そういうわけで先日、会社で「41ですよ」って言ったら、めちゃくちゃビックリされた
ひろむです。
曰く「もっと若いと思ってた!」とのこと。
なにやら嬉しいような悲しいような。
若く見られる分には嬉しいんですけどね、言われた人が長く一緒に働いてる人だったので、
もうとっくに知ってるものだと思ってたのに・・・。
気づかれていなかったのが、ちょっと悲しいです。
さて唐突ですがAmazonのプライムデーセールで、あれこれ買ってしまったんですよ。
まぁ、ほとんどBlu-rayなんですけど。
買ってしまった物 その①
『刑事コロンボ コンプリート ブルーレイBOX』
好きなんですよ、『刑事コロンボ』。
遡ること30年近く前。
小学生の時分にシャーロック・ホームズと出会いましてね。
中学に上がる前に全60編読み終えるほどのハマりっぷりで、
中学生の頃はミステリー大好きだったんですよ。
なにしろ中学一年の国語の課題に
“シャーロック・ホームズの読みたい作品を挙げなさい”
というのがあって「ありません」と答えて先生に怒られたくらいですから。
だって全部読んじゃってたから、新しく読む作品がないんですもん。
当時『SHERLOCK』をやってたら「『SHERLOCK』が観たいです!」って
答えてましたね、確実に。
で、怒られたのが不満で「全部読みました」と言い返して、
先生を困らせたのも、良い思い出です。
さて、そんなミステリー大好き中学生だった頃たまに金曜ロードショーでやってたのが
『新・刑事コロンボ』。
さすがに旧シリーズは僕が産まれる前なので観てなかったけど、
ここからドハマりしましてね。
好きすぎて小説まで読んでました。
ただ『古畑任三郎』は「コロンボのパクりじゃん」と思って、
今にいたるまで一度も観てません。
大人になってから『ルパン三世』にまでコロンボが出てくるのを知って
当時の人気の凄まじさを知りました。
もっとも『ルパン三世』に出てくるのは、コロンボの息子という設定の「ボロンコ」ですけどw
当然、コロンボに息子はいません。
実は2年くらい前に、このBOXセットがセールでめっちゃ値下がりしてる!と
友達と驚愕したんですけど、その時は「ケースが可愛いね」くらいで
買わなかったんですよ。
ちなみに、このケース木に見えるけどプラスチックですw
その後、値段の上下を見ていたらセールのたびに安くなるのを発見して、
いずれ買おうと先延ばしにしてたんですよ。
買わずに様子見していた理由は、旧シリーズを網羅しているだけだと思っていたから、
「新シリーズが入ってないんじゃなぁ」と二の足を踏んでたんですが、
重い腰を上げようかと、詳細を確認してみたら、なんと新シリーズも網羅している
まさに完全版。
それどころか金曜ロードショーでやらなかったやつまで入ってる!
気づいた瞬間それまでが嘘のように、即ポチっていましたw
ケースは6本なんですけどディスクは、なんと35枚組www
僕の持ってるBOXセットの中で、マリリン・モンローのセットを抜いて
1位に躍り出ました。
全部観るとなると1年以上かかりますね。
そして『新・刑事コロンボ』は、ずっと石田太郎が吹き替えてると思ったら、
最後の3本は、まさかの銀河万丈。
なぜ?なぜ、万丈さんなの?と困惑しました。
銀河万丈といえば代表的なキャラは『機動戦士ガンダム』のギレン・ザビ。
もしくは『メタルギアソリッド』のリキッド・スネークや、ゼロ少佐。
いやいや、コロンボじゃないだろうと!
とはいえ観ないでブーたれるのも、違うなと思って観たら・・・
石田太郎との違いがわからない。
新録で石田太郎版も入ってるんですけど、再生中に切り替えても、
まるで違和感が無い。
注意深く聞いてると、万丈版は若干ゼロ少佐がいるけど、あくまで注意深く聞いてというレベル。
まさしくコロンボ!!
いや、プロってすごい!!!
さすがはコンプリートを名乗るだけあります(@0@)
買ってしまった物 その②
『アンタッチャブル 30周年記念ブルーレイTV吹替初収録特別版』
まぁ、タイトルそのまんまですw
以前に『アンタッチャブル』のBlu-rayを買った話は書いたんですけど、
やっぱり吹き替えが気に入らないと。
僕はずっとゴールデン洋画劇場版で観てたので、吹き替えに、
ものすごく違和感があるんですよ。
普段は字幕派なので吹き替えなんて、ほとんど気にしてないんですけどね。
やっぱり見慣れたものは、知ってる状態で観たい!
というわけで清水の舞台から飛び降りて、買い直しました!
いや、やっぱりショーン・コネリーの吹き替えは若山元蔵!
いっそ、主役のケビン・コスナーは、まだ妥協できるんですよ。
正直、大塚芳忠に吹き替えさせるのは、どうかと思いますが。
どうも僕の中で芳忠さんは『Zガンタム』のヤザン・ゲーブルのイメージが強すぎて、
敵の気がするんですよ。
個人的にケビン・コスナーのベスト吹き替えは津嘉山正種なんですが、
ゴールデン洋画劇場版は根津甚八だし。
根津甚八といえば『パトレイバー2 the Movie』の柘植行人じゃないか!なんですけど、
それはまた別の話。
ショーン・コネリーの吹き替えが若山元蔵じゃないのは、
コロンボの吹き替えが小池朝雄か、石田太郎である以上の大問題!
「なぁ、くどはる」って言いたくなるほどの話です。
そんなことを言われても、くどはるは困るでしょうけどw
とりあえず大問題であるのが伝わればいいかなと。
ソフト版が、なぜ若山元蔵を起用しなかったのかは大変謎です。
『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』も若山元蔵じゃないんですよねぇ。
大変に不満。
で、もう20年ぶりくらいにゴールデン洋画劇場版で『アンタッチャブル』観たんですけど、
まさに「これだー!」ってなりました!!
特にラストシーン。
ここが妙に印象に残っていて、ゴールデン洋画劇場版は
アンディ・ガルシア(吹き替えは江原正士)が、
「隊長、これは!?受け取れません」ってセリフがあるんですよ。
子供の頃、このシーンが理解できなかったんですけど、
わかるようになってみると味わい深い!
音声がモノラルだけど、慣れ親しんだものが一番良い!!
ちなみに、ずーっと主人公の周りをウロウロしている新聞記者の吹き替えが
立木文彦だったのは笑いました。
この人も碇ゲンドウのイメージが強すぎて、小者をやってると、
ギャップに笑ってしまいます。
買ってしまった物 その③
『映画ドラえもん のび太と鉄人兵団』
遂に買ってしまったドラえもん。
ドラえもん以外のアニメは何本か持ってるんですけどね。
細田守だったり、新海誠だったり、『マクロス』だったり。
どうも子供向けの物がないと。
ジブリも、さほど好きじゃないので持ってないし。
映画部 部長として、いざ子供向けの物を持ってないか?と聞かれたときに、これは困る。
というわけで『ドラえもん』を手に入れてしまいました。
ても『のび太と鉄人兵団』も、わりかし大人向けなんですよね。
子供だとオチがわからない。
現に僕はわからなくて、大人になるまで好きじゃありませんでした。
子供の頃は『のび太の小宇宙戦争(リトルスターウォーズ)』が好きでした。
ところが大人になって観てみると『のび太の小宇宙戦争』も
わりかし大人向け(@0@;)
僕は三十路過ぎまで『1984年』がモチーフだなんて、気がつきませんでした。
独裁者を指して、その部下(実質:ラスボス)が
「なるほど、反乱を恐れているのか。自分の不人気をよ~くごぞんじだ」なんて
言い放つ。
「いや、『ガンダム』か」と。
『ガンダム』なら別に驚きもしませんけど、『ドラえもん』ですからね。
『映画ドラえもん』史上最強の敵は鉄人兵団であると信じて疑うものではないけど、
個人レベルでは最強の敵ですよ。
原作者のF先生自身が、この両者は強すぎて頭を抱えたとか。
ホント、鉄人兵団相手に空気砲で、どうしろと?
この両者と対峙するならドラえもんより、バスターマシン(特に7号)が欲しいレベル。
話が逸れてしまったけど『のび太と鉄人兵団』は、やはりラストが
涙なくして観られないので、こちらを選んだ次第。
買ってしまった物 その④
『ザ・ロック』
これはもう言わずもがな、ショーン・コネリーが観たくてw
しかも吹き替えが若山元蔵&大塚明夫という、目を見張るゴージャスぶり。
内容がほとんど『メタルギアソリッド』なので、余計に明夫さんが目立つ。
ショーン・コネリーの役の経歴が、どう聞いてもジェームズ・ボンドのそれなのは
ご愛嬌。
これらの他にQi対応の非接触充電器を買いました。
これでiPhoneも非接触充電できるようになりました!
やったね(*´∀`)b
いやー、溜まりに溜まった物欲を一気に解消してしまいました。
これで「俺はもう逝っても良いぜ!」(@『鈴木先生』)です。
でも「俺には映画を観る以外にやるべきことが残っている」なので、
まだ逝けない(ノД`)
コロンボばりに「うちのカミさんがね」って、言えるようになってからかなぁ。
そんな機会は巡ってこないと思いますが。