セロ弾きのゴーシュ 宮沢賢治
『セロ弾きのゴーシュ』は
1934年(昭和9年)、
賢治が亡くなって1年後に発表された。
チェロの演奏がなかなか上達しないゴーシュ、
夜ごと練習する彼のもとへ
様々な動物がやってくる・・。
死ぬまで推敲を重ねた賢治の
最後の作品とされる名作童話である。
宮沢 賢治(みやざわ けんじ、1896年 - 1933年)
岩手県生まれ、童話作家、詩人。
郷土をこよなく愛し、
作品中にも岩手をモチーフにした
架空の理想郷が登場する。
読後感想
セロ弾きのゴーシュを読みました🎵
夏休みに この本を読むと
学生に戻った気分になります😊⤴⤴
賢治の妹は20代でなくなり
賢治自身も30代の若さで亡くなります
賢治は元教師で農業やチェロを嗜み
コンサートもやっていたと知り
がぜん興味が湧きました
動物たちとチェロの音色の癒し
死後に見つかった
未完成の物語だから読みずらい
それでも 名作
何種類もの絵本が出たり
感化されて歌が作られたり
アニメになったり
未完成で、単純明快でなくてもよいのだ🐱
さだまさしさんは
宮沢賢治の世界を
真言であり宇宙であり
動物たちは音楽の神様の化身
と述べていて
独自の解釈が おもしろい。