ラプターズ:プレーオフにはSFのステップアップが必要。ノーマン・パウエルがX-ファクター? | NBAブログ 〜We The NorthとGrind City〜

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いつも閲覧くださりありがとうございます^^

 

本日はラプターズの試合はございません。こういう日は心臓に悪い午前中を送らなくて済みます。笑

さて、先日プレーオフ進出が決まったわけですが、彼らはAWAYに弱い。

今シーズンはとくに、HOMEとAWAYの勝率に大きな差があります。

ですから、最後の最後までできるだけ勝ってホームコートアドバンテージを最大限に取りたいんですよね。

どこでも一貫して強さを出せるチームが羨ましいです・・・(どこもHOMEがいいとは思いますが)

そうだったら、進出が決まった後はもうすこし戦略を練るとか、相手の分析をするとか

主力の出場時間を制限するとか・・・いろいろできると思うのですが、今も彼らは必死です。

 

 

そうやって今なお全力で戦わなければならない彼らなのですが、

もちろんプレーオフに向けての準備はしなければならないですよね。

何せ・・・

プレーオフ1試合目はこれまで1度も勝ったことがないという。

びっくりしますね。そこまで勝負弱さがでるとは・・・汗

 

↓ほら・・・PO1試合目は全滅だし、Cセミファイナル・Cファイナル含めても1試合目に勝ったのは1回だけ。

 

 

 

そんなプレーオフに向けてのコラムが出始めたので少し読んでみます。

ちょっと長文です。

 

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With playoffs in sight, Norm Powell looms as the Raptors' X-factor

プレーオフが間近に迫り、ノーマン・パウエルはラプターズのX-ファクターとしてフッと現れる

 

↓私としては・・・どうしてもノーマンの写真を見るとO脚が気になって仕方ないの。汗

 

 

バスケットボールの確立された原則として、誰がスターターを務め、誰が試合を終えるかが一番の問題であるとは言わないが、スターティンググループは試合が急な変化をし、クラッチモーメントにプレーを余儀なくされることで無意味なこととなる。 

 

バスケットボールにおいてはポストシーズン以上の大きな舞台は存在せず、ショットが必要なときや停止が絶対に必要なときに、ラプターズが選ぶフロア上の理想的なラインナップはその時になってようやく本当にわかるだろう。

ビッグなラインナップがあるかもしれないし、ゲームによってはスモールボールを指示するかもしれない。いずれにせよ、ある時点でSFポジションは誰かがステップアップしなければならない。

 

ベテランのCJマイルズは、ディフェンスを広げることができる遠距離からのクイックリリースに最も熟練したウィングだ。しかし、マイルズはディフェンシブなストッパーとしては知られていない。

 

ルーキーのOGアヌノビーは、痛めた足首をかばっている状態が続き、ポストシーズンのプレッシャーの激しさが増すにつれてフロアに立たなくなるのではないかと思われる。そしてアヌノビーの抜けたスターターの穴を埋めているマルコム・ミラーも同様である。

 

結論として、ノーマン・パウエルはX-ファクターとして脚光を浴びる。彼がスターターとして出場する時、シリーズの形勢を変える能力をもたらされるのである。

 

 

彼の最近の悪戦苦闘については多くのことが言われているが、火曜日の夜、アトランタ・ホークスのホームを訪れ、トロントが勝利を収めた試合では、最終的に好気を掴んだ彼の3Pがネットを揺らすのを見ることができた。彼はポストシーズンで「違いを創る選手」であるように見られている。

 

最近では昨春、ラプターズはミ​​ルウォーキーの2勝1敗で後を追っており、バックスに勝利を収める必要があった状況で迎えた第4戦、パウエルはヨナス・バランチュナスの代わりにスターティングラインナップとして挿入された。

 

“我々はノーマン・パウエルが必要なんだ”と、ラプターズのドウェイン・ケーシーHCは今週早くに述べた。“彼の試合は、多くの選手よりもプレーオフのスタイルに合っていることは疑いないことだ。彼は攻撃モードにあり、体力があり、精神的に強く、接触することができるからだ。”

 

“彼の試合の仕方はプレーオフの試合に合っており、我々は彼を必要としている。だからこそ我々は彼を保持しようとしている——我々ができる限りーチームに保持してコートに立たせようとしている。”

 

今のところ、ラプターズは勝ち続けているし、イースタンカンファレンスのトップシードを固めているので、不安定なスタートを切ったり、驚くほどの頻度で対戦相手の記録に調子を落とすことがあるかどうかに関わらず、我々はパニックに陥る必要はない。

しかし4月下旬にプレーオフが始まると、ラプターズはゲームを開始し、締めくくるためのベストラインナップを見つけなければならないだろう。

 

 

↓昨日のニックス戦にて。いいわー、好きです。この組織。この中でいったい誰がベストラインナップを組むのか・・・。

 

 

その試合がスモールかビッグかによって、バランチュナスがフロアにいるのか、サージ・イバカがセンターを務めるのかを予測することは難しい。バックコートはカイル・ラウリーとデマー・デローザンの2人で固定である。

ラプターズは別のボールハンドラーを追加することができる。その場合、デロン・ライトまたはフレッド・バンブリートのような選手がオプションとして織り込まれるだろう。

 

しかし、ラプターズにはシューターが必要だ。厳密には最近のプレーオフの歴史に基づけば、パウエルはラプターズが委ねる1人の選手である。

 

パウエルは、“僕としては、いつも何に対してもハードに取組み、戦い続けるつもりだよ”と述べた。“逆境はあるだろう。そして誰が僕のことをどう思おうと気にしないよ。”

“僕は自分がどんな人間かを知っている。僕がその試合に何を注ぎ込んだのかをチームメイトが解っているし、コーチが解っている。組織が解っているいることを僕はしっているよ。”

 

そして誰もが知っているはずだ。

 

もし忘れてしまったのであれば、インディアナ、マイアミ、ミルウォーキーとのポストシーズンのシリーズに立ち返れば良い。パウエルなくしてラプターズが生き残ることはとうていできなかっただろう。

 

 

 

原文:TORONTO SUN 2018.3.7

With playoffs in sight, Norm Powell looms as the Raptors' X-factor

 

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先日のピストンズ戦では、やっと彼らしさが見えた気がしましたけどね。

 

 

↓結構大げさに書いてありますけど・・・

 

“もし忘れてしまったのであれば、インディアナ、マイアミ、ミルウォーキーとのポストシーズンのシリーズに立ち返れば良い。パウエルなくしてラプターズが生き残ることはとうていできなかっただろう。”

 

いや・・・確かに昨年のバックス戦はノーマンの大活躍によってラプターズは救われ、

バックスサイドからも、彼がX-ファクターだと言われたのは間違いないですが

2016年のヒート戦は見た感じそうでもない・・・と思う。(私の目が節穴か?)

私がNBAファンになる前のことなので、もちろん2016年のプレーオフは見ておらず

実際どうだったかは解らないのですが、今過去のデータをみてもそうでもない。

 

ただ、ケーシーHCが言うように、ノーマンはアグレッシブでプレーオフ向きなのかもしれない。

物怖じしないし、激しいプレーをする。それが通常のリーグ戦では仇になっているのかもしれないけれど。

だから、結果をそれほど残していなかったヒート戦やペイサーズ戦でも

チームを勢いづかせる要素はあったのかもしれないですね。

 

 

↓うわあーー懐かしいメンバー!スコラいたよね〜(2016のプレーオフにて)

 

 

正直なところ、今シーズンはずっと苦しんでいるので、その活躍する姿を想像するのが少し難しいのですが

またノーマン・パウエル=ミスター・シリアスがプレーオフで輝くのを期待しています。

彼らしさを取り戻してくれることを祈って・・・

 

 

 

あつかましくて申し訳ありません。

最近疲れ気味な私デルフィですが、皆さんの応援が活力になります^^

↓気が向いたらピコってしてやってください。