《職務質問を避けて明るい内に》
木根川橋の根本で夜間はチャリ検問敷いている事が多い。
鎌なんぞ持ち歩いてたら何を言われるか分からんから検問の無い時間に刈り出しに行こう。
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《刈った草を踏んでズルッと!》
この状態から
相方にも頑張ってもらい
か人で必死に刈る!刈る!刈る!
刈り込み途中。
元に比べるとかなり減った。
草を刈って足場に放置してたら踏んだ時にズルッと滑ってちょっと怖かった。
危険だから刈り取った草は川にポイポイ。
満潮なのか潮位が高く護岸の少し下まで上がってるからバランスを崩すと落ちるイメージが先行して危機感が3割増し。
それでも3m近い竿を2人がギリギリ振れるスペースを作った。
正確には相方に刈らせた。
ダイソーで片手ノコを買ってガシガシと草を葬り去る相方。
生えてるのが笹みたいなヤツが多く、鎌だと降り下ろした勢いで薙ぎ倒すだけでビョンと起き上がってしまい切り取れない。
次に来る時は自分も片手ノコを買って来る事にしよう。
互いに汗だくになるわ、腕の握力がパンパンになるわで疲れた。
んで、精根使い果たし投げる気力は失せてしまった。
もうコレぐらいやったらイイよ、切り上げて早くビールを飲みに行こうぜ!
っつーか、今度からは夏に深夜通販でやってる充電式回転草刈りマッスィーンを買おうかな。
都会の生活者にほ草刈りは重労働だ。
喉元過ぎて忘れてしまうか草刈りをやると実感する辛さ。
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《夜が近付く》
太陽を背に向けてるのか夕焼けなんて見えなく暗くなって来たのは分かっていたが刈り終えてひと休みで一服してたらドンドン暗くなって僅か20分ぐらいの間に真っ暗になってしまった。
入って来た草むらのルートが見えなく刈って無い部分は草が川の方に延びてたりして暗闇の中で踏み外すと落ちる危険が大。
川に落ちなくても転んだらアブナーイ!
グランド、荒川サイクリングロードを経て木根川橋のたもと坂をのぼったらオマーリさんx2匹がチャリンコの検問を張っていた。
坂を上がって来てバテてるんだからヤメロよそーユーのは。
疲れて息ゼェゼェしてるんだっちゅーの。
あぁ、昔「だっちゅーの」って言いながらオッパイを腕ではさんで前屈みになる女2人組みの芸人が居たねぇ。
早くコンビニに行ってビールを飲まなきゃ動けなくなるっつーんだよ。
オマーリさんが居そうだなと思ってチャリライトは点けてたんだ。
だから坂が辛いの何の。
今の俺を止めるんじゃねえ、鎌を持ってんだからヤメロ!
でも荒川道から上がって来るのには甘いんだよコイツら。
一般道から荒川道に入る奴を張ってる感じ。
止めなくてもオマーリ自体が目障り。
自分はね、嫌いなんだよ。
こないだもビール飲みながらチャリ乗ってたら飲酒運転は見逃せ無いとか言って絡んで来やがるし、結局何もしないならいちいち止めるんじゃねーよ。
最近のオマーリはチャリンコも車両ってのを言い分にして酔っ払いの俺よりタチが悪いったらありゃしない。
サッサと帰ぇろう帰ぇろう。