こんばんはは、ヘチマです。
今日はいいお天気でしたね。
空が高く、青く澄み、まさに天高く馬肥ゆる秋って感じでした。
ところで先週の17日に、待ちに待った
かわい有美子の新刊が出ましたよ。
もちろん発売日にゲット!
わくわくしながら読んだわけです。
『進行性恋愛依存症』かわい有美子 リブレ出版 2008年
イラストは今市子!
個人的にはかわい有美子+今市子ってだけでよだれもの。
京都が舞台の『猫の遊ぶ庭』、昭和初期舞台の『夢色十夜』では
素晴らしいコンビっぷりを発揮していたので、
読む前からテンションヒートアップ!
明治でも大正でも昭和でも、どんとコイ!
確実にナイキャッ!してやるぜ~と思っていたら…
今回は現代の社長×秘書のアダルトメンズものでした。あら。
笠倉出版から出てる『透過性恋愛装置』に似たややこしいタイトルですが、
話はまったく違います。
ラクスフェル・コンサルティングの社長・九鬼瑛一と
九鬼に献身的に尽くす秘書・御巫(みかなぎ)圭。
公私ともに常にそばに控え、行動を共にしている。
ある日、幹部会議の席で御巫がプライベート面での秘書業務を
別の人間に引き継ぎたいと発言。
寝耳に水だった九鬼は、大激怒する。
そもそも2人は大学時代の先輩・後輩同士。
九鬼は名バスケットプレーヤーとして活躍するも、
事故に遭い、選手生命を断たれてしまう。
再帰不能になった九鬼のもとから、友人や彼女は去っていき、
ひとり残ったのが、バスケ部のマネージャーをしていた御巫だった。
自身も元バスケ選手だった御巫は、
九鬼に憧れマネージャーとなり、ずっと九鬼を見ていた。
どん底の九鬼を支え、九鬼のためにからだも開いた。
しかし九鬼は最先端のリハビリ技術を持つアメリカへ突然旅立ってしまう。
すべてをリセットするため、御巫に何も告げず…。
アメリカでのリハビリは成功。そのままアメリカ企業に就職し、
日本に帰るつもりはなかった九鬼だが、独立することになり、
日本での人員確保として御巫を引き抜く。
しかし御巫に言葉を掛けることもせず、何年もの月日が経つ。
そして秘書として御巫が九鬼付きになってからの2年半も、
お互いに昔のことについてふれようとはしなかった。
そんな過去を持つ2人。
九鬼は、御巫からの突然の別離宣言に動揺。
理由を問いただすも、御巫のまっとう、かつそっけない返答に
納得のいかない九鬼。
ついに大学時代のお前はかわいかったのに、
と言ったことから事態は急速に動き出す。
あの頃のようにお世話をしたら、引き継ぎを認めてくれるのか、
と問う御巫に、
やってみろ、と挑発する九鬼。
そして、ひざまずき、ご奉仕を始める御巫。
エッロ~。
九鬼に水をかけられ、濡れた扇情的な姿で懸命に九鬼をなめる御巫。
まだ2人の気持ちはすれ違ったままです。
九鬼はなぜ御巫が引き継ぎを希望するのかがわからない。
表面的なことしか口にしない御巫。じれったい。
そ、そして、ガンシャ!
(自重してカタカナ)
ガンシャかよ~…。なんかねちっこいなぁ。
「何かが気に入らないから、急にやめるなどと言い出したたんだろう?」
と問う九鬼。
「…私を置き去りにした…っ」
御巫は大学時代の時の突然の別れのように、
また九鬼に捨てられることを恐れていて、
自分から離れようとしたのだった。
大学時代からずっと忘れられなかった九鬼。
引き抜かれても、秘書になっても、
ずっとビジネスライクな態度の九鬼。
黙ってそばにいるには、御巫の心はもう限界だったのだ。
「意地の張り合いはもう終わりだ。おまえを俺のものにする」
と宣言し、御巫を抱く九鬼。
連作3作品収録で、上記が1作目の「ドラスティック・メタモルフォーゼ」。
2作目「報復モラトリアム」は大学時代に事故に遭った九鬼が渡米するまで、
3作目「街に天使の降りる夜」は2人のラブラブ後日談です。
読後の率直な感想。
好きくない。
なんか散漫な印象。
どっかで読んだことあるストーリー展開だし、目新しくない。
だいたいいつも主役カップルは気に入るのに、それもなく。
全体的に胸にくるものがなかった。
あと、御巫の名前読みにくすぎ。「みかなぎ」って…。
第1歩でけつまずいてしまった。
名前は普通に読める程度が望ましいのでは?
なんか最後まで馴染めなかったなぁ。
あくまで個人的意見ですが、
今回のエロシーンから始まる構成はなんともきつい…。
奉仕シーンがえんえんと描かれていて、しんどかった。
あとがきによると、1作目の掲載誌が
「b-BOYフェニックス」の「びしょ濡れ」特集だったうえ、
編集さんから「小bのエロとじ」に匹敵するくらいのエロものを、
というご用命があったとか。
確かにその企画に沿ってエロ糖度高しだったけど、
私が求めているかわい有美子ではなかった…。がっくし。
あと、なんというか、今回の話的には
イラストは今市子じゃないほうがよかった気がしました。
今市子のレトロで穏やかな雰囲気のある絵は、
情緒ある時代・土地を舞台にした話のほうが合うと思う。
「ひそやかな」とか「背徳の香り」とか、そんな言葉が似合う絵だと思うので。
だから今回のような、現代が舞台で、社長と秘書ともに30代設定だと、
古臭くしか感じなかった…。御巫がオールバックで眼鏡ってのも萎えた…。
正直、好きな作家だから、期待を高く持ちすぎていたっていうのもあるかも。
この作品は微妙ですが、やっぱ好きやし、次回作には期待します!
エロ糖度低めで全然かまいません。
心の癒しに明日『初恋の70%は、』を買ってこよう…。
今日はいいお天気でしたね。
空が高く、青く澄み、まさに天高く馬肥ゆる秋って感じでした。
ところで先週の17日に、待ちに待った
かわい有美子の新刊が出ましたよ。
もちろん発売日にゲット!
わくわくしながら読んだわけです。
『進行性恋愛依存症』かわい有美子 リブレ出版 2008年
イラストは今市子!
個人的にはかわい有美子+今市子ってだけでよだれもの。
京都が舞台の『猫の遊ぶ庭』、昭和初期舞台の『夢色十夜』では
素晴らしいコンビっぷりを発揮していたので、
読む前からテンションヒートアップ!
明治でも大正でも昭和でも、どんとコイ!
確実にナイキャッ!してやるぜ~と思っていたら…
今回は現代の社長×秘書のアダルトメンズものでした。あら。
笠倉出版から出てる『透過性恋愛装置』に似たややこしいタイトルですが、
話はまったく違います。
ラクスフェル・コンサルティングの社長・九鬼瑛一と
九鬼に献身的に尽くす秘書・御巫(みかなぎ)圭。
公私ともに常にそばに控え、行動を共にしている。
ある日、幹部会議の席で御巫がプライベート面での秘書業務を
別の人間に引き継ぎたいと発言。
寝耳に水だった九鬼は、大激怒する。
そもそも2人は大学時代の先輩・後輩同士。
九鬼は名バスケットプレーヤーとして活躍するも、
事故に遭い、選手生命を断たれてしまう。
再帰不能になった九鬼のもとから、友人や彼女は去っていき、
ひとり残ったのが、バスケ部のマネージャーをしていた御巫だった。
自身も元バスケ選手だった御巫は、
九鬼に憧れマネージャーとなり、ずっと九鬼を見ていた。
どん底の九鬼を支え、九鬼のためにからだも開いた。
しかし九鬼は最先端のリハビリ技術を持つアメリカへ突然旅立ってしまう。
すべてをリセットするため、御巫に何も告げず…。
アメリカでのリハビリは成功。そのままアメリカ企業に就職し、
日本に帰るつもりはなかった九鬼だが、独立することになり、
日本での人員確保として御巫を引き抜く。
しかし御巫に言葉を掛けることもせず、何年もの月日が経つ。
そして秘書として御巫が九鬼付きになってからの2年半も、
お互いに昔のことについてふれようとはしなかった。
そんな過去を持つ2人。
九鬼は、御巫からの突然の別離宣言に動揺。
理由を問いただすも、御巫のまっとう、かつそっけない返答に
納得のいかない九鬼。
ついに大学時代のお前はかわいかったのに、
と言ったことから事態は急速に動き出す。
あの頃のようにお世話をしたら、引き継ぎを認めてくれるのか、
と問う御巫に、
やってみろ、と挑発する九鬼。
そして、ひざまずき、ご奉仕を始める御巫。
エッロ~。
九鬼に水をかけられ、濡れた扇情的な姿で懸命に九鬼をなめる御巫。
まだ2人の気持ちはすれ違ったままです。
九鬼はなぜ御巫が引き継ぎを希望するのかがわからない。
表面的なことしか口にしない御巫。じれったい。
そ、そして、ガンシャ!
(自重してカタカナ)
ガンシャかよ~…。なんかねちっこいなぁ。
「何かが気に入らないから、急にやめるなどと言い出したたんだろう?」
と問う九鬼。
「…私を置き去りにした…っ」
御巫は大学時代の時の突然の別れのように、
また九鬼に捨てられることを恐れていて、
自分から離れようとしたのだった。
大学時代からずっと忘れられなかった九鬼。
引き抜かれても、秘書になっても、
ずっとビジネスライクな態度の九鬼。
黙ってそばにいるには、御巫の心はもう限界だったのだ。
「意地の張り合いはもう終わりだ。おまえを俺のものにする」
と宣言し、御巫を抱く九鬼。
連作3作品収録で、上記が1作目の「ドラスティック・メタモルフォーゼ」。
2作目「報復モラトリアム」は大学時代に事故に遭った九鬼が渡米するまで、
3作目「街に天使の降りる夜」は2人のラブラブ後日談です。
読後の率直な感想。
好きくない。
なんか散漫な印象。
どっかで読んだことあるストーリー展開だし、目新しくない。
だいたいいつも主役カップルは気に入るのに、それもなく。
全体的に胸にくるものがなかった。
あと、御巫の名前読みにくすぎ。「みかなぎ」って…。
第1歩でけつまずいてしまった。
名前は普通に読める程度が望ましいのでは?
なんか最後まで馴染めなかったなぁ。
あくまで個人的意見ですが、
今回のエロシーンから始まる構成はなんともきつい…。
奉仕シーンがえんえんと描かれていて、しんどかった。
あとがきによると、1作目の掲載誌が
「b-BOYフェニックス」の「びしょ濡れ」特集だったうえ、
編集さんから「小bのエロとじ」に匹敵するくらいのエロものを、
というご用命があったとか。
確かにその企画に沿ってエロ糖度高しだったけど、
私が求めているかわい有美子ではなかった…。がっくし。
あと、なんというか、今回の話的には
イラストは今市子じゃないほうがよかった気がしました。
今市子のレトロで穏やかな雰囲気のある絵は、
情緒ある時代・土地を舞台にした話のほうが合うと思う。
「ひそやかな」とか「背徳の香り」とか、そんな言葉が似合う絵だと思うので。
だから今回のような、現代が舞台で、社長と秘書ともに30代設定だと、
古臭くしか感じなかった…。御巫がオールバックで眼鏡ってのも萎えた…。
正直、好きな作家だから、期待を高く持ちすぎていたっていうのもあるかも。
この作品は微妙ですが、やっぱ好きやし、次回作には期待します!
エロ糖度低めで全然かまいません。
心の癒しに明日『初恋の70%は、』を買ってこよう…。