そういうわけで最近、失恋ソングばかり聞いている、ひろむです。
特に理由があるわけじゃないんですけど、去年の年末あたりから、ずっと聴いてます。
いや、もうね、『リフレインが叫んでる』〜『涙のキッス』〜『ダイアモンド・クレバス』の
コンボは死にたくなりますよ。
過去の傷やらなにやらが一緒くたに襲ってきて、ねじ切れそうになります。
まぁ、自分で組んだんですけど・・・。
まさか、そんな順序で来るとは思わずプレイリストをシャッフル再生にしていたのが
失敗でした。
『住所 feat. 岡村靖幸』とか、椎名林檎の『流行』とか混ぜとけば良かった(;´Д`)
そんな失恋ソングばかり聞いていて気になったのが『格好悪いふられ方』。
えぇ、僕世代なら、ほぼ皆さん知っているであろう大江千里の代表曲ですよ。
ふと気になったのが『格好悪いふられ方』ってなんだ?と。
子供の頃から20数年なんの疑問も持たずにいたんですけど。
いざ考えてみたら、いったいどんなふられ方なんだと。
そもそもフラれているということ自体が格好悪いと思うのに、さらに「格好悪い」って
つけるということは、よほど格好悪いのか?
もしくは「格好悪くないふられ方」というものが、存在しているのか?
あるとすれば、それはなんだ?と次々疑問が湧いてきます。
格好悪くないふられ方の方が、どちらかといえば気になるところなんですけどね。
フラれてもクレイジーケンバンド風に「ま、いいや」ですませるとか。
それはフラれ方じゃなくて、その後の問題の気がするから、ちょっと違うな。
「ま、いいや」で済ませられる余裕が欲しいとは思うんですけどね。
フラれる以前になにも始まらない度に、もんどりうつのは疲れますから。
それはさておき歌詞を追ってみると『格好悪いふられ方』というわりに、わりと普通というか。
僕の感覚だとフラれたら、こうなんじゃないの?という気がします。
なにか引きずってるのが女々しいとか。
男ってそんなもんじゃないのかなぁ。
『モテキ』にも出てきた話だけど負け組なのかと思いきや「おそらくぼくは結婚する」とか
言ってるし。
ひょっとして別れた途端に他の男と結婚したとか?なんとなくそうと取れる部分もあるけど。
なんだか考えるほどに自己憐憫で「格好悪い」というくくりで、自分自身に
酔っているような気がしてきます。
まぁ、気持ちはわからなくもないんですけど。
となるとフラれ方云々より、それに対する捉え方の問題なのか。
「格好悪い捉え方」。
途端に何のことかわからなくなってきました。
そう考えると結局『格好悪いふられ方』にせざるを得ないのか。
答えが出たような、そうでもないような結論に至ってしまいました。
とりあえず誰か「カッコいいふられ方」について、誰か僕にご教授ください。