そういうわけで珍しく書くべきネタが、ぶっつまっていて目を回している、ひろむです。
久しぶりに、この記事以外に、あと3本くらい書きたいことがあって。
どんどん消化していかなければ!と。
今回は久しぶりにブログネタで書いていきますよ!
「かなしいのに惹かれる曲」とのことですが、ここだけの話、僕のiPhoneには
“失恋ソング”というプレイリストがあって、悲しい曲ばかりが次から次へと流れ続けるという
Mっ気全開のラインナップになっています。
いま確認したところ、38曲失恋ソングばかりの詰め合わせです。
椎名林檎の『すべりだい』とか、坂本真綾の『紅茶」とか、チャットモンチーの『染まるよ』とか
好きな曲はたくさんあるんですけどね。
その中でも最近1番のパワープレイは『君の知らない物語』。
『化物語』のエンディングテーマだった曲です。
わりと「懐かしいー!」って言われるんですけど、僕は<物語>シリーズ観たばっかりなので
自分的には、とてもタイムリーなのですw
ちなみに<物語>シリーズの失恋ソングでは『chocolate insomnia』も好きです。
『化物語』で聞いたときは、キラキラした片思いの曲なのかな?と思っていたんですよ。
アニメの主題歌って使える時間が89秒しかないそうなので、たいてい1番だけとか、
2番だけを使ってたりするし。
曲調もポップだし。
ところが、この曲の場合アニメ用に1番と2番の歌詞がミックスされていて、
キラキラした片思いの曲風になってるんですよ。
ちょうど「これから告白するぞ!」みたいな。
これから想いを伝えるわけだから『君の知らない物語』で意味が通じるし。
【君の知ってる物語】に転換する可能性があるわけです。
ところがフルコーラスの歌詞を見てみたら、まるで逆!
好きだったんだけど、想いを伝えられなかったから『君の知らない物語』なんですよ。
ずっと“君の知らない 私だけの秘密”のまま。
しかも“遠い思い出の君が”っていうくらい時間が経ってしまって、
大好きだった人を思い返しているという。
初めて歌詞を見たときに「なにそれ!切ない!!」と泣きそうになりました。
Official髭男dismの『pretender』並の切なさですよ。
特に2番のサビなど、僕のナイーブな心はデッドボール級のダメージを受けました。