黒めがねのブログ -36ページ目

パソコンで書くということ

「つれづれなるまゝに、日暮らし硯に向ひて、心に移り行くよしなしごとを
そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそ物狂ほしけれ」

これは、皆さんご存じのように、
鎌倉時代の歌人、吉田兼好が書いたとされる
日本三大随筆の一つ「徒然草」の冒頭の一節です。

兼好法師が現代に生きていれば、きっと、硯に向かって書くのではなく、
パソコンに向かってカタコトと打ち込んでいることでしょうねぇ。


ところが、ぼくは、この、
「パソコンに向かって書く」
という作業がどうも苦手で、上手にできないのです。
キー入力が遅いために、思いついた文章をカタコトと打ち込んでいるうちに、
アイデアが霧散霧消してしまうことが大きいようです。

どうにかこうにか、四苦八苦しながら、
ようやく打ち込んだ文章を後から見直してみると、
最初にイメージしていたものとはなんだか違うものが出来上がってしまい、
首を傾げながら、

「はて、当初書こうとしていた文章の主旨は何であっただろうか?」

などと思い悩むことになるのです。
思い描いていたイメージとは着地点がかけ離れてしまうのです。

なので、思い通りの結論になかなかたどり着けず、
「うむむ、こんななずではなかった」
と、せっかくのアイデアもお蔵入りしてしまうことも多いです。


仕方がないので、ブログのアイデアをゼロベースから発想する時には、
やはりノートに記していきます。
いきなりパソコンの前には座れません。

ある程度まとまった文章が出来上がった段階で、
ノートを見ながらデジタル化していくのです。

何ともアナログなやり方で
二度手間になってしまうのですが、仕方がありません。
だって、できないのですから・・・。うう(T_T)


デジタル化をするときに文章の最終調整をするのです。
もうすでに骨格はできているので、多少脱線してしまっても修正が容易で、
切ったり、貼ったり、継ぎ足したりしながら、
今も、この記事をポチポチと入力し、
推敲しながら修正を加えています。


えーと、これは最近の若い人たちはどうなのでしょう、
単に古臭い昭和脳(そんな言葉があるのか?)のなせる技なのでしょうか?
訓練することで解消していくのでしょうか?
わかりません。

字を書くこと自体は嫌いではないので問題ないのですが、
やはり、通常よりも手間がかかってしまうので、
ついつい更新が遅くなってしまうのが玉に瑕なのです。

でも、意外とトータルの時間は変わらなかったりするのですけどね(^_^;)

というわけで、今日も飽きもせずに、
せっせとノートに文字を書き散らかしているのですφ(.. )カキカキ