そういうわけで最近アシックスばかり履いている、ひろむです。
まぁ、厳密に言うと嘘なんですけど(笑)
考えてみたら正確にはアシックスとコンバース(@0@;)

いや、でも、アシックス贔屓なのは本当です。
僕は『SLAM DUNK』世代で、なおかつエアマックス95が出たときに思春期真っ只中だったので
バスケットボールシューズ(以下:バッシュ)ブーム、特にナイキの洗礼を受けて育ってきた世代なんですよ。
人を襲って履いてるスニーカーを奪う「マックス狩り」なんて強盗がありましたからね。
そんなにまでしてスニーカー欲しいのかよ?って今でも思います。
いや、今だからこそなのかな??
当時から人の履いてる靴なんて履きたくなかったですけど。
だいたいエアマックス95の良さが、今もってよくわからないという(笑)

最近になって復刻モデルを発見して、懐かしさのあまり試しに履いてみたんですけどね。
率直な感想は「気持ち悪い」。
エアが気持ち悪いんですよ。
『四畳半神話大系』の明石さんばりに「ムニュッとしてました!ムニュッと!!」って叫びそうになりましたもん。
もうアシックスに馴れ過ぎて、かかとがホールドされてない感じが、すごく嫌。
昔はナイキのバッシュをありがたがって履いてたのにな・・・。

さて、そんなバッシュブーム、ひいてはスニーカーブームの洗礼を受けたせいか、別におしゃれにこだわりがあるわけでもないのに、
有名どころのスニーカーって一通り履いてきたように思います。
で、めぐりめぐってアシックスに落ち着いた感じなんです。

ここからようやく本題に入るんですけど、ナイキのクッションにエアがあるように、アシックスにもゲルって技術があるんですよ。
ナイキであればエア○○、例えばエアマックスがあるように、ゲルカヤノとか、ゲルニンバスとか。
ゲルのクッション性の高さには、本当に舌を巻きます!
昔はアシックス=体育館シューズのイメージで「こんなもの履けるか!」とか、多感な時期は思ったものですけどね。
大人になって、その良さに気づかされました。
比較的、立ち仕事・歩き仕事が多かったので歩きやすさって重要なんですよ。
僕の中ではアシックス>ナイキ・ニューバランスですよ。

ただそんなアシックスにも、弱点があってデザインが致命的にダサい。
海外メーカーは言うに及ばず、他のどのメーカーと比較しても「なぜ??」というデザインが多い。
デザインというより、色使いかな?
ランニングシューズであることを加味しても、頂けないセンスの色が多い。
そこへいくとオールスターとか、スタンススミスを見るたび、「ゲル搭載だったら良いのに」って思うんですよ。
ただゲル・オールスターとか、ゲル・スタンススミスだったら、ちょっと嫌だなって思います。

なんだかゲルって言葉の響きが、良くない気がします。
仮にゲルじゃなくて、エアだったら、そんな感じしないんですけどね。。
エア・オールスターとか、エア・スタンススミスとか。
ゲルじゃなく、エアの時点で僕は買いませんけど。
どうにもあのグニュっと感がダメ。
たぶんエア搭載たったら、入ってますよ!てな感じの窓がついて「なぜこんな物つけたんだ!」って、
悶絶する気がします。

で、ゲルが入ってて、そこそこのデザインの靴があったら良いのにって思ってたら、ありました!
アシックスの中で別ブランドがあって、オニツカタイガー、アシックスタイガーあるんですよ。
アシックスと違って、他の2つは性能<見た目な感じです。
オニツカタイガーは60〜70年代の復刻を主に手がけてて、性能を捨てて見た目に振った感じ。
ほぼゲル搭載の靴はないです。
アシックスタイガーは80〜90年代の靴の復刻を手がけてます。
こちらはゲル搭載の靴が多くて、オニツカタイガーほどではないけど、見た目の良い靴が多い。
僕は性能と見た目のバランスを取って、アシックスタイガーに落ち着きました。

とりあえずデザインがどれくらい違うか確認して下さい。
【アシックス】
同じマークが入ってるのに、だいぶ見た目に開きがある(笑)
ゲルカヤノ好きなんですよ!
いやいやマジで!!
履き心地で言ったらナンバー1です。
ただ見た目がな・・・。
貼ったのは少し古いモデルですけど、実際僕が自分で使ってたのと同じです。

見た目だけならオニツカタイガー選びますけど、靴底がぺったんこで、足が疲れそうなんですもん。
結果、アシックスタイガーになるわけです。
ただ最近90年代風がブームらしいから良いのかな。

ここから蛇足なんですけど「ダサかっこいい」って僕には理解できないんですよ。
ただダサいにしか見えないんですよね。
アシックスタイガーから、いくつかそっち狙いの靴が出てるんですけど、僕は「え〜・・・」って思います。
元の靴をリアルタイムで見てた世代だから、そう思うのかもですけど。
キレイめ・脱オタクを狙っている僕としては、ちょっとご勘弁です。