トロント・ラプターズ:OGアヌノビーがカワイ・レナードから学ぶことができる3つのこと | NBAブログ 〜We The NorthとGrind City〜

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ラプターズのことを中心に試合情報や負傷情報、トレードや噂などのNBA記事を和訳で綴ります(でも英語は苦手!)。

毎日が24時間で足りない日々ですが、
苦手な英語と戦いながらできる限りの情報をお届けします。

いつも閲覧くださりありがとうございます^^

 

はい、本日は早朝からちょっと外出です。今日から夏休みをいただいています。

過去には年間30日くらいしかお休みがないような仕事をしていたこともあったので、本当にありがたいことです。

そのため、記事を書く時間が取れないので、今回は仕込み記事をUPすることにしました。

 

いまごろ、読者様たちが

「そんなこと書いてる場合じゃないよ!今日はもっと大きなニュースあるじゃん!」

って言っているかもしれませんね。しかしそこはお許しを。

 

 

 

皆様に少しでも楽しんでいただきたいのですが、一体何が良いのか、と。

いろいろ考えたのですが、こちらの記事を読んでいただこうと思います。

先日のトレードでラプターズにやってきたカワイ・レナード。

彼がラプターズに与える影響は、良きにしも悪きにしも、かならず大きなものとなるはずです。

ラプターズファンサイトでは良いものとしてOGアヌノビーに対する影響を取り上げていました。

 

 

OGアヌノビー:

 

ロンドン生まれのミズーリ育ちなイギリス国籍プレーヤー。

トロント・ラプターズの2年目の選手。私のラプターズ5兄弟の5男。

(※全く興味はないだろうが、ここで最近の読者様たちのために、念のためうちの5兄弟を紹介しておく。長男:ラウリー、次男:デローザン、3男:ロス、4男:Norm、5男:OG となっている。日常会話の中で、私は彼らのことをカナダの息子と呼んでいる。単なる痛い人なのであります。)

 

ラプターズの中でも、バンブリやシアカムと並んで…いやもしかするとそれ以上に

今後のラプターズを担う選手として期待をされています。

彼はレナードと同じ(?)で寡黙で感情を表に出すことが少なく

長いウィングスパンにレナードと同じ身長。身体能力が高くて、ディフェンスに定評がある。

ちょっと乙女な(?)趣味でピンクで水玉でしろいポンポンのついたリュックを愛用しているかと思えば

試合中は、今の定番のハーフパンツじゃなくてトラディショナルな短パンを履いている野性的なところもあって

なんだかロッカールームでも彼のそういう独特の雰囲気は他のプレーヤーの気持ちをとらえていた。

 

 

↓でもこのスターター的な画にはOGアヌノビーは含まれていないんだよね…

そりゃあレナードとポジションかぶるもの…。

 

 

彼はNBAに入ってくる前から、カワイ・レナードみたいだと表現されることが多かった。

そして、デローザンのトレードのときも、スパーズファンからでさえ本当はパッケージでOGが欲しかった、という声がたくさん聞かれた。

スパーズを長年見てきたファンでさえ、OGをレナード2世とか、Neoレナードとか、そんな風に呼んでいた。

彼らが言うならきっと間違いなくいろいろ似ている部分があるのだろう。

 

その2人がついに同じチームでプレーすることになった。

いったいOGはレナードから何を学ぶのか?何を得るのか?

記事を読んでみます。

 

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Toronto Raptors: Three things OG Anunoby can learn from Kawhi Leonard

トロント・ラプターズ:OGアヌノビーがカワイ・レナードから学ぶことのできる3つのこと

 

 

 

新しいチームメイトのOGアヌノビーとカワイ・レナードは、コート上およびコート外で多才なディフェンダーであり、ジムの虫であり、生まれつきストイックであるという点で著しく類似している。ラプターズのルーキーの感覚をロールプレイヤーからNBAスーパースターダムへの道筋を教えるのは誰がより良いだろう?

 

馬鹿げたアイデアとしては次のとおりだ:OGアヌノビーはカワイ・レナードの再来だ。少なくともトロント・ラプターズの経営幹部はそう信じたいし、そう考えるのが自然である理由がある。

 

彼らの逸話の起源は著しく似ている。コートでは、レナードとアヌノビーは、複数のポジションを守ることができる、ディフェンス本能に優れた長身の選手だ。彼らのオフェンス面での限界を理由に、多くのチームがNBAドラフトで彼らをパスした。しかし、当初控えめな成績だったところから、各プレーヤーは、競合するチームでルーキーとして重要な時間を過ごす中で、ディフェンス面での多才さ(そして驚くべきオフェンス面での貢献)で自分自身を証明した。プレーオフの間、彼らは多大な勢いを見せ、ゲームを新たな高さに引き上げた。

 

性格上、2人はよく似ている。レナードは、めったに感情を表さないし、実質的に無言で、メディアの注目から離れている。アヌノビーはもう少し自分の趣向を表している(タイトなショートパンツを身に着けている)が、彼はあまりにも文章(発言)を短く保ち、感情は最小限にとどめている。

 

これはすべて偶然ではない。アヌノビーはカワイ・レナードの後で個人的に彼のゲーム(そしておそらく彼の人格)をモデル化した。

 

彼らが一緒にコートを共有するようになった今、ルーキーの感覚は大きなチャンスだ。アヌノビーがサイレントスーパースターから学び、ゲームを次のレベルに引き上げられる3つの項目がある。

 

 

 

●ショットストロークを磨く

 

これらについて明らかにしていこう。OGアヌノビーはNBAのオールラウンドな脅威になるためにジャンプショットを改善する必要がある。彼のルーキーシーズンでは、FG率47%、3Pは37%のショットを記録した。1月には、俗にいうルーキーの壁にぶちあたり、彼はゲームあたり最低のポイントと3Pパーセンテージを平均した。アヌノビーはしっかりしたショットの形をしているが、ちょっと融通が利かず、一貫性が不足しているようである。

 

レナードが入った時——2011 - 12シーズンにNBAに入ってきた彼のシュート力は疑わしいものだった。サンディエゴの大学での2シーズンでは、164本の試投で41本の3Pを決めた(25%)。それは流動性がなく、体のバランスが取れていないときには、ボールが頭の上または後ろに置かれた状態で静止していた。

 

解決策は?チップス・エンゲランドは、スパーズのアシスタントコーチでシューティングの指導者であり、レナードのシュート運動を円滑にし、簡素化する手助けをした。多分、レナードは最新のチームメイトとこれらのヒントを共有することができるだろう。

 

 

●すばやい意思決定

 

昨シーズン、アヌノビーのオフェンスに対する役割はかなり限られていた。コーナーにスポットを当てて3Pを放ち、トランジションで走り、オフェンスリバウンドを奪う。バスケットにドライブするようなこともあった。これの一部はデザインされたものだった。一方でラプターズは、過去数年より平等主義的なオフェンスを実行し、ラウリーとデローザンは特にクラッチで、ポゼッションを支配する傾向にあった。プレーを分析すると、彼らはボールを扱い、重要な意思決定を下していた。

 

しかし、主な理由は、アヌノビーがその種の責任を受け入れる準備ができていないことだった。彼のボールハンドリングとプレーメイクのスキルはまだ劣っており、フロア上の状況を読んで適切に反応することを学ぶ必要がある。功績として、アヌノビーはサマーリーグの間に改善をちらりと見せており、今シーズンは多くの機会を得るだろう。

 

彼がプロセスを加速したい場合、彼はレナードの進化をプレイメーキング・フォワードに見ることができる。グレッグ・ポポヴィッチHCの下、レナードは動きの武器を追加し、手さばきの強化をし、アシスト率を上げ、ピックアンドロールからの得点を上げながらターンオーバーを減らした。反復と激励によって、カワイは意思決定能力を磨き、現在は自分自身や他人にとって最も効率的なショットを定期的に見つける。キーポイントは、彼が決して物事を強制しているようには見えないということだ。アヌノビーにとって貴重な教訓となるだろう。

 

 

 

●悪夢のディフェンス

 

NBAの主流がスモールボールにシフトことで、レナードやアヌノビーのような選手はディフェンスで非常に重要だ。彼らは多かれ少なかれすべてを行うことができる汎用プレーヤーのプロフィールに合っている。

 

同様の選手たちの中で、カワイ・レナードは代表的な存在だ。グラント・ヒューズが数年前に注目したように、“レナードは、ポイントガード、シューティングガード、スモール・フォワードに対してリーグで最も優れたディフェンダーであるかもしれないが、多くのパワーフォワードを止めることにも熟練している。そのポジションの選手たちは大型すぎるウィングのようだと思われるが、レナードの巨大な、欠点にもなりそうな手の策略にまんまと引っかかるのである。 NBAがレナードが支配するようにデザインされているかのように。

 

レナードのドッペルゲンガーとして、アヌノビーその発達を抑圧される可能性がある。大きな手、7インチ6インチのウイングスパン、しっかりとした体格に、素早い足で、アヌノビーはディフェンスストッパーになるように構成されている。ディフェンスはすでに彼の代名詞であるが、彼は次のステップを踏むために角度と間隔のような細部の理解を改善する必要がある。

 

 

●すべてにおける仕事の倫理

 

誰もが良くなるわけではない。成功した人物が知っているように、仕事倫理のない印象的な才能は結果にはつながらない。

 

幸いにも、OGアヌノビーは両方を確実にもっている。レナードのように、彼はスーパースターへの静かでほとんど目に見えない賞賛にむけて軌道に乗っている。ラプターズはカワイ・レナードに長期的にトロントに滞在するように説得させるためには、彼が気の合う者同士として優位に立つかもしれないと知っている。

 

 

原文:raptorsrapture

Toronto Raptors: Three things OG Anunoby can learn from Kawhi Leonard

 

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んーー、そんなに上手くいくのだろうか。

気が合うだろう、って…合うかなあ。なんとなく似た者同士は微妙な気がするのですがね。

 

むしろダニグリちゃんと合いそうな気がするんだけど。笑

 

 

オフェンスに関しては昨シーズン、OGは少し可哀想な気がしていた。

彼が撃つのは、記事にある通りトランディション時にコーナーで構えて、ボールを受けて3Pを放つ。これがほとんどだった。

それを見て私は、OGがちょっと可哀想じゃないかって思ったのである。

もう少し多彩な攻撃に参加させれば良いのに…と。インサイドも結構強そうでフィジカル負けもしていない感じがしていたので、そこまで得意じゃない3Pに固定するのはどうかと。

でも、ここでは

 

「主な理由は、アヌノビーがその種の責任を受け入れる準備ができていないことだった。」

 

なるほど。そうか。そう指示されていたというより、一度その方向性を伝えたら

それに固執してしまったという感じなのか。もう少し柔軟性をもてれば良いと。

そえrはそう思う。もっとバリエーションを増やすべきだよね。

パス運びを見ながら、ミドルなのかドライブなのかを臨機応変に選べば良い。それはそうだ。

 

アヌノビーは後はオフェンスが伸びればそれで良いと思う。

慣れてこれば自ずとディフェンスは伸びるはずだから。選手の癖とかパターンを身体で覚えて、ね。

 

 

こういうシーンがやっぱりとても似合う。もちろん3Pは大事かもだけど、

自分らしさは大事にしてほしい。

 

 

うん、OGには本当に頑張ってほしい。

こんなこと言ってはいけないのだけど、OGがもしもデローザンと一緒にスパーズに連れていかれていたら

あっさりと、とはいかなくてもラプターズへの思いを捨てられたかもしれない。

むしろ連れて行ってくれれば良かった…とすら一瞬思った。

それくらい、OGへの愛着がある。きっと頑張ってくれる。

 

レナードを、そしてデローザンを超えていけ。貴方ならできるかもしれない。

 

 

デローザンも言ってたんですよ…

OAnunoby is a special individual and I love him” 

OGアヌノビーは特別な人で、僕は彼が大好きだ…

 

 

そしてふと気付いた。ラプターズはもともとレナードのような選手が好きだったんだなっていうことに。

実際にOGアヌノビーを指名した時も、それ自体が“賭け”と言われていたのだから。

OGアヌノビーもカワイ・レナードも、前向きに獲得しにいくには両方ともリスクがあった。

他のチームがそのリスクを回避して手を出さずに終わったのである。

そんな中、ラプターズは2人に対して賭けをした。そこまでしても彼らに賭けたくて信じてみたかったのだろう。

そうして2つの賭けのうち、1つは成功した。今のところ、ではあるが

OGアヌノビーは予想よりもずっと早く怪我から復帰して、一貫性に賭けながらもSFポジションを守った。OGの賭けには買ったのである。

そして、レナードの賭けは…まだ解らない。少なくとも来オフまでははっきり成功/失敗と言えない。

 

もし、これも成功すると言うなら…もしかするとレナードとレナードVer.2が同時にプレーするかもしれないと言うことか。それはちょっとすごいかもしれない。

こうなってしまったからには、それが成功して、さらにOGが覚醒するところを見たい。

すごい鉄壁の守りとすごいクラッチシューターが2人。それは面白いチームになる。

 

 

なんて…可能性低いけどね。

最近NBAの話しでは辛いことが多いので、少しくらいいいのかな。そんな夢を見ても。

 

 

 

あつかましくて申し訳ありません。

最近疲れ気味な私デルフィですが、皆さんの応援が活力になります^^

↓気が向いたらピコってしてやってください。