シクサーズのディフェンスの前に沈黙のラプターズ。シクサーズHCはジミー・バトラーを称賛 | NBAブログ 〜We The NorthとGrind City〜

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毎日が24時間で足りない日々ですが、
苦手な英語と戦いながらできる限りの情報をお届けします。

いつも閲覧くださりありがとうございます^^

 

 

今日のラプターズは本当に苦しんでいましたね…

明らかにレナードに対するディフェンスは強化され、そういう場合はアウトサイドにパスを出して3Pをオープンで打つようにした方が良いね…って、同じようなことを昨日バックスの「アデトクンポを壁で囲む作戦」の返り討ち方法にについて語ったわけですが、ラプターズだって全然できなかったですからね。

やっぱり、戦略はあくまで紙面上のもので、実行するのはプレーヤー。簡単ではないんですよね。

 

今日のラプターズはすごいスロースタートで。レナードとパスカルはその強固なディフェンスの前に前半で7得点ずつ。

今のラプターズは悪いことに、レナードとパスカルに攻撃を集める方法でプレーしていますよね。

これは1年前とは大きな違いです。そうですね…一昨年前はそうだったかもしれない。

デローザンとラウリーで得点を取っていた(+JV)一昨年、デローザンにボールが集まりすぎていることを受けて

昨シーズンはデローザンがパサーとしても動き、どちらかというと10+PTSの選手が6-7人いる、というようなパターンで勝っていたこのチーム。そう、“ベンチモブ”なんて言うのがはやりましたよね。

 

 

バンブリは自分でもベンチの状態が悪いことをわかってか、ラプターズの誰よりも早くフロアに・・・

 

 

 

 

しかし…今となってはそのベンチで10PTS取れればいい方…みたいな感じになってしまっていて。

これにはOGの復帰が起爆剤になるんではないか、と私は考えているのですが、彼の状態はどうなんでしょう?

調べてみましたが、特段の記載はなく…やはりカンファレンスファイナルの頃までは戻ってこれないのでしょうか。

そうすると必然的にノーマンとサージに頼るしかない。しかし、彼らの調子は良くないのです。少なくともオフェンスでは。

 

今日は負け試合ですが、ここはプレーオフ。ラプターズの記事を一応読んでおきましょう。

 

 

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Raptors go cold from three-point range as Sixers even series

ラプターズの3Pレンジは行き詰まり、シクサーズはシリーズをタイにする

 

 

 

 

 

 

GAME1の終わり直後からGAME2の前の最後の公式の発言まで、フィラデルフィア76ersのヘッドコーチのブレッド・ブラウンは、カワイ・レナードに複数のディフェンダーを向かわせ、彼自身をオープンにすること、そしてチームの潜在的な3Pの集中砲火の前に立つことは非常に難しいということを話した。

 

それから彼は先に進み、とにかくそれを行うことにした。そして、シクサーズは粘り強いディフェンシブな94-89の勝利でシリーズをタイにした。偉大なやり方で応戦したのである

 

シリーズがフィラデルフィアで金曜日に再開される前に、2つのチームは今3日間という長い時間を持っている。

 

レナードはそれでも試合で35TSを獲得したが、調子を整え、フィラデルフィアがこのチームで実際にプレーできると信じるようになり、さらに重要なことには、レナードとパスカル・シアカムの両方を同時に守ることができたのである。

 

 

 

 

ラウリーの連続3Pにはアリーナも大盛り上がりとなったのですが…跡が続かなかったですよね。

しかも、そのことよりも今日、ラウリーの足取りがおかしかったことばかりが取り上げられていました。汗

 

 

 

 

 

 

ブラウンはレナードにベン・シモンズをつけて夜をスタートさせた。しかしレナードがその対処への道を見つけるとすぐに、他のフィラデルフィアのディフェンダーが引き寄せられるように集まってきた。

試合後、シクサーズは追加のヘルプについて重要視しないように試みたが、ゲームを見た人は誰もが最終的に対処しなければならなかった複数のディフェンダーに目を向けていた。

 

シアカムは、レナードと同様に、前半わずか7TSと苦戦し、その後後半に得点をして21TSでフィニッシュした。

もちろん、ブラウンの戦略の大部分はうまくいった。ラプターズの以前のような致命的な3Pストロークは、彼らが最も必要としていたゲームで失敗し、27%と悪かったからだ。

 

フィリーのディフェンスは明らかにGAME1よりもはるかに優れていたが、ミスをした3Pの多くはワイドオープンであり、単にそれを決めきることができなかった。それはディフェンスの問題ではなかったが、早い段階でレナードとシアカムをシャットダウンした能力は印象的だった。

 

“試合開始時のディフェンスは、可能な限り最高のものだったと思うよ”とブラウンは語った。

 

ブラウンはまた、ジミー・バトラーを特別に称賛した。彼は、以前シカゴ・ブルズのユニフォームを着ていたときにラプターズを砲撃したジミー・バトラーによく似ていた。GAME1ではたったの10TSに抑えられたバトラーは、この試合で30Pと一気に上昇した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

“ジミー・バトラーだったね”とブラウンは主張した。

“ジムの中で成熟していたよ…彼はただただすごい頼りになる類の選手だった。彼は我々にいろいろな状況を望んでいた…あらゆるところで、彼はすごかったよ。彼は本当に成熟しているよ。”

 

カイル・ラウリーは、ゲームの大部分でシュートに苦労していたが、試合終盤の2本の3Pでラプターズを3Pで救うためにベストを尽くした。この試合における彼の唯一の2本の決めたショットだった。シアカムは、ジョエル・エンビードの前のレーンからフローターを1本決めて1点差とした。エンビードは最高の、そしておそらく唯一の決定的なドライブは、残り31秒でビジターの3PTSのリードを再確立した。彼は一晩中2本のフィールドゴールしか決めていなかったが、それが極めて重要なものになった。

※ここにはシアカムはフローターと書かれているが、実際の記録ではレイアップで、エンビードが3点差を作ったのは残り24.3秒。

 

 

 

 

 

 

 

 

ラプターズはOTを強いるチャンスを持っていたが、何とかしてワイドオープンのダニー・グリーンの手にわたっても台本通りとは程遠く、その前にはTOも犯しており、3Pに関しては6本の試投うち5本をミスした。そのショットのミスによって、シクサーズのトバイアス・ハリスはファイルを受けてFTを2本決め、試合を決定づけた。

 

“我々は疲れ果てていたよ”とブラウンは認めた。

“ボールがフロアの周りを転がっていて、それを拾い上げようとしていて、それがダニー・グリーンのオープン3Pのために手に渡った - 我々が最後にそこでラッキーだったとわかっているよ。”

 

繰り返しになるが、ベンチからのオフェンスの欠如は、トロントにとって1つの要因であった。GAME1ではレナードとシアカムの両方が爆発したために大した問題ではなかったが、GAME2では前半の両方の主要スコアリングオプションが抑制されたために話は別だった。

 

スターター以外からの唯一のオフェンスはノーマン・パウエルの 3Pとサージ・イバカのジャンパーだった。

 

“彼らは全員スコアラーになるチャンスを持っているよ”と、ラプターズのニック・ナースCは語った。

“ノーマン(パウエル)のためにドライブのラインがあるならば、かれはそれをするべきだ。もし、フレディ(バンブリート)とサージがショットを打つなら、彼はそれらを決めなければね。彼らは、ほとんどの場合、かなり良い選択をしたと思うよ。今夜彼らにとって多くの機会はなかったんだよ。そのようには見えなかったからね。”

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方、シクサーズはグレッグ・モンローが足首をひねる前に10TS、そしてGame 1の敗戦した試合でも2桁得点の貢献をしていたジェームズ・エニスが同様に13TSと貢献をした。

 

過言ではないのは、フィラデルフィアが一日中胃の問題と戦っていたエンビードが出場するかどうかのやりとりをしていたという事実だったが、プレゲームの後に出場をすることを決めた。

 

“僕はプレーするとわかっていたよ”と、試合前にIV(点滴静脈注射)につながっていたエンビードは語った。“僕はこのゲームを欠場するなんて少しも考えなかったね。”

 

ほとんどの部分で、彼は最後の影響力の高かったショットとその直前のオープン3Pのためのバトラーへの素晴らしいパス以外はオフェンスでの要因ではなかった。彼のチームメイトの大多数と同様に、エンビードはディフェンス面で最大のインパクトを与え、シアカムにプレーを難しくさせたのである。

 

 

原文:TORONTO SUN 2019.4.29(現地)

Raptors go cold from three-point range as Sixers even series

 

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ノーマンの3PとサージのFG1本だけ・・・これは重症ですね…。ベンチで5PTSですか?

昨シーズン、ベンチで40-50PTS取ったチームですよ?

 

ああ、パスカルはすっかりチームを引っ張る人材の雰囲気になって…

“もどって映像を見て、GAME3の準備をするよ” でも、笑ってます。大丈夫ですね。落ち込んでいる暇ないですし!

 

 

 

 

ナースは誰もがスコアラーとしてチャンスがあって、誰もが得点しないといけない、と言っていますが

それでも、ちょっと試投数としてもレナードとパスカル以外は少なすぎる感じもしますね。

まあ…その2人しかまともに得点できない、と言われればそれまでなんですが

ちょっと偏りすぎているのかなあと。もう少し分散しないとディフェンスも絞りやすいし、疲れも出るはず。

でも今日は、ダニグリがもう少し決めてくれていれば…と思わざるを得ないですね。

結構いい場面でパスをもらっていたんですよ…それもOPENの。ここはシューターだもの。決めてほしいよ…。

 

そう毎回上手くいくわけないですわね。バンブリにももう少し頑張ってほしいなと。

デロン・ライト放出後です。彼が頑張らないことには、ベンチも盛り上がらないですしね。

 

 

 

 

それにしても天敵ジミー・バトラー…。彼がいた時代のブルズに14連敗したラプターズ。(ん?13連敗だったっけ?)

悪夢がよみがえっていないといいんだけど。

 

 

 

 

 

今日はエンビードが胃腸炎で体調が悪かったということです。最近、スタッツが「病気」の選手が結構いますね。先日のホーフォードもそうでしたし、レナードもそうでした。

なんでしょう、そういうのが流行っているのでしょうか。選手たちには大事にしてもらいたい。

そして、エンビードが全快になったらますます戦いは困難になるでしょう。。。

やはり、もう少しガソル、サージ、ノーマン、ダニグリ、バンブリあたりには得点を伸ばしてもらわないと

ここからの闘いは勝ち抜けないと思われます。いくら何でも2人で頑張り続けるには無理があります。

それが同じように言えるのが、トレイルブレイザーズだと思っているのです。

 

 

とりあえずこれで1-1のタイ。もともとそんなに簡単に勝ち抜ける相手ではないと思っているので焦りはないですが

これからラプターズが苦手なロードに入っていきます。また改めて気を引き締めて頑張ってもらいたい。

2日空きますからね。うまく調整して、なんとかベンチメンバーの奮起にも期待したいです。

 

 

 

 

あつかましくて申し訳ありません。

最近疲れ気味な私デルフィですが、皆さんの応援が活力になります^^

↓気が向いたらピコってしてやってください。