先日のこと。
父は運転する時に、「枯れ葉マーク」と言われる「高齢者マーク」をつけることをお勧めされるお年頃。
でも、車買い替えるというの。
新車に∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
娘としては、「いいのか??」と思うけど、判断能力等、まだ大丈夫かなとも思う。
同年代のお歳の方より、しっかりしている。
ひいき目ではなくね。
↑ここは医療関係者の視線で見てる(笑)
だから、まぁ買い替えはいいとして、
その時の両親の会話で。
母:「今回の支払いも、お母さんが出したのよ。」
私:「えっ?お母さん出したの?」
母:「お父さん、持たせておくと大変だから。
使っちゃうでしょ。
本当は、うちだって、もっといい家に住めたのに・・・。」
・・・、
・・・、
・・・、
どういうこと??
どういうこと??
どういうこと??
(笑)
いまでも充分恵まれた家に住んでいると、娘の私は思っていますけど??
いろいろ聞いてみると、
要は、父は株や投資話等々に結構お金を使ってしまっていたらしい。
なので、母にしてみれば、もうちょっと母にとって快適な家に改築することができていたはずだったのに・・・、という恨み節があるらしい。
その話をすると、父は小さくなってた(笑)
車を新車で購入する、なんてかわいいくらいではない程の金額を、
どうやら使っていたらしい・・・。
要するに、新車よりも桁数が違うだけの金額を、父はすっていたらしい・・・。
私は、いつの頃からか、母がお金に苦労しているように、私には見えていた。
だから、
私立に行かせてもらったこと。
保健師の専攻課程に行かせてもらったこと。
申し訳ないと思ってた。
しかもせっかく取らせてもらった資格を生かせていない自分を責めてた。
そもそも、いなくてもよかったと思っていた私が、お金をかけさせてしまうことに、
罪悪感を持ってた。
でも、どうやらそこは、記憶ではなく、事実が全く違っていたみたい((((((ノ゚⊿゚)ノ
母は、子どもたちに使うお金で苦労していたのではなくて、
父が投資やら何やらに使うお金で、母は苦労をしていただけ。
母は、子どもたちの教育に使うお金は充分確保していたけど、
そのうえで、父が使ったお金に苦労をしていただけ。
・・・。
・・・。
・・・。
そもそも、私が、何の罪悪感を感じる必要はなかったらしい。
というより、なぜ私がそこに罪悪感を感じる必要があったんだろう??
「両親劇場」という劇場で、その一部分だけど切り取って、見せられたことを、ただただ信じていただけ・・・。
だまされた・・・ヾ(。`Д´。)ノ
きぃ~~~~~、と怒るよりも、
もう、笑うしかなかった( ´艸`)
そのことを、今日のキタちゃんのお話し会で、ようやく言えた。
そうしたら、
「おじょうさまじゃん!!」って。
言われてしまいました(^▽^;)
確かにね~(/ω\)
それを聞いたら、そう思うよね・・・。
私、「おじょうさまじゃん」って言われたくなかったんだ。
だから、言いたくなかった、話したくなかった自分がいた。
どこかで、経済的に恵まれていると自覚してた。
でも、それを認めたくなかった。
経済的に恵まれている人は、もっとたくさんいるから。
ただの商店主の娘なだけ。
もともとが、そんな風に言われる環境ではない。
そう言って、受け取っていなかった。
いろいろなことを、受け取るのが嫌だったのも、
その根底の部分を受け取っていないところももあるのかな~、なんて思ったりして・・・。
マスターの宿題、
いまだにできていないけど・・・。
ちょっと前に父に言わせた、
「お前たちが、お金の心配をしたことがないのであれば、おれは頑張った甲斐がある。」
という言葉。
今、ようやく納得をして、自分に落とし込めた気がする。
今までより、もう少し、受け取り上手になるかしら??(笑)