そういうわけで準備ができてない方の、ひろむです。

このブログを読んでくれている方は皆さん、ご承知の事だと思うんですが、好きなんですよ、映画。

今月は17本ほど観ました。

『ビューティ・インサイド』という映画が大変に良かったので、

誰かと語りたくて仕方ない衝動に駆られています。

が、それはまた別の話。


映画が好きだという話をするたび、過去にやったお芝居の

「なにしろ映画博士と呼ばれていますからね」という台詞を思い出します。

まぁ、僕自身は部長とは呼ばれても、映画博士とは呼ばれないんですけど。

ちなみにそのキャラクターは『男はつらいよ』と『釣りバカ日誌』しか

観ていないという人なんですけどねw


で、映画を観るといっても、劇場で観るよりも家で観る方が圧倒的に多いんですよ。

DVDであったり、動画配信サービスであったり。

そうしていると、時たまものすごくストライクな作品に出会うわけですよ。

そんな時に「うわー!映画館で観たかった!!」って思うんですよね。

音響もそうだし、座席もそうだし、なにより大画面で観ると、没入感が違う。

最近は、ちょいちょいリバイバル上映なんかもやってるから、

何回も観た作品でも劇場で観ると、また違って見える。

『君の名は。』がヒットした時に、新海誠の前作『言の葉の庭』が

リバイバルでやってたのは嬉しかったですね!

あと、オードリー・ヘップバーンは大画面で観ると、その美しさに驚愕します。


とはいえ、僕の観たい作品ばっかりリバイバル上映されてるわけではないので、

ちょっと悲しい気持ちになったりするわけです。

今年観た中では上半期ナンバーワンの『建築学概論』という映画が、

まさにそれで「映画館で観たかったー!」と、形而上学的に頭を抱えて転げ回りました。

が、考えてみると「僕、プロジェクター持ってるじゃないか」と。

なんならスクリーンもある。

家で映画館気分を味わえることに、はたと気づくんですよ。

なぜか、いつも“プロジェクターを持っている”ということが頭から抜け落ちて、

形而上学的に転げ回っているんですよ。


要するに“家で大画面で映画を観る”という準備ができていないwww

もうプロジェクターを勝った当初は嬉しくて、大好きな『ルビー・スパークス』の

エンディングだけ5回くらい観ましたからね。

ちなみに同じシーンを観てるのに3回目くらいまで泣きました。

それなのに“プロジェクターを持っている”という事実を、すっかり忘れている(@0@;)

なんならプロジェクターを、良いやつに買い換えちゃいましたからね。


実家暮らしなのもあって、プロジェクターで観る準備をするのが大変なんですよね。

家人が寝静まってからじゃないととか、暗くならないとか、いろいろと制約が多くて。

夜中にゴソゴソとプロジェクターや、スクリーンを設置したり片付けたりっていうのも、

なかなか面倒な作業ですよ。

音も出せないから、ヘッドフォンやら諸々準備しないといけないし。

ステルス性を保ったまま、それをやるのは骨が折れるんですよ。

Fire TVとかを使うならまだしも、DVDを再生するとなると、

プレイヤーも準備する必要まである!

結果、プロジェクターを使うという選択肢が頭から抜け落ちちゃうんですよ(´ヘ`;)ハァ

完全に宝の持ち腐れ。

家族が映画好きとかなら良かったんですけど、そんなこともないので。


よし!

記事も書いたし、せっかくなのでプロジェクターを使って映画を観よう!

何を観るかは、これから考えますw