そういうわけで一部では動物好きとして有名な、ひろむです。
犬も猫も、どっちも好きです。
一番好きなのはシロクマかなぁ。
飼いたいとは思わないですけど、動物園で見るなら、ずっと見てられます。
上野動物園に行った時に、たくさん人がいるなかで、見つめられてしまったときは運命さえ感じましたw

太宰治の短編に『畜犬談』という大の犬嫌いの話があるんですけど、
その心理はさっぱりわかりません。
話としては面白いんですけどね。
太宰とは思えない、くだらなさが好きですw
『人間失格』と『斜陽』と『走れメロス』くらいしか知らない人には、ぜひ読んで欲しい短編です。
まぁ、メロスもだいぶダメ人間の類いですけどね(゚-゚)

野良猫も、あわよくば構ってもらおうと、いつも試みるんですけど、
すげなく逃げられて悲しい思いをしています。
家の周りにも3匹ぐらい野良猫がいるんですけど、まるっきり近寄ることができません。
1匹だけふてぶてしいのがいて、それだけは別に構ってくれなくて言いけど。
いっそ段ボールでもかぶって、猫の気を引いてみようかとさえ思います。

ただ困るのは発情期の時期。
かなりの大声で鳴くんですよ。
しかも夜。
この夜に鳴かれるというのが、かなりくせ者で寝てても起きるレベルの大声です。
なにかっていうと、喧嘩してるし(´ヘ`;)ハァ
発情期だけは、どこかへ行って欲しいです。
僕は睡眠時間短い人なので、結構困りもの。

そこで考えたのが、発情期の時期だけでも遠くへ行っていただくこと。
さすがに動物好きとしては、暴力的な手段に訴えるのは、気が引けるし、
そもそも法律違反で僕が罪に問われかねません。
では、どうするか?
「あそこに行くと嫌なことがある」と学習してもらうこと。

まずは家の周りに猫の忌避剤を置く。
次に家から、なるべく離れたところに餌場を設ける。
僕の家は田舎なので、空き地がかなりあるので、これは簡単です。
そしてそこへ誘導すべく、マタタビを設置する。
僕はこれを“ハーメルン作戦”と名付けて準備を開始しようと思います。
『畜犬談』の主人公ばりに迂遠な作戦ですけどw

これまでにも“ライト作戦”とか、種々の作戦はあったんですけど、どれも対処療法で。
これなら僕も猫も、円満に落としどころを見つけられると思うんですよ。
“水鉄砲作戦”も考えたんですけどね。
そもそも虐待に問われかねないので、断念しました。
それだけのために射程距離の長い水鉄砲を用意するというのもナンセンスだし。
作戦がうまくいって発情期の間だけ、遠くへ行ってくれないかなぁ。