昨日、演劇を観てきました。
もうかれこれ20年近く観ている、「キャラメルボックス」。
(もう退団しましたが、上川隆也さんが在籍をしていた劇団です)
演劇界の中では、集客数も多く、誰が見てもわかりやすいお芝居を見せてくれる。
今、やっている公演は、
「雨と夢のあとに」
柳美里さん原作を舞台化したもの。
2006年に初演でも観ているにも関わらず、
泣けて仕方なかった。
キャラメルのお芝居は、
「人が人を想う」ことをとても大事に描いている。
(私の感想ですけど)
だからこそ、感情移入しやすいのかもしれない。
心の勉強をしはじめて、改めて観てみると、
相手を想う気持ちはあるのに、すれちがっていく。
なんだか切なくて仕方なかった。
今回の公演のキャッチコピー。
「幸せになる一番の方法は、
誰かを深く愛すること。
たとえ思いが通じなくても。」
自分の気持ち次第なんだな、と思った。
でも、今の私には、正直重い。
考えさせられてる、今。
でもそれも必要な時間なのかも。
(>_<)