ヴァレンティノ「ハイヒールで着物の帯踏む」広告が物議&草迷宮 | 人生の旅&リアルな旅を通じて学んだことを呟きます

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おしゃれ~

 

気になるニュース:

 

着物の帯を踏みながら歩いたり、

帯を岩に乗せてその上に座ったり...。

 

モデルのKoki,さん(18)を起用したこんな内容の

イタリア高級ブランド「ヴァレンティノ」の広告に、

ツイッター上で批判が相次いで、

広告の写真や動画が削除された。

帯の扱いが酷く、

日本文化に敬意がない、

という指摘が多い。

 

これらの広告は、

多様な価値を意味する「DI.VA(ディーヴァ)」キャンペーンの一環で、

ブランドの顔に選ばれたKoki,さんがPR役に抜てきされた。

 

公式サイトによると、

泉鏡花の同名小説を元にした

故・寺山修司監督の映画

『草迷宮』にインスピレーションを受けたとし、

映画では、実際に帯を敷いた道を

登場人物が行くシーンも出てくる。

 

ヴァレンティノの公式サイトでは、

「クリエイティブなミックスを通じて

ラディカルな姿勢を表現するコレクション」だ

と説明されていた。

 

 

 

草迷宮
クサメイキュウ

2003年12月6日(土)公開 / 上映時間:40分 / 製作:1979年(仏) / 配給:人力飛行機舎=ポスターハリス・カンパニー=テラヤマ・ワールド

解説 フランスで1979年に製作されたオムニバス作品『コレクション・プリヴェ』の中の1編がデジタルニューリマスター完全版で登場する。本作は死んだ母親の口ずさんでいた手鞠唄を探して旅をする少年の物語。寺山修司の幻想世界の集大成的作品で、前衛的な演出と映像美は今見ても斬新だ。本作でデビューを果たした当時15歳の三上博史の妖艶で官能的な演技にも注目。

ストーリー 死んだ母親が口ずさんでいた手毬歌の歌詞に魅せられている15歳の少年明。彼は、記憶を頼りに手毬歌の歌詞を探して旅にでる。ある時、美しい手毬少女に出会った明は、彼女を追いかけて行くうちに、怪しげな屋敷に迷い込む。

 

感想:

今回の物議の原因・・・、

18年前に三上博史が主演した奇天烈な映画を

外国のハイブランドがパクって広告にしたために、

炎上したのが真相です

 

むかし日本人がやって問題にならなかったことを、

外国人がするとNGというのは何故でしょうか

 

当時に炎上しなかった理由は2つ

1つ目は、ツイッターなどのSNSが存在しなかったから。

2つ目は、一部のマニアしか見ないような映画だということ。

 

ハイブランドがやると世界が注目してしまい、

製作過程を知らない大衆が、

日本の伝統文化の冒涜とおもい

帯の作家に失礼だと感じたということ

 

結論は、

「もとから絶たないとダメ」です。

日本人が自国の文化を傷つけるような下品なことやったらNG。

それを外国人が真似るのもNG。

 

炎上したハイブランドは、

その広告を削除しました。