そういうわけでウルトラマンが、3分間で地球を守るすごさを痛感した、ひろむです。

不惑を目の前にして、そのすごさに気がつきましたよ。

よくカップ麺が食べられないなどと言うじゃないですか、僕もつい最近まで

そう思ってたんですよ。

ところが!

わずか3分で地球を守るすごさよ!と。

だって飛び去る時間も考慮したら、光線技で怪獣を木っ端微塵にするまで、

3分ないんですよ!!

恐れ入りました。

 

なんでそれに気がついたのかというと、友達が婚活パーティーに行くよという話題が

キッカケだったんですよ。

出席者の人数と、イベントの開催時間を勘案すると、1人あたり3分弱しか話せないねと。

でも3分じゃ、お互い挨拶したら終わりだよね、って結論に至ったんですよね。

長ければ良いってもんじゃないんでしょうけど、せっかく異性と知り合う機会を

探しに行ったのに、挨拶して終わりじゃ、何をしに行ったのか?って話じゃないですか。

そこそこの金額を払って、挨拶だけして帰るって・・・。

袖すり合うも多生の縁とは言うけど、挨拶だけじゃ何もわからないのと一緒ですよ。

一緒っていうか、何もわかりませんよ。

シャーロックじゃないんだから。

そこへ行くとウルトラマンは同じ3分間で地球を守ってるんだから凄いよね!と。

 

他人同士が、お互いを知ることさえままならない時間で、地球守っちゃうんですから。

怪獣と挨拶して仲良くなる必要はないんですけど、名乗りもせずに、ものの数分で撃破。

かつてシャア・アズナブルは「戦いは非情さ」と言いましたが、

まさかそこでその言葉に行き着くとは!?

 

ウルトラマンのことは置いとくとしても、3分間で出来る事って、考えてみると少ないですよね。

インスタントラーメンを作る以外の事なんて、そうそうできませんよ。

カラオケで1曲歌い終わるってのも、難しいですしね。

パッと思いつくのは東京事変の『能動的三分間』くらいなんですけど、

3分で終わる曲なんて、そうそうないし。

 

ちなみに、ひろむリサーチによると、普通は全員と顔合わせる自己紹介の後に

フリータイムという好きな人と自由に話せる時間があるらしいんですけどね。

杏と長谷川博己がやってた『デート』というドラマでも、そういうシーンがあったし。

友達が行ったイベントではなかったみたいで・・・。

本当に何をしに行ったのか?

運営側も何を思って、そんなスケジュールを組んだのか謎です。

 

まぁ、好きに話しだすと人気不人気が可視化されてしまうというのは、

僕もマッチングアプリで経験したから、わかるんですけど。

そこを上手く調整するのが、運営側なんじゃないのかなぁ。

マッチングアプリは途中まで無料だから、まだ良いけど全部有料じゃなあ。

なんだか書いているだけで、いたたまれない気持ちになってきました。

 

「人の恋愛に口を挟まない」というのが僕の主義なので、あまりとやかく言う気はないけど

友達に、なにか収穫があれば良いなぁ。

光あればいいのに。