らしい仕事をしているよ”とデイビスは語った。

“必要に応じて、マスクを着用し、手指消毒剤または手袋を着用していることを確認する。したがって、安全を確保し、全員の安全を守るために、正しいことを行っているんだ。”

 

 

デイビスがルーキー時代の後半に体験できないことの1つは、プレーオフ中にホームファンの騒音に浸るスリル、またはロードで敵の群衆を閉じ込める満足感だ。オーランドのすべてのゲームは空の会場で行われるからだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

“それは全然違うだろうね”とデイビスは言った。

 

“たとえ僕らがロードにいても、群衆のエネルギーを感じてプレーするんだ。バスケットを決めると、群衆が静かになるのが聞こえるんだよ。それはゲームの一部だよね。だから、それは誰にとっても違うと思う。ファンなしでプレーすることはね。ファンがいなくなって初めて、ファンがどれだけ物事に影響を与えるのか本当にわかるんだろうね。”

 

ラプターズはロサンゼルス・レイカーズとの試合で8月1日にアクションに戻る予定だ。彼らはポストシーズンが始まる前にプレーオフのシード決定のために8試合を行う。

 

 

原文:TSN 

Davis bringing veteran mindset to Raptors' playoff push

 

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デイビスって見た目やプレースタイルから感じるやんちゃな感じと違って、ものすごくまじめでひたむき選手っていうイメージが強いです。ラプターズはこういう選手が多いから本当に好きですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そうですよねぇ…プレーオフのトロントのアリーナの雰囲気、味わってほしかった。

当時、無敗で来ていたキャブスのレブロンが勝ち抜いた後でさえ“このアリーナは何か違う”って言ったような、圧倒的なラプターズの波に飲み込むような雰囲気のあのアリーナです。

We The Northの大きなフラッグが観客席で踊る、あの素晴らしい雰囲気のアリーナで戦わせてあげたかった。

しかし、逆にあの雰囲気の中でプレーオフを戦ったことの無いデイビスですから、他の選手たちよりも気持ちを落とさずに戦うことができるかも?っていう気もします。

 

今回のプレーオフは、どちらにしても精神的な戦いになってくるのかなって思いますし

いつもの通りにはいかないシリーズになるのは間違いありません。いろいろと自由にならない中で、どれだけ集中力を保っていけるのか、負傷をせずに戦い抜けるか、勝手の違う環境の中で自分の力を出し切れるのか。

彼のような選手はフルメンになったラプターズのメンバーの中では出場時間も限られるかもしれませんが

きっと彼の力が必要になってくる瞬間があるはず。

その時こそ、普段急襲しているベテランの経験を自分のものにして、素晴らしいパフォーマンスを見せてくれることを願っています。

 

 

 

 

 

 

ラプターズ、トレーニングしてますよ^^ 久しぶりに見る彼らのアクティブな姿、嬉しいです。

 

 

 

 

 

 

プレーオフって、秘密兵器的な選手が出てくると強いイメージもありますからね。

私的にはデイビスもそうですが、マット・トーマスにも期待したいんですよね…。

 

 

 

 

 

 

あつかましくて申し訳ありません。

最近疲れ気味な私デルフィですが、皆さんの応援が活力になります^^

↓気が向いたらピコってしてやってください。