こんばんは、ヘチマです。
昨日は、インテとフィギュアを掛け持ちし、
たいへん幸せで充実した一日を過ごさせていただきました。
その分鳥子さんには御迷惑をかけてしまい、申し訳なかったです。
こんなとこでなんですが、謝っておきます。
お買いものばっかり行っててすみませんでしたm(__)m
先日、みくじ通りに自暴自棄になる出来事があり、
うつうつとへこんでいたのですが、だいぶん浮上できました。
ありがとうございました。

ところでところで、土曜仕事帰りにやっとゲットできた
かわい有美子の新刊がもう、とんでもなくきらっきら眩しい
青春物語で、胸の高まりがいまだに収まりません。
いい!
ときめくぜ~!!

フィギュア帰りに本屋で力説したところ、
BLは漫画を偏愛しているりったんが、お久しぶりにお買い上げ。
高校生ものが好きなりったんの胸もきっと高鳴ることでしょう。

『空色スピカ』かわい有美子 笠倉出版 2009年


あらすじ↓

『緑豊かな高原に立つ、半寮制の男子校・清泉学院。
伝統あるお坊ちゃま学校だが、行事に女の子を招くため、
歴代、美形の生徒会長を据えて来た。
そんな強者達に並び、新たに任命されたのは
華奢で物憂げな美少年・楠ノ瀬。
見かけとは裏腹に体育会系な楠ノ瀬を、
生徒会の面々は見たまんまの「ギムナジウム風美少年」
としてプロデュースすることに。
中身とのギャップに苦労しながら、
敏腕な副会長・高科に支えられて
愛校心と彼女欲しさにがんばる楠ノ瀬だったが、
いつしか欲しいのは高科だと気がついて…。』


どうですこの時代に逆行するかのような設定の数々。
でもネットや電子機器、漫画、小説の話など現代要素もたっぷり入ってて、
今だからこそ描ける作品なのかもしれません。

イラストは小椋ムク。色気のある絵柄です。
表紙もきらっきらしたさわやかさにあふれてて、
たぶん表紙買いする人も続出するのでは、というかんじ。
大きな木の下、あちらこちらで草花が咲く野原(?)。
夏服のカッターシャツを着た楠ノ瀬が高階の膝まくらで寝て、
そんな楠ノ瀬を高階が見つめている絵。
ずっきゅーん。ひと目で私の胸は射抜かれましたよ。

読みどころは、学校行事を軸とした、
生徒会長と副会長の少しずつ育んでいく恋心。
楠ノ瀬と高科のふたり視点で描かれているのがまた新鮮で。
お互いに好き合っているのがわかる、
探り合うようなやりとり、ひそやかなふれ合い…。
隠れて手をつなぐだけで、キスするだけで、
鼓動が高まり、赤面してしまう。
きっとだれの胸にも高校生のころの
純粋な気持ちがよみがえるはずです。

保護者交流会の合唱コンクール、体育祭の応援合戦など、
行事の準備から当日までの流れとか、
生徒会生活がきちんと描かれているのもポイント高かった。
脇を固める面々も、個性的。
美形で凛とした、でも喰えない前生徒会長、
寡黙な前副会長のコンビ、ひょうひょうとした天野や
小説・漫画好きなマルちゃんといった生徒会メンバー。

楠ノ瀬は見かけ美少年、中身体育会系のノリ、
高科は見た目クールでスマート、中身もそつなく、
でも楠ノ瀬には微糖。
友人にはクスというあだ名で呼ばれる楠ノ瀬を、
唯一アキと呼んだり、雨に濡れた楠ノ瀬を拭いたりなどなど。

情緒もたっぷり。かわい有美子に求めるものが凝縮されていました。
空気感を描かせると随一。今回も遺憾なく発揮されてます。

もう大満足!うるおい補給完了です。
しかも、春ごろには、
気になってた前生徒会長と前副会長の話が出るらしい。
こりゃまた買わないとね!
来週も一週間頑張れそうです。