こんばんは、ヘチマです。

昨日は仕事で出身大学の近くまで行ってました。

そして人との不思議な縁について考えてしまいました。

大学でこのBL読書倶楽部のメンバーと出会って、

お互いBL好きなのがわかって、狂喜乱舞したことを覚えてます。

卒業してつながりが消えた人も結構多いのに、

今もこうして居られることが、すごくうれしいです。

それもこれもBLというかたくてぶっとい絆があったからこそかも。


と、ちょっと(一人で)しんみりしてしまいましたが、

そんな気分を吹っ飛ばす(いいのか?)、

すんばらしいBL漫画に出会ってしまいました!

あ、ヘチマの萌え的にですよ。


『ほんと野獣』山本小鉄子 海王社 2008


山本さんの書く話はあまり好きじゃなかった。

なんか受けが女っぽすぎたり、攻めが乙女すぎたり。

でも、この作品は山本高広ばりに「きたーーー!」ってな話やった。


まず、惹かれたのが帯。

「テメェが好きだ 玉砕上等! (ヤ)と警官の究極ロミジュリ愛!」


なんやなんや!気になるやんか~って方は、↓へどうぞ。


Vシネマのようなカラフルなスーツ、オールバック、サングラスと、

360度見るからにTHEヤクザ、なのにかわいい顔した後藤田輝(あき)と、

さわやかでマイペースな警察官・上田朝春(ともはる)の話。


自分のパンツを盗んだ泥棒を捕まえてくれた上田に一目ぼれした輝は、

翌朝5時に上田宅を訪れ(襲撃?)、「テメェが好きだ!」と告白。

あっけにとられた上田は、「お知り合いから」。


その言葉を受け、輝は毎日毎日上田の勤務する交番を訪れるようになる。

初めはまさしくヤクザな姿の輝に、ご近所さんもおびえていたのだが、

その内に慣れてすっかり日常に。

上田も、中身は男前で素直な輝と話すことを楽しむようになっていた。


ある時2人で飲みに行くことに。

店内で輝に返事を聞かせてほしいといわれるが、上田はかわしてしまう。

ブチぎれて店を飛び出した輝は追ってきた上田とともに、

パンツ泥棒=輝のストーカーに拉致られる。


この危機的状況を輝の見事なヤクザっぷりで切り抜け、

自分の気持ちに気付いた上田と輝はくっつく。


この時の輝の啖呵には、ほんとしびれました。

ストーカーに頭突きをくらわし、


「極道ナメんな」


す、すてき~。

水をかけられ、シャツがはだけた色っぽい姿で、このセリフ。

かわいい顔して、ほんと男前っす。


また、ラブシーンが萌える萌える。

なんと輝ったら、誘い(襲い?)受けなんですよ!

「うえだ、やりてぇ」

なんて、上にのっかるんですよ。

1話目は上田の諸事情によりできないんですけど、

2話目以降も、輝は基本自分から上に。


「今日は寝かせね…」とか

「ボーっとしてたら襲うぞ」とか

「俺のこと襲え❤」とか。


なんてかわいいんだい!

上田もそんな輝のかわいらしさにやられたようです。


表題シリーズ4作と、あと読み切り(超微妙なの)が1つ収録されてます。

まだまだ続いているようですが、この1冊で十分もだえられます。


2作目では、輝と上田のデートから初えっちまで。

3作目は、後藤田パパが上田を認めるまで。

      ちなみに輝は、後藤田組の幹部の皆さんのアイドルです。

4作目(おまけ)は、2回目のえっちになるか・・・ってとこまで。


個人的に外れが多かった山本小鉄子。

これは、アタリです。