黒めがねのブログ -35ページ目

なでしこと蓮舫

蓮舫前行政刷新相(43)が18日早朝、「なでしこジャパン」の女子W杯優勝をうけて
「なでしこJapan、優勝!!すごいです」とツイッターに書き込んだところ、多くの批判する意見が書き込まれた。
行政刷新相時代に、スポーツ振興費などを仕分けた過去があるだけに、ツイッターには「スポーツ振興金をゴッソリ仕分けられたなでしこジャパン。給料は0円~10万円の極貧生活」「蓮舫議員の夏のボーナス614万円」「あなたが言える立場ですか?スポーツ振興を仕分けした本人が白々しい」など非難ごうごう。さらには「えっ?1番駄目なんでしょ?どうして喜ぶの?白々しいわ!」「スポーツ振興金をゴッソリ仕分けして、外国人献金をガッツリ頂いているあなたに『ジャパンおめでとう』とは死んでも言って欲しくありません」などキツイ言葉が続いた。<サンケイスポーツ>

ここに挙げたのは、先日のニュース記事です。
今更ながら、どうしても納得がいかないので、
ここにぼくが考えたことを挙げることとします。

事業仕分けで、蓮舫議員が
「世界一になる理由は何があるんでしょうか?」
「2位じゃダメなんでしょうか?」
などと言ったことから、
今回のなでしこジャパンのW杯優勝を讃える資格はない
とばかりに批判が集中したようですけれど、
これはとても的外れなのだと思うのです。

そもそも、事業仕分けの時に言った
「2位じゃダメなんでしょうか?」
という言葉があまりにもインパクトがあったために、
この言葉ばかりが取り沙汰されていますが、
これはとても素朴な質問であって、
この問いかけ自体にはそれほどの意味は無いと思うのです。
むしろ重要なのは、
この問いかけに対して説得力のある反論をなしえなかった
協会の側にあるのだと思います。
蓮舫議員は、このトップの姿勢を問いただしたに過ぎないのです。

結果として、
スーパーコンピューターが世界1位を奪回し、
なでしこジャパンが優勝したのですけれど、
大変喜ばしいことではありますが、
だからと言って、事業仕分け自体が無意味だったとは思いません。

それに、なでしこジャパンのメンバーの給与が低いことを取り上げ、
さも、その原因が事業仕分けをした
蓮舫議員にあるかのような意見を目にしますが、
彼女たちの給与の原資は、やはり、なでしこリーグにあるのです。
スポーツ振興金ばかりを当てにしているわけではないはずです。
本当に彼女たちを応援していて、
今回の発言に対して怒りを発する資格を有するのは、
なでしこリーグの試合を見に行ったことのある人だけでしょう。
はたして、今回批判人した中でどれほどの人が
実際に足を運んだことでしょうか?
はなはだ疑わしいと思うのです。
「仕分けしておいて白々しい」というけれど、
同じように、試合を見にも行かないで
なでしこジャパンの代弁者かのように語っていることの方が
よほど白々しいと感じてしまいます。


ぼくは、蓮舫議員を決して好きなわけではありませんが、
この件に関して言えば擁護せざるをえません。
あまりにも片寄った意見に左右され過ぎているように思えてならないのです。


7月24日から、なでしこリーグが再開しています。
試合のチケットが飛ぶように売れ、
観客が大勢押し寄せ、
リーグが隆盛し、
彼女たちの待遇が改善することを期待しています。

おそらく、蓮舫議員を批判した多くの人が押し寄せることでしょうから、
まあ、心配することは無いでしょうけどね・・・





うう、本来こんな政治的な問題を扱うはずじゃなかったのだけどなあ・・・