そういうわけで最近ようやく米米CLUBの『ひとすじになれない』を、

ちゃんと歌えるようになった、ひろむです。

どれくらい知名度あるのかなぁ。

『君がいるだけで』の1つ前にリリースされた曲です。


書いたことがあったような、なかったような話なんですけど好きなんですよ、カラオケ。

でも僕はあんまり男性ボーカルの曲って、うまく歌えなくて(@0@;)

なにしろ中高生の頃に流行っていたのがミスチルとかで、全般的に高い!

半端に裏声を使わないといけないから、声が裏返ってうまく歌えなくて、

当時はあんまりカラオケ好きじゃありませんでした。

歌ってる僕にしても、一緒に行くメンバーにしても当時はあんまりレパートリーがないから、

流行の歌を歌う→返り討ちに遭うの繰り返しで。

いまだに男性ボーカルに対して苦手意識があります。

歌謡曲なら歌えるんですけどね。

来生たかおとか。

それは30代を過ぎてからの話で、中高生の頃に歌っていたわけではありませんw


もっぱら歌うのは女性ボーカルの曲がメインで、一番楽に歌えるのはJUJUとか、Aimer。

時々「JUJU好きなの?」と聞かれますが、歌いやすいだけで、特に好きなわけではありませんw 

むしろ好きなのは椎名林檎とか、宇多田ヒカル。

椎名林檎は、足かけ20年歌っております。

宇多田ヒカルは曲によりけりで『Traveling』は歌えるけど、『Automatic』は歌えません。

それと今さらどハマりしている『魔法少女まどか☆マギカ』の主題歌『コネクト』を

さらりと歌えたときは、さすがに笑ったよ(キシリア風)。


さらに遡ると小中の頃は米米CLUBが好きだったんですけど、やっぱり高くて歌いづらい。

てっぺいちゃんが歌うますぎるのよ(ノД`)

『ひとすじになれない』も10年近くチャレンジしては返り討ちに遭うを繰り返して、最近ようやく最適なキーを見つけ出しました!

いままではサビ前と、サビのキーの違いに泣かされてたんですけどね。


さて先日CATVのCMを観ていたら、なんとも言えない気持ちになりまして。

僕はヒストリーチャンネルとか、ナショナルジオグラフィック(ナショジオ)とかを

よく見るんですけど番組の合間とかに30分ぐらい、ひたすらCM流してる時間があるんですよね。

見るともなしに流していたら“懐かしの名曲”みたいなCDのCMをやってたんですよ。

「あの頃が蘇る」みたいなナレーションと一緒に流れてきたのは米米CLUBの『浪漫飛行』。

ちょっと待てと。

『浪漫飛行』は懐メロじゃないだろう!


僕の中では懐メロって70年代の名曲みたいなイメージがあって、

懐かしのCDシリーズもそういうのが多いイメージ。

例えばちあきなおみの『喝采』とか、テレサ・テンの『つぐない』とか。

まだ荒井由実時代の『中央フリーウェイ』とか。

新しくても来生たかおや、上田正樹あたり。

米米CLUBが入ってくるのは、納得がいかない。

だって僕、小学生ですよ!


・・・と思ったんですが、よくよく考えてみると、おっさんにありがちな現象だなと。

若いつもりでいても、僕も既に不惑を過ぎた中年です。

僕の小学生時代など30年以上前。

そりゃあ、30年経てば懐メロだわ(T-T)

FUNK FUJIYAMA』と『浪漫飛行』を歌っている人たちが同じだと言うことが理解できずに

大変混乱したのも30年以上前ということになります。

月日の流れって恐ろしい。


で、そのことに気づいた僕の頭に流れてきたのは「春なのに お別れですか」のフレーズ。

それが今回のタイトルです。

「『浪漫飛行』が 懐メロですか」と。

そりゃあ、そうだよな。

『君がいるだけで』さえ教科書に載っていたと言われるんだものな。

教科書に載ってたら、立派に懐メロですよ。

僕らの頃に『翼をください』が教科書に載ってる感覚だもの。


蛇足ですがハイファイセットなら『翼をください』より、『スカイ・レストラン』の方が

圧倒的に好きです。

さらに蛇足ついでに『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』の『翼をください』を

なぜ坂本真綾に歌わせなかったのか、といまだに思っています。


話を戻して40代になると、ハッキリと記憶に残っている曲も、

懐メロと呼ばれるようになるんだなと、遠い目をしています。

なんだか悲しい。