そういうわけでビッグボスといえば、日本ハムの新庄より、
『メタルギアソリッド』のビックボスの、ひろむです。
先日、買い物に行ったところ、たまたま発見してしまった、ペヤングの新商品(多分)。
その名も『超超超大盛りGIGAMAX GREATBOSS』。
なにやらマフィアのボスらしき、イラストが描かれていることと、
“ボス”という単語に惹かれてしまってw
ちょうど映画館で『ゴッドファーザー』を観たばっかりだったのと、
ビッグボス的なネーミングにこれは、なんだ!!と。
でも、下にしっかり書いてある「サバの水煮入り」。
お・・・おう。
なぜサバの水煮?
そして、なぜ“GREATBOSS”??
サバとボスの間の相関関係が、まったく謎。
マフィアっぽいのは“ボス”という単語に引っ張られたんだろうな。
なんとなく、そのセンスだけは理解できるw
絶対、ロケットニュース24が、食いつきそうなネタだなー、と思っていたら、
やっぱりありました。
↓
もはやコラボというか、八百長というかw
なんならステマ?とさえ、思えてきます。
一瞬、これは僕もブログのネタとして、買うべきか?と逡巡したんですが、
既にロケットニュースが、記事化してくれていて良かったw
餃子12人前60個を一人で平らげるという伝説を持っている僕にとっても、
この量のペヤングは、ほぼ苦行(@0@;)
1日何も食べなくて良いレベルの話です。
以前に鯖とかのトッピングがないやつを食べたことはあるんですけど、
それにサバが付くかと思うと気が遠くなります。
しかし、捨ててしまうにはネタとしてあまりにも、もったいない。
それでは、心が擦り切れて痛い、あきらめても楽になれません。
もう一度ペヤング!
いろいろと逡巡した結果、ペヤングとサバ缶を別で買ってくればよいのでは?という
結論に至りました。
どうやらソースは普通のペヤングのようだし。
サバの水煮は、麺の量に比して心許ないらしい。
どうせ味がわかれば良いのであって、なにも通常の4倍のペヤングとガチンコ対決する
必要はありません。
しかも缶詰なら、それなりにサバの量も確保できる。
珍しく冴えてるぞ、自分!
というわけで安売りしていたペヤング超大盛りと、サバ缶を調達してきました。
しかもサバ缶は買いに行ったスーパーに、たまたまGREATBOSSに付属している物と
同じメーカーの物があったので、願ったり叶ったりです。
これで味は完全再現できる。
では、見せてもらおうか、GREATBOSSの実力とやらを。
しかし・・・1081kcalって、なに?
しまったー!!!
最近ダイエットをしている関係で、カロリーを確認する癖が付いていたので、
ふと気になって見てみたら、凄まじいカロリーでした。
これじゃ1食で2食分のカロリーだ(@0@;)
どれくらいのカロリーかというと、ギガビッグマックと同じくらい。
はたまた、すき家の特盛牛丼と同じくらい。
えぇい!ペヤングのカロリーは化け物か!
しかもサバ缶を投入する関係上、さらにカロリーが跳ね上がる!!!
1食で1日のカロリーの半分以上を摂取してしまうことになる。
いや、食べられるけどさ。
くそぅ!買う前に確認すべきだった!!
しかし、ペヤング買っちゃったし、気づいたのもフィルムに手をかけた時だし、
もはや後の祭り。
もう後戻りは出来ません・・・。
意を決してフィルムを引き剥がしたものの、あまりの衝撃に、
ペヤングの写真を撮り忘れました(__;)
普通のペヤング超大盛りなので、補正してください。
ペヤングの写真は撮り忘れましたが、ちゃんとサバ缶の写真は撮りましたw
蛇足ですが、僕はサバの煮物って、水煮より味噌煮派なんですよね。
滅多なことでは水煮を食べないので、ペヤングと掛け合わせたときの味の想像が付きません。
やっぱり味噌煮にすべきだったかなぁ。
でも、それだと味が再現できないし。
ええい、ままよ!
結構な量のお湯を注いで、待つこと3分。
結果がこちら!
「缶詰のサバを全量投入とは。大げさすぎるな。まさか、これを食すつもりか」と
驚愕されても仕方のない状態。
まぁ、GREATBOSSを名乗るなら、これくらいのボリュームは欲しいよね。
ロケットニュース24のを見ると、だいぶ寂しい感じだったもんな。
超超超大盛りじゃないけどさ、ペヤング。
しかし・・・なにか、サバの銀色が逆に毒々しく感じるんですが。
それだけ新鮮って事なんだろうけど、色の薄いペヤングの上に乗ると・・・。
本当に食べても大丈夫なのか、これ?
ええい、ままよ!(2回目)
この時、僕の中で鳴り響いていたBGMは『ジョジョの奇妙な冒険』5部アニメ版の
主題歌『Fighting Gold』。
“自分の道を信じた者だけが いつか輝ける”って歌詞もあった。
自分の食欲を信じるしかない。
“安らぎに背中を向けて”、いざ。
うん。
なんというか、普通。
もしかしてペヤングが、時々投入してくる「なぜ?」という感じはしません。
もしや口の中で世界大戦が勃発するのでは?と、予想していたんですが、
そこまでではない。
ペヤング×サバという言葉ほどのインパクトはないです。
村上春樹なら「けれども、悪くない」と独り言を言うレベルです。
確かにGIGAMAXに、サバ缶ちょっとだけだと、物足りないだろうなというのは、
想像に難くないけど、味はまぁまぁ。
味変としてとらえるのならば、充分に及第点です。
むしろ「なんじゃ、こりゃあ」の方が、ネタとしては面白いんですけどね。
「これ以上、食べ進むのが辛い、どうしよう・・・」とか。
別段、そんなことはなく、普通に食べられる。
辛いのはカロリーだけです。
あとはサバの銀色w
いくら食べても、ソースにからむわけではないので、強い光沢が気になるんですよ。
むしろ身体に悪そう(@0@;)
いや、どう考えてもペヤングの方が、身体に良くないんですけどね。
ここは、いっそサバよりイワシとかの方が、青さが目立たなくて良いのかもしれません。
味に関して当局は一切関知しないから、そのつもりで、ですが。
濃い味派の僕としては、サバは水煮より、味噌煮でも良かったかな?という気もしています。
でもソースとぶつかったとき、味が濃くなりすぎるかもしれない。
おいおい試してみようと思います。
その時は大盛りじゃなく、普通のペヤングで!
昔は普通のと、超大盛りの間に、単なる大盛りがあったと思うんですけどね。
一平ちゃんとか、UFOの大盛りくらいのやつ。
とはいえ売ってないのだから、ないものねだりしても仕方ありません。
差は缶の量は、都度調整すればよろしい。
もしペヤング×サバの水煮缶に挑戦したいという方は、本家ペヤングより、
亜流ペヨングあたりの方が良いかもしれないです。
味の再現という点では、少し焦点がずれますが、具が少なくて、
味があっさり目(らしい)という点で、ペヨングの方がトッピング向きという気がします。
まぁ、わざわざ試すほどのものでもないですけどw
ホント、ネタ的な面白さの意味で、出オチ感があるのが残念。
ぜひ1度試していただきたい!とかで、締められると良かったんだけどなぁ。