そういうわけでチェーザレ・ボルジアが、実在の人物である事に腰を抜かした、ひろむです。
いま、というか、今さらPS3の『アサシン クリード』シリーズやってるんですけどね。
『ブラザーフッド』という作品の、いわばラスボスがチェーザレ・ボルジアという人なんですよ。
ラスボスだし、ゲームの中だけの架空の人物だろうと思っていたら、
なんとあるところで肖像画を見つけてしまって!
実在の人物だったんだ!と、しこたま驚きました。
しかも前から好きで聴いていたハナエの『恋は神聖ローマ』という曲の中にも
名前があって、さらにビックリ!
ここの歌詞なんだろう?って、思っていたんですけどね。
まさか人の名前だったとは。
ダ・ヴィンチとか、マキャベリとか、実在の人物が出てくるには出てくるけど、
主人公の味方とかで中心にいるわけじゃなかったので驚きです。
さて自分へのクリスマスプレゼントに買ったミニ四駆『デクロス01』を作り始めましたよ!
初の両軸モーター車。
これまでのマシンは全部、昔ながらの片軸モーター車。
いままでは「モーターの互換性ないしなー」と思って、手を出さずにいたんですけどね。
ミニ四ファイターを名乗るからには、縮こまっていてはイカン!と思って。
というのは、半分建前w
カーボン製のスライドダンパーというのを手に入れたんですけど、つけられるマシンがない!
あるにはあるけど、既にセッティングができてしまっているので、
いまさらイジるのもなんだなぁ、と。
で、調べた結果、前後両方につけられるのは両軸モーター車だとなって。
ならば新しい車種に挑んでみようと。
友達のを見てても、両軸モーター車速いので!
ついでに言うと、ミニ四ファイターの傍ら友達のメカニックも担当しているのです。
その友達が使っているのが両軸モーターの、まさにこのMAシャーシ!
ところが整備していても馴染みがないので、さっぱりわからないんですよね(ノД`)
いや、ミニ四駆だから、ある程度はわかるんだけど、内部がまるで違うので構造がわからない。
わりと、このパーツなに?というのがあって、メカニックなのに教えてもらっているというw
自分で1台持っておけば経験値も上がるし、友達のマシンを整備するときに、
役に立つだろうと。
余談ですが2代目ミニ四ファイターの時は、ファイターと一緒に
“メカニックマン”という人もいたらしい。
第1世代としては、ファイターと一緒にいるのは、タミヤの前ちゃんだろ!なんですけどw
こういうところで第1世代と、第2世代の差が出ます。
いろいろ悩んだ挙げ句、手に入れたのがデクロス01。
見た目がカッコいいなとw
さらにクロスシステムというので、ボディをいろいろイジれるというので、
プレイバリューも高そう!と。
01と言うからには、デクロス02もあって、それといろいろ組み替えたりできるのです。
しかも01、02共に別売りのボディがあるから、さらに幅が広がる!
と言っても、ほとんど絶版で、あまり手に入らないんですけど(ノД`)
さて毎度のように、ノーマルのパーツには目もくれず、いきなり別売りのパーツを
組み込んで組立始めたんですが、難しい。
自分では30分もあれば組めるだろ!素組みだし!とか思っていたんですが、
前述の通り全く馴染みのないシャーシなので、大変に苦戦しました。
1から組み上げても、どこになんのパーツが付くのかわからない。
1号車・エアロアバンテを組み上げたときの記憶が呼び覚まされます。
エアロアバンテもARシャーシという、少々変わり種のシャーシだったので、
子供の頃の記憶との違いに、面食らったんですけど。
実際、MAシャーシの場合、さらに難易度が高い。
モーターが真ん中にあるというだけで、こうも違う物かと。
しかもモーターがつかない(T-T)
まあ、あちこち硬いんですよ。
アムロばりに「こいつ・・・硬いぞ」って言いたくなるほど硬い。
このMAシャーシが硬いというのはミニ四駆界隈では、有名な話なんですけどね。
それにしても硬すぎる。
子供じゃ、こんなの扱えないよ(;´Д`)
って思いました。
力を込めようにも、相手がプラスチックだし、どこまで力を込めて良いやらわからない。
組立中に破損とか目も当てられないですからね。
片軸モーターなら車種が違っても、ある程度構造が一緒だから、
見ればだいたいわかるんですけど。
中央にモーターを配置するというところから、まるっきりわからない。
思わず「なぁ、くどはる」って言いたくなるレベルです。
途中、スイッチのパーツを落としたりとか、付けて外してを繰り返し
四苦八苦しながら、どうにかモーターを組み込んで、電池を入れる。
この瞬間が、毎度ドキドキするんですよね。
スイッチ入れて動かなかったらどうしようと思って。
ミニ四駆は構造的には、恐ろしく単純だから、すぐに原因は突き止められるんですけどね。
しかしスイッチを入れたのに、うんともすんとも言わない時の困惑は何度やっても慣れません。
では、動けデクロス01!!
・・・動きませんでした。
原因はモーターの接触不良。
微妙にモーターの位置が悪かったみたいで、押し込んだら、ちゃんと動きました。
しかしモーターにアクセスするのにカバーを外さないといけないんですけど、これがまた硬い!
外しづらいにも程がある。
あまりにも硬いので、2,3度説明書を見直したほどです。
確かにミニ四駆には強度が大事だ!
それはわかる!!
だが、あえて言おう。
なに考えてんだ、タミヤ!
これじゃ、子供は扱えないよ。
いやいや、マジで。
本当に最初のマシンに両軸モーター車を選ばなくて良かった。
もし両軸モーターを選んでいたら、僕はミニ四駆にどハマりする前に挫折して
1台目で放置していたと思います。
MAシャーシは初心者オススメみたいなのを、よく見るんですけど、僕は絶対勧めません!
整備のハードルが高すぎる!
ファイター的にオススメは、構造が単純で扱いやすいVZシャーシです。
特に復帰組はVZシャーシを強くオススメします。
そして苦心の末に組み上げたデクロス01がこちら。