従妹同士の2人、ギルジャス-アレキサンダーとアレキサンダー-ウォーカーのNBA初対戦と二人の間柄 | NBAブログ 〜We The NorthとGrind City〜

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NBAが大好きな、しがない大学職員の書くブログ。
ラプターズのことを中心に試合情報や負傷情報、トレードや噂などのNBA記事を和訳で綴ります(でも英語は苦手!)。

毎日が24時間で足りない日々ですが、
苦手な英語と戦いながらできる限りの情報をお届けします。

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いつも閲覧くださいありがとうございます^^

 

 

さて、本日は検査通院のためにお仕事をお休みしていますが、ずっと出先のために試合は見られていません。

出先でのノートパソコンでの作業が慣れずに、ちょっと変なところがいくつかあるかも…。

 

 

まず、NBAの話ではありませんが、触れておきたい話題が。

私がもう1つ好きなスポーツであるF1もシーズンはいよいよ佳境です。

このブログは、開設当時NBAとF1について記事をお届けするブログでした。もうご存じの方は少ないかと思いますが…

ちなみに昨日は、F1ドライバーのルイス・ハミルトンが2019シーズンのチャンピオンを決めて、6度目のワールドチャンピオンになった日でありました。

先日日本GPの時にはJapanゲームも見に来てくれたし、NBAファイナルにも足を運んでくれたハミルトン、同じイギリス国籍のOGアヌノビーを応援してくれるといいなっていつも思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こうやって2019年は私の応援している選手およびチームが活躍し、チャンピオンをとった素晴らしい一年でもありましたね(ってまだ終わってないんですけど)。

まあ、NBAはシーズンが年をまたぐので、あまり2019年が素晴らしい、という見方はしないのかもしれませんが…

2019年はもう1つ素晴らしいなあと思っていることがあって、再三ここでも申し上げておりますが、今年のルーキーは良い!加えて、2年目の選手が素晴らしい。

今日もJaモラントが頑張っています。モラント→ブルーノのアリウープ、かっこよかったですねぇ。

それにあの小さい身体でのダンク!身体能力も高いしプレーメイクも…あとはチームの状況から腐らないことを祈る。

試合自体は3Qまで粘ったものの、4Qに離され始めて地力の差を見せられた感じになりましたけど…

この1-2年目くらいの有能な選手たちを見ていると、また数年後にはNBAのチームの勢力図もガラッと変わってくるんだろうなって思わされますし、今下位に沈んでいたとしても、未来は明るいんじゃないのかなって思うようなチームも多くなってきました。第2のシクサーズみたいなチームが増えてきそうですよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、そんな有能な選手の多い1-2年目の子たち。

その中で私が注目している選手の1人(この場合は1組というのかも)にアレキサンダー兄弟がいます。

兄弟といいましたけど、彼らは兄弟ではなく従妹。

2年目のシャイ・ギルジャス-アレキサンダーとルーキーのニケイル・アレキサンダー-ウォーカーです。だから、家ではアレキサンダー・カズンズって言っています。笑

 

 

いわずと知れたカナダ出身の2人。以前、ラプターズのタイトル獲得をとても喜んだという関連の記事でも、RJバレットとともにご紹介しました。

ここのところ、特にシャイのほうはすごい急成長をしていまして、注目を集めていますね。

日本人解説でNBAをみると、中原さんが

“新人選手に慎重なドック・リバースが1年目の彼をスターターで使っていた気持ちがわかりますね!”

と言っているように、昨シーズンからすでに今後の成長が期待された選手の1人だったんですね。

ドンチッチとヤングのすごすぎる活躍に隠れているものの、彼もかなり素晴らしいですよ。

 

 

その2人が、先日の日本時間の日曜日、初めてNBAで対戦をしました

それは「ファミリー」として非常に特別なことで、試合後にはあれやかな表情でユニフォームを交換する姿がありました。今日は、その試合の後に彼らが受けたインタビューをもとにした記事を読んでみます。

 

 

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NBA cousins Shai Gilgeous-Alexander and Nickeil Alexander-Walker swap jerseys

NBAで従妹同士のシャイ・ギルジャス-アレキサンダーとニケイル・アレキサンダー-ウォーカーはジャージー交換をする

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スカイスポーツのオクラホマシティ・サンダーとニューオーリンズ・ペリカンズとの対戦となったサタデープライムタイムクラッシュは、2人の対戦選手にとって非常に家族的な出来事だった。

 

シャイ・ギルジャス-アレキサンダーとニケイル・アレキサンダー-ウォーカーは、子供時代には出生地であるカナダのコートで競い合い、互いに戦っていた。そして2人の従妹はついにチェサピークエナジーアリーナのNBAのコート上にその親しい家族間の競争をもたらすことができた。

 

2人は4年生から高校までずっとチームで一緒にプレーし、テネシー州チャタヌーガのハミルトンハイツクリスチャンアカデミーに参加した。

 

 

それ以来、彼らは競技としての試合でコートを共有したことはなかった――そう土曜日の夜まで。サンダーはホームの観衆の前で115-104の勝利をあげた。

 

ギルジャス-アレキサンダーは、2〜3か月足らず年上の従妹であったが、以前は二人のライバル関係について話していたが、従兄弟というだけでなく親友になった経緯について話した。

 

 

“僕らは以前、危うくけんかになりそうになったんだ。お互いに顔を殴りそうになったよ。”と2月のインタビューでギルシャス-アレキサンダーが言った。

 

“僕とニケイルは兄弟のような存在だよ。誰かが僕ら(どちらか)を知っていれば、彼らは僕らについて知っているよ。”

 

“同じ年の兄弟がいて、バスケットボールが上手い奴としてすごい近くにいたんだ。僕らはいつもそこに行っていたよ。”

 

“生まれてから、彼は僕にとって双子の兄弟のようなもので、これ以上近い存在はなかったね。僕の最高の友人の1人だ。おそらく最高の親友だよ。”

 

アレキサンダー-ウォーカーは、ギルジャス-アレキサンダーについてそういった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ギルジャス-アレキサンダーは、夏のクリッパーズからの移籍以来、サンダーにとっての真の脅威として浮上してきた。このゲームでは、FGで8/14、3Pでは3/5で23PTSを獲得した。2年目の彼はまた、コートに出ている35分半で8REBと4ASTを加えた。

 

ルーキーのアレキサンダー-ウォーカーは、この6月のドラフトでブルックリンネッツによって全体17位で指名され、ドラフトの権利がアトランタ・ホークスへトレードされ、再びペリカンズにフリップされた。彼はたったの8分弱の出場となったが、4PTSを獲得した。

 

 

昨夜のポイント獲得とコートでの出場時間の不一致にもかかわらず、2人のエリートバスケットボール選手の間には密接な競争関係が残っている。これは主に、彼らの個人的なライバルをかき立てる青年期の厳しい親の激励に起因する。

 

 

“彼の父親はいつも僕らを1on1でプレーさせ、できる限りタフな競争を強いていたと思うよ”とアレキサンダー-ウォーカーは言った。

 

“彼の父親はいつもこう言っていたんだ。‘君はシャイに得点させるな’と言い、‘シャイは得点するために最善を尽くせ’と言っていたよ。”

 

“彼は僕らを本気で対戦させていたと思うよ。”

 

 

彼の従妹の能力と、競争心の火はお互いを駆り立てたとギルジャス-アレキサンダーは付け加えた。

 

“彼のような選手と共に成長することで、競争力が得られるんだと思う。”

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まだね、アレキサンダー-ウォーカーのほうの画像はほとんど見つけられないんです…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

確かに、最初のチョークマークは、2人の間のNBAゲームの次点ではギルジャス-アレキサンダーについているが、彼の従妹はリーグでインパクトを与えるためのすべてのツールを持っている。アレキサンダー-ウォーカーは指名されたバージニアテックの大学のホーキーズで示したように、2年目のシーズンで、1試合あたり平均16.2PTS、4ASTの記録を残した後、All-ACCのサードチームに選ばれたのだ。

 

これは、NBAの舞台での2人の間における多くの戦いの最初の1つであり、今後数年間、魅力的なリーグのサブプロットになるかもしれない。

 

 

原文:Sky Sports 2019.11.3(現地)

NBA cousins Shai Gilgeous-Alexander and Nickeil Alexander-Walker swap jerseys

 

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きっとこれから2人がそれぞれのチームを引っ張っていくような時がやってきますね!

 

ギルジャス-アレキサンダーといえば、昨シーズンのドラフトの時にしょっちゅうラプターズの応援サイトに上がってきていた覚えがあります。(ドラフト権がないからどうすることもできないけど)どうにかして彼を獲得することはできないものか、というような話でした。

その時はあまりピンと来ていなかったのですが、今となってはファンたちがそう言っていた意味がよくわかります。

あれは単にカナダ人だからという意味ではなかったんだなと納得しています。

単純に彼の能力が優れているとわかっていたからなんだと。

 

幼いころからともにプレーして切磋琢磨してきたこのアレキサンダー-カズンズですが

お父様の競わせ方もきっとお上手だったのでしょうね。真剣に競いながらも、お互いを尊重していて、とても仲がいい。

お互いの活躍を喜び、悩むときは励まし、必要な時は叱咤激励しあえるような仲なんだろうな…

この激しいNBAのビジネスの世界では、そういう近しい存在はとても貴重で尊いものだと思います。

たくさんの兄弟で活躍しているプレーヤーがいますからね。彼らも末永くともに頑張ってほしいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

顔はあんまり似てないよね…まあ、兄弟じゃないしね。

 

 

 

 

 

 

 

 

彼らのNBAでのキャリアは始まったばかり。

これからどれくらい成長するのか、どんなチームを作っていくのか。

願わくば、いつかラプターズに…と思ってしまうのは悪い癖ですが、夢は持ってもいいですよね。

 

 

 

 

 

 

あつかましくて申し訳ありません。

最近疲れ気味な私デルフィですが、皆さんの応援が活力になります^^

↓気が向いたらピコってしてやってください。