ヘチマっちオススメの中村春菊漫画が見つからなくてしょげてます。
こんばんは、りったんです。


地元本屋になかったから、色々な本屋に巡ったんですがね~。
ないんですよ~。

仕方ないので、週末に中心地の大きな本屋に行ってみます。
あるといいな~(._.)




で、普段行かない本屋に行ったら、今まで買おう買おうと思いながらも、買ってなかった漫画を見つけたのでさっそく購入です。


少し古いんですが紹介します。



いや~何で今まで買ってなかったんですかね~。
ネット注文とかで、早く読んでればよかったと思いましたよ。






『足りない時間』 日高ショーコ 芳文社 2005年




日高ショーコ作品の中でも相当上にいく面白さ!!

初コミックでこのクオリティーの高さには参りますよ。




高校教師の谷川と、高校時代の同級生の洋介のお話。




谷川と洋介は高校時代、セックスばかりしていた間柄。
しかし、学校卒業以来二人は会うこともなく、幾年も年月が経っていた。




そんなある日、一人暮らしの谷川の部屋に洋介が突然現れる。



「久しぶり。泊めて」

と言って現れた洋介は、それ以来たびたび谷川の部屋を訪れるようになる。




会わなかった時間が嘘のように自然に谷川の側にいる洋介。
そして、昔のように体を求め合う関係になる。





だんだんと洋介との関係に夢中になっていく谷川だったが、それが肉体的に夢中なのか、それとも精神的な感情からくるものなのか、曖昧なままだった。





そんな曖昧な状態のまま洋介との関係を続けていた谷川だったが、ある日から四六時中現れていた洋介が2週間も姿を見せなくなる。




連絡がつかなくなって、なぜ高校時代以来会わなくなってしまったのかを考え始める谷川。




そして、高校のときも急に洋介に避けられ、ロクに言葉も交さないまま卒業してしまったことを思い出す。



避けた理由も何も聞くこともせず、追いかけることもせず、自分で終わらせ、自分で勝手に洋介を手放したことに気付いた谷川。





そして、洋介が大切な存在だと気付く。





「好きだ」
と気付いたあとの、谷川はなかなかの天然タラシぶりを発揮してくれちゃってます。


タイプ的に、来る者拒まず去る者追わずのあっさりした、わりとクールでマイペースな性格のキャラなので、このギャップは良いですよ~。




恥ずかしいセリフをサラサラッと言っちゃうから、たまらないんですよ!!


例えば、
ストレートな告白

「好きだ洋介」

とか、

ベッドの中で

「俺のどこが好きなの?」

とか、

日常風景的に

「一緒に住む?
俺洋介と一緒にいたい」

とか、

「ほんとに大好き」

とか、


洋介のようにその言葉だけで、もうメロメロで胸キュンしちゃったわ!!
計算なしっていうのがね~。


それとですね~恥ずかしがってる洋介に

「洋介こっち向けよ」

とか言っちゃって、真っ赤な洋介の顔を見ようとするとことか、いいんですよ~。



この天然タラシめ!!
萌えるじゃないか!!





あとですね、表題以外でかなり私好みの作品がありましたよ。



【感情サイン】


日高ショーコには珍しく、高校生もの!!

これはかなりテンション上がりましたね~!!
好きですよ~こういう話。


同級生の渋谷(攻)と三上(受)。
二人は特に親しい間柄ではなかったが、共に成績が良いという共通項があった。学年1位と2位の成績で、いつも1位は渋谷で2位は三上。


三上は渋谷を意識していたが、渋谷は眼中にないという感じで、口もほとんど聞いたことがなかった。


しかしある日突然渋谷から話しかけられ、

「三上、俺のこと見てたよね?」

と言って、キスをされる。


その後もずるずると誘われるまま、肉体的な関係を続けてしまう三上。



でも些細なことで言い合いになり、それ以来何もなかったかのように、渋谷が三上を誘うことがなくなってしまう。



そして顔を合わせなくなって2週間、たまたま廊下ですれ違った二人だったが、渋谷はただの知り合いに声をかけるように、ウソの笑顔で軽く挨拶をしてすれ違う。



その渋谷のウソの笑顔を見て、自分はもっと別の顔を、本当の笑顔を知っているのに、と思い傷付く三上。
そして、渋谷を好きになっていたことに気付く三上。


まあその後、渋谷が避けてた理由が、素直にならない三上に対して、押してダメなら引いてみろ的にしたと告白し、丸くおさまる。




渋谷の行動や言葉に振り回せている三上が可愛いですよ~。


三上の意地悪な行動とか表情もいいですな~。



要領が良くてモテる渋谷と素直じゃなくて、渋谷に対して劣等感を抱きながらも惹かれている三上。

よくあるパターン、よくあるキャラ設定だけど、クオリティーが高いと、萌えるわ~!!


ちなみに【足りない時間】の谷川、先生としてチラッと登場してます。




その他リーマン同士のオフィスラブとか、
幼馴染み話とか、
検事×警察キャリアとか、
色んな恋愛が読め、大満足な一冊に仕上がってましたよ~。