こんばんは。りったんです。


最近、むしむし、じめじめと嫌な季節・・・


今年はホントに梅雨時期らしい天気だな~と思う今日この頃。


こんな鬱陶しい時期は素敵BLを読んで、心を晴れやかにしたいものだな~と思っていたら、心晴れる素敵な作品に出会った。






『知らない顔』 日高ショーコ リブレ出版 2008年



日高ショーコ新刊発売。
嬉しいじゃないですか~。

日高ショーコは、絵的にも好み。
しかも話がいいね~。
何回も繰り返し読みたくなる。




今回はバラエティーに富んだ中身やった。

色々なカプがあり、だいぶ楽しかった。
何度悶えさせていただいたか。
萌えをありがとう。




表題は同級生もの。
そして今流行りのツンデレ。

しかも、ツンデレ×ツンデレ。


春山大道(はるやまひろみち)と田辺真(たなべまこと)は、同じ高校に通う幼馴染み。


子供の頃は、いつも一緒で、いつも春山の後ろにくっついていた田辺。


傍にいすぎてムカついた春山は、中学に上がる少し前に、田辺に対して
「まとわりついてくる奴は大嫌いだ!」
と突き放す。

それからはまるで他人のようになってしまったふたりの関係。


卓球選手として、学校からの期待を受ける存在になった田辺に対して、劣等感を抱き続けながらも、田辺のことが気になって仕方がない春山視点のお話。



素直になれない微妙な関係。
近すぎてイライラして、
離れすぎてイライラして、
そして体だけが近付きすぎて、またイライラして、
そんなふたりのお話さ~。


何と言っても、ふたり共がツンツンしてるから、言葉足りないのよ~。
でもそんな関係性がたまらなくよかったね~。


しかし同級生というのは、どうしてこうも私の心を揺さぶるのかね~としみじみ思ったね~。




ちなみに、表題のカプで読み切りが3本入ってた。
高校時代の話2本と、社会人時代の話1本。
欲をいえば、受である田辺視点の話が1本読みたかったな~と思う。
あとふたりのラブラブ話と。





あと読み切り2作入ってたんやけど、どっちもよかった~。



【初恋のひと】

これはまさに襲い受のお話。

受が攻を好きすぎて、襲っちゃうんやけど、本当に好きなんだね~と体いっぱいで表現してくれている。

可愛いぞ!!


話もめっちゃ面白かったね~。


中学時代の初恋をいまだに引きずりまくりの藤原直(ふじわらなお)。

その初恋の相手とは、中学の野球部のチームメートの唐橋ハジメ(からはしはじめ)。

先輩や同級生に、いつもいじめられていたのを助けてくれた、藤原のスーパーヒーロー。

照れ屋で恥ずかしがり屋で、やさしい唐橋。

ごつい顔、細い目、ニキビだらけの肌の唐橋(笑)。

見た目ブサ男の唐橋(笑)。

そんな彼が、好きで好きで好きだった藤原。

しかし、中学卒業間近に、親の転勤で引っ越してしまい、報われない気持ちを抱いたまま、10年の年月が・・・


ある日たまたま雑誌のヘアスタイル特集で見つけた
「唐橋ハジメ」
の文字。
店を探して、半信半疑で会いに行くと、そこには別人のようにイケメン美容師になった唐橋の姿が!!


別人のような見た目で、違う人のように感じ、戸惑う藤原だが、ふとした瞬間に見せる昔と同じ唐橋の表情にときめく。
そして襲っちゃう!みたいな話(笑)。



藤原はブサ専なので、本気で、唐橋は昔の方が格好いい、と言っているのが素敵やと思う。
しかもイケメンになった唐橋を見て、がっかりするっていう。
あと、中学時代の唐橋の写真を、メッセージ付きアルバムにして大事に持っているところは、爆笑以外の何物でもなかった。


でも私も藤原同様、中学時代の唐橋は、かなり格好いいと思う。
「自分不器用ですから」
的な感じが、好感溢れていた。


それにしても、彼の身に何があり、あのようなイケメンに成長したのか・・・謎だ。





【運命のひと】

黒い歯科医×M属性オヤジ
のお話。

黒い歯科医、星野の年下攻で、ドSなところが、私のハートを鷲掴み!!

41歳バツイチ杉田もいい味出してましたよ~。


ドSとドM!!
素晴らしいよ!!
やっぱりこれはツボのようだね(笑)。






そんなわけで、笑いあり、萌えあり、サイコー!みたいな一冊で大満足だ。