相続バトル -369ページ目

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祖父が亡くなったあと、どのような手続きが必要か税務会計事務所に相談しました。
人によっては弁護士に相談するかもしれない。これが一般的だと思う。
でもうちの場合は商売をしているし、手順ってものがあると思う。
店の会計は会計事務所に任せている部分もあるので、まずそちらに相談しようと思った。


相談したら弁護士に話をすることを勧められず、私自身が祖父の財産を調べるように言われた。
私は初めての経験だし、祖父の法事などで疲れていた為にその税理士を信じて、言われるがまま行動。
銀行に行って残高証明書の発行の仕方を聞いたり、役所に行って名寄せを取り寄せた。


でも私はここで間違えた。
祖父の葬式や法事、そして仕事でテンパっていたために、相続人の戸籍や印鑑証明書が必要だと思い、相続人の皆にそれを請求した。
本当はもっと簡単に銀行の残高証明を請求できるのです。


もちろん相続人の皆はこういう状況だし、私の言うことを信じてくれたので、それらの必要のない書類は全て揃った。
レッドも書類を提出してくれた。



でも数日経ったある日の朝、レッドから電話が…。



レッド「もしもし、ブルー2くん? 私のお金使わないで」


ブルー2「・・・私のお金?」


レッド「あ、おじいさんのお金。下ろして使わないで」


ブルー2「使えるわけないし、(亡くなっている人のお金は)下ろせないよ」


レッド「え?だって下ろせるでしょ。使わないで」


ブルー2「ん? だって遺産分割協議書がないと下ろせないし、まだそれは出来てないし、(お金を)使おうと思っても無理だよ」


レッド「んー、そうなのか…。そうだよね…」


ブルー2「うん」


レッド「お金っていやだね、怖いね、こうなっちゃうし」


ブルー2「うん」


レッド「私・・・ブルー2くんのことはもちろん信じてるから…さ」


ブルー2「うん」


レッド「ほんと、お金って怖いね」


ブルー2「うん」


レッド「ブルー2くんのことを信用してないわけじゃないから」


ブルー2「うん」


レッド「変なことを言ってごめんね、信じてるから…」


ブルー2「うん」


レッド「それじゃそういうことなんだけど、ごめんね、それじゃあね」


ブルー2「はい、それでは」



朝早くからこんな電話がありました。
めんどくさいです。
それに「私のお金?」
祖父のお金(預貯金)のことを「私のお金」だと?
言い直しても録音しているし意味ないんだけど(笑)

こういったところで本音が出てきます。


でもこれはそもそも私が銀行の残高証明書を発行してもらうための手続きを勘違いして、戸籍や印鑑証明書までを集めてしまった結果だと思う。
レッドはそれが不安になり、朝早く電話してきた。
私に書類を提出したあと、彼女も勘違いしてか私に勝手にお金を引き出されるだろうと思って連絡してきたのだろう。
というか「俺が貸したお金のあと70万を早く返せよ」と思った。


そして私は祖父の総財産の書類を全て集め、税務会計事務所の税理士に渡した。
遺産分割協議はいつにしますか等の話を進めました。