こんばんは~。

今日はずっと続きが気になってた「パティスリーMON8」の発売日で

本屋に駆け込み、無事ゲットし、満足いく内容だったのでご満悦なヘチマです。

これはBLじゃないんですけど、ストーリーがすごくよくて。

少女漫画なんてほかに買わないんですけど、これは別格なのです。

パティスリーを舞台にしたラブストーリーでまだまだ続いてるんですけどね。

シェフが男気あふれてて、腰細くて、大変萌えるんですわ…。BLじゃないけど。


さて、今日は1巻でさよならしちゃった鳥子さんのための

書評といっても過言ではありません。


『神様の腕の中2』ねこ田米蔵 ビブロス 2005

※手持ちのがビブのしかないんですが、リブレから新装版で出てます。


舞台は紳士の国のパブリックスクール。

全寮制の男子校で生徒はみんな燕尾服が制服。

その校内で繰り広げられる恋愛をオムニバス形式でつづった短編集。

今は4巻まで出てます。


ところで、1巻より2巻の紹介なのは、ヘチマがいちばんおすすめなのが

2巻だからです。何作か収録されてるんですけど、中でも、

ランスロット×エッタが最高に萌えます。主従愛バンザイ!


資産家の子息で気位の高いランスロットは、

召使のエッタを従者として入学させる。

あわて者でそそっかしいエッタは、昔街でランスロットに拾われ、

それ以降ランスロットに仕えているのだ。

粗野な言葉づかい、田舎くさそうな少年だったことで、

周囲からはどんくさそうな従者だなと思われているエッタだが、

ランスロットは対外的にはエッタをこき下ろしながらも、

「愛らしいナリで抜けてるのがいいんじゃないか」とひそかに気に入っていた。


名門子息ばかりの学校で、召使いという立場から

教科書を隠されるなど、エッタは稚拙ないじめを受ける。

それでもエッタはひとりでじっと我慢していた。

なぜならエッタの父がこの学校の卒業生で、

エッタもこの学校に入るのを夢見ており、

慕っているランスロットにも迷惑をかけたくなかったからだ。


ある日、級友に父親を侮辱され、かっとなって相手と掴み合いになるエッタ。

その騒動を聞きつけたランスロットはエッタを叱るが、

エッタは泣きながら、もうここにはいないほうがいいんでは的なことを訴える。

それを聞いたランスロットは、そんなことは許さない、「側にいろ」と言い、

エッタを無理やり抱いてしまう。


このエッチシーンがエロいし、とろりとした雰囲気がすばらしい。

ランスロットをひっかいてしまったエッタのおびえる顔と、

「ひっかいたな」とにやりと笑うランスロットにドキドキ。

そしてご主人様のご命令。


「いい子だね、エッタ…足を広げて」


このシーン、おお萌え!


ほんとに興奮します。

「ひどい」と言いながら言う通りにしちゃうエッタなんて、もう鼻血もの。

エッチシーンは、ある意味サービスですから、期待するわけですよ。

その期待をフェードアウトされて裏切られたり、とりあえずやっといた、

みたいなのは逆に気持ちがしぼむんです。でもこれはよかった。


エッタを抱いた後に、自分の立場をかんがみて後悔したランスロットは、

エッタにお金を渡し、今のことは忘れて元通り仕えてくれと言う。

↑ここ最低。


いつものようにランスロットに仕えるエッタを見ながら、

なんだか不満なランスロットはエッタに冷たく当たってしまう。

自己嫌悪しながら、エッタがほしくてたまらない自分の気持ちを自覚する。

でも自分の立場が・・・と揺れる揺れる。


ってことで、血迷ったランスロットは、もう仕えなくていいとエッタに引導を渡す。

もちろんエッタは抵抗し、泣いてすがりつく。

それを振り払い、さらに自己嫌悪なランスロット。


そんな時、いけすかない軟派男エミリオから互いの召使い交換を提案される。

「僕ならもっとあの子に優しくしてあげられる。今の君は…主失格だよね」


ちなみにこのエミリオと神父の話も同時収録。おやじ受け。神父かわゆし。

エミリオの召使いの黄×後輩の話は1巻にはいってます。


エミリオの召使いになったエッタは、初めてだから気持ちよくしてあげようと

媚薬を飲まされてしまう。

それを知ったランスロットはエミリオをぶんなぐり、エッタのもとへ。


そして。


大々円。


2人は結ばれます。

気位の高いランスロットがご主人様が、やさしくやさしくエッタを抱くんだなあ~。

そして、萌えセリフのオンパレード。


「あの日あんなに可愛く抱かれておいて、他の男に…『初めて』なんて酷いね」


「キスしてもひっかくんじゃないよ」


「いやらしい体をして…本当に…私が初めてだったのか…確かめなくては」


なんて!! 


エッタも


「ご主人様~ス…スキ…」



ふ~…。あついあつい。


あとラブラブになった2人のその後も収録されていて、

なんだか読んでて幸せな気分になりました。


ねこ田米蔵は、とにかく絵の技量がずば抜けてすごい。

繊細で緻密で、雰囲気の描き方とか、トーンづかいとかもハイレベル。

ただ、ストーリーは最高!ってのと、たまに微妙…ってのがあるけど、

ヘチマ的には絵を見てるだけでもよし、です。


このシリーズでは、他に3巻に収録されている

ラッシュ(6年生)×ノア(新米神父)がかわいくって好き。

神父がラッシュのことを好きになりすぎる姿がキュンとくるよ。