リノベーションを決めたのは
私たちの暮らしに合わせた好みの間取りを実現
のためでした。
そうはいっても
構造上の問題や費用の関係で諦めることも多いのですが、
そのなかでも早々に諦めたのが
トイレの移動
キッチン、浴室、トイレといった水廻りは
排水管に勾配を設ける必要があるため
マンションの場合
床下が他の部分より数センチ深くなっている場合が多いようです。
特にトイレの排水管は勾配が決まっていて
角度が小さくても大きくても詰まりの原因になるのだそうです
配水管が長くなれば
それだけ詰まりのリスクが大きくなるのは想像できるけど、
勾配も決まっているなんて知らなかった。
私たちが購入した部屋もそうなのですが、
マンションのトイレの近くには共用排水管が傍にあることが多く、
トイレの位置を変えると専有排水管を伸ばすことになり、
詰まりのリスクが高くなる
という説明を受けました。
私たちのデザイナーさんが過去担当されたリノベで
施主様に「どーしても」と切望されて移動させた結果
入居後に排水管が詰まってしまったということがあったそうです。
我が家は部屋の中央部分にあるので移動させたかったんですが、
トイレの位置は変えないということにしました。
ということで
最初に決まり、
その後も迷いがなかったのがトイレの位置だったのです