後味の悪いGAME5の敗戦、有利な状況は一変か。“プレーするのがどれほど難しいかを実感している” | NBAブログ 〜We The NorthとGrind City〜

NBAブログ 〜We The NorthとGrind City〜

NBAが大好きな、しがない大学職員の書くブログ。
ラプターズのことを中心に試合情報や負傷情報、トレードや噂などのNBA記事を和訳で綴ります(でも英語は苦手!)。

毎日が24時間で足りない日々ですが、
苦手な英語と戦いながらできる限りの情報をお届けします。

いつも閲覧くださりありがとうございます^^

 

 

お昼の記事では勝敗に触れずに終えました。それ以外の部分での残念な思いが強すぎたから。

こういうことはラプターズのホームに限らず、いろいろなフランチャイズのアリーナでよく起こることだけど

相手へのリスペクトが足りない人が多すぎるよね…と心底思う。

まあ、これは現地のアリーナに限ったことではない。ネット上も同じ。SNSも同じ。

いろいろな意味で人間が残念になりますよね。

 

 

 

 

はい、気を取り直して…とも行かないんです。試合にも負けてしまったから。

3勝1敗ってとても有利に見えますよね。でもそうじゃない。これは一変します。

欲が出る分だけ…そしてゴールがかすかに見えた分だけね。でもそんなに簡単な事じゃない。

オラクルで3連勝できるか?できる気がしないし、GAME7まで行ったら勝てる気がしない。

でもきっと、ウォリアーズファンも同じことを思っている。(と思いたい)

応援するものは贔屓にするチームがいつも心配で、悪い方へ考えるものです。

 

違うのは…カワイ・レナードとレブロン・ジェームズくらいかな。なんて。

 

 

 

失望するファンたち。でも、考えてみて。GS相手に4-1とかそうそうできないでしょう?

私なんて1-4くらいで負けると思っていましたから。

 

 

 

 

 

今日の試合はずっと後手。追いつけそうで追いつけない10点前後のビハインド。

やっと追いついた4Q中盤~終盤。ここで1本決めていればというところで痛恨のバックコートバイオレーション。

最後の希望となったウォリアーズのオフェンスファウルでのポゼッションも生かすことができなかった。

負ける時ってそういうもの。そういう流れだったのだから切り替えるしかない。

「あと1つは負けられる」って思ったら負けだから。「次で勝つ!」って思ってほしいよね。

 

では、今日の試合後の記事を読んでみましょう。

 

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 

Warriors defeat Raptors in Game 5 of the NBA Finals

NBAファイナルのGAME5でウォリアーズがラプターズを破る

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トロントラプターズはフランチャイズ史上初のNBAタイトルを獲得するのを待たなければならないだろう。

 

クレイ・トンプソンが26PTSでフィニッシュし、ステフィン・カリーは31PTSを獲得した。ビジターのゴールデンステイト・ウォリアーズはトロントを106-105で破り、NBAファイナルでのラプターズのリードを3-2に縮めた。

 

ベスト・オブ7シリーズは木曜日にGAME6のために、カリフォルニア州オークランドにあるオラクルアリーナに戻る。

 

カワイ・レナードは、26PTSのうち4Qに12PTSを獲得したが、カリーとトンプソンの両方が大きな3Pを決めたため、スプラッシュ・ブラザーズを超えてトロントを引上げるには不十分だった。

 

6人のラプターズが2桁得点を獲得した。:カイル・ラウリーは18PTS、マルク・ガソルは17PTS、サージ・イバカは15PTS、パスカル・シアカムは12PTSでフレッド・バンブリートは11PTSだった。

 

ファイナルデビューの未知の領域で、ラプターズは1993年にトロント・ブルージェイズがワールドシリーズを獲得して以来、北米の4大スポーツリーグ である- NBA、NHL、NFLおよびMLB - の1つでカナダのフランチャイズの最初のチャンピオンシップを狙う。そして彼らは共に、国の誇りと夢を抱いている。

 

 

 

 

 

 

この時点では、おそらく観客は勝ちを確信していたと思う。

でもGSなら3~4分あれば20PTSくらい縮められることを忘れてはいけないのですよ。そんなこと何回もあったもの。

 

 

 

 

 

 

ケビン・デュラントは12分の出場で11PTSを獲得した。彼はウエストのカンファレンスセミファイナルでふくらはぎの捻挫をして以来初めての試合だった。しかし彼は長く出場を続けることができなかった。10度のオールスターは2Qの9:46に右足を再負傷させ、ロッカールームに向かうのに助けを借りなければならなかった。

 

デュラントは、9:46に右足に体重をかけた際に負傷して倒れた。ラウリー、イバカ、ダニー・グリーンが腕を振って、ファンが喝采するのを黙らせた。デュラントがロッカールームへ助けられる時に、彼らは“K-D!”と唱和したのである。

 

トロントは試合の大半で追う立場だった。前半では2PTS以上リードすることはなく、3Qには14PTSの遅れをとった。ウォリアーズは84-78とリードして4Qへと向かった。レナードの3Pがトロントに5:13秒で1Q以来初めてのリードをもたらした彼は次の1分半以内にさらに7PTSを獲得し、3:28には103-97のラプターズのリードとなった。

 

カリーとトンプソンの連続3Pが決まってのこり57秒で3点差だった。そしてその後、ナーバスな観衆は立ち上がったままで、ラプターズはラウリーのバスケットに対するウォリアーズのゴールテンディングコールがなされ、残り30秒で1点差まで追い上げた。

 

ウォリアーズはオフェンスなファウルでトロントにボールを奪われたが、ラウリーの3Pはブザーが鳴り響く中、バックボードから飛び出して跳ね上がった。

 

 

 

 

 

この最後のショットは、グリーンの手に当たっていたそうです…それで軌道が。

 

 

 

 

 

 

 

ラプターズはオーランドをGAME5で退けることによって彼らの歴史的なプレーオフランを開始した。レナードのブザービーター - ボールがフープを通過する前に4回バウンドして入った、そして驚くほどありえないシュート – それによってGAME7でフィラデルフィアを突破した。ラプターズは、イースタンカンファレンスファイナルでヤニス・アデトクンポを無効にし、GAME6でバックスを打ち破る前には、ミルウォーキーを2-0で追いかけていた。

 

去年の夏にデマー・デローザンとのトレードでレナードを獲得して以来、チームの非常に高い目標はNBAタイトルだった。無意識のうちに何度も口にする信念は、ずっと高すぎることも、低すぎることもなく、ずっと均等に維持されるべきだった。レナードは彼らの禅のマスターだった。

 

GAME5はそれ以上に同じものだ。何十万人もの神経質なファンが沿岸から沿岸までパーティーを見るために集まり、ラプターズは集中したままだ。

 

“これらのゲームは非常に困難なものであり、プレーするのがどれほど難しいかを実感しているよ。再び本当に集中しようとしてきたよ。”と、ニック・ナースHCは試合前に語っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ラプターズがホームでファイナルのGAME2を落としたとき、ナースはロッカールームでチームに言った

“我々がしなければならないのは(オークランドで)1勝を手に入れることだけだ。”

 

“カワイはこう言ったよ。‘付け加えるけど、両方の試合に勝とう’とね。”

ナースはそう言った。

 

タイトルを獲得するには、オラクルで1勝する必要がある。必要ならばシリーズはGAME7のためにトロントに戻ることになるだろう。

 

ウォリアーズのスティーブ・カーコーチは、プレーの前であっても、デュラントがゲームに大きなインパクトを与えるだろうと予想していた“まだプレーしていなくても、彼はまだ非常に大きな脅威だよ。みんなが知っている通り、彼はどこからでもショットを決められる。”

 

2度のファイナルMVP、そして2014年のリーグのMVPリーグである彼はすぐに存在感を感じさせ、最初の2分半の間に連続で3Pを獲得した。ウォリアーズは最初の5本のうちの3本を決めた。しかしラプターズは短い間であったが2PTSのリードをとるために11-2のオフェンスで対抗した。ウォリアーズは34-28とリードして2Qに向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

デュラントが倒れたとき、ウォリアーズは39-34でリードしていた。デマーカス・カズンズは次の1分で7PTSを獲得し、彼の3Pはゴールデンステートを11PTSのリードに引き上げた。ウォリアーズは13PTSのリードまで上昇したが、ラプターズはハーフタイムを迎える前に15-5のランを見せ、57-54でハーフタイムを迎えていた。

 

 

原文:Toronto Star 2019.6.10(現地)

Warriors defeat Raptors in Game 5 of the NBA Finals

 

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 

当たり前のことですが、負けた試合では新聞記事も落ち込んでいて面白い記事は書けないですよね。

この記事、イマイチ何が書きたかったのかははっきりしない感じがするのですが。(現地新聞の方には本当に申し訳ない。)

暗に、「そんなに簡単に勝てるものじゃなくて、正直なところ不安になっているけど、とにかく期待はしすぎずに、大丈夫だと思えるような心の支えになるような事柄を見つけて安心しようとしている」ってことを言っているように感じます。

 

そう思ったら負けだと思うのだけど。仕方ないよね、人間だもの。

 

ウォリアーズのメンバーはやっぱり場慣れか、それとも自分たちの強さをしっかり理解しているからか

心配していないし、焦っていないし、やれると思っているみたいなんですよね。

(記事の内容は斜め読みしただけだったのですが)

1-3になってでも、それが言える。いやもう、本当に羨ましい限り。

ラプターズじゃレナードくらいだと思いますよ。そんなに落ち着いていられるのは。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そうじゃなきゃ、GAME2で負けた後にこんなこと言えないですもん。

 

‘両方の試合に勝とう’( Let’s go get them both,’)

 

恐れ入りました・・・

HCよりも前向きじゃないですか。こういう人がスーパースターになるんだなって思いましたよ。

今回の敗戦の後も、ラプターたちが気持ちを引き締められるような1言を言ってくれてるのかしら…。

 

 

 

相方が以前教えてくれた話ですが、そんな彼がシクサーズ戦でぼろ負けした試合の後に、

 insomnia cookiesというクッキーバー(?)でラウリーと一緒にクッキーをやけ食いしていたという話を聞いてちょっと笑ってしまった私です。(クッキーやけ食いて…汗)

彼も普通の人と一緒なんだなって思いつつ、いったいどうやったらあんなに強い人間になれるのか、不思議に思ってしまうのでした。

 

 

 

 

 

あつかましくて申し訳ありません。

最近疲れ気味な私デルフィですが、皆さんの応援が活力になります^^

↓気が向いたらピコってしてやってください。