こんにちは。りったんです。

本日ゴールデンウィーク2日目ですね~。

みなさんいかがお過ごしですか~?


私は今日は家でのんびりしてます。

たまにはどこにも行かず、ゆっくりとするのもいいもんです。

最高の休日の過ごし方です。





『飴と鞭』 内田カヲル 竹書房 2007年



ついに内田カヲルのオヤジ受に陥落した一冊をご紹介。



中学教諭の上総先生と教え子長谷川のお話。


生徒×先生もの。

オヤジ受なんで、もちろん上総先生はガタイがしっかりしてて、ムチムチしてて、思いっきり完全なオッサン。

長谷川は設定ではどうやら中2。しかしとても中2には見えない。私はずっと彼のことを高校生やと思っていた。そして普通にかっこいい男の子。



タイトル通り飴と鞭なお話で、SM的要素がある作品だった。
(そこそこに激しいので、苦手な方には、オススメしません。)



ある日、上総先生は、気になっていた教え子長谷川の忘れ物(体操服)を教室で見つける。
駄目だとわかっているのに、その体操服の匂いを嗅いでいるところを、長谷川に見つかったことから、長谷川の上総先生いじめは始まる。


いじめられてる上総先生は、そうされることを望んでいるドMなので、痛々しく感じることはあまりなかった(笑)。



ちなみにどんなことをされていたかと言うと・・・

学校のトイレで何かをアソコにつっこんでみたり。

蹴ってみたり。

その姿を携帯で写真に撮ってみたり。

授業中に何かをアソコに入れたまま授業をさせてみたり。

そんな感じ。


一方で、キレイに後始末をしてあげたり。

洋服もきちんと着せてあげたり。

いじめてるかと思ったら、「ヨシヨシ」と頭を撫でてあげたり。

と絶妙なバランス。



あと長谷川が、上総先生をいじめてるとき、信じられないぐらいに冷たい瞳をする。それが妙に萌える。


長谷川が上総先生によって、ドSに育っていく様は、なかなかたまらないものを感じた(笑)。

そして、上総先生の魔性っぷりにはふるえた(笑)。





その他、読み切りが何作か入ってた。


その中で特にオススメは、『理由など知らない』というタイトルの息子×父親話。

実の親子じゃなくて、母親の再婚で親子関係になった2人の話。


息子の一途な愛と、父親の包み込む愛のバランスが最高。


「オレと居てくれるか?」
と父親からの、まるでプロポーズとも取れる言葉に感動を覚えた。






内田カヲルは昔から好きな作家だった。


さすが麗人掲載なので、エロ度もなかなか高いんやけど、ヤってるだけ漫画とかでは全然なくて、話がしっかりしていて面白い。さらに絵も私好みでキレイ。


初期の頃の作品は、ヤンチャ系やヤンキー系の高校生×高校生などをメインに描いていて、私の萌えポイントかなり高めで、何回も何回も読み返して、楽しませていただいていた。


特に『たかをくくろうか』『ここが世界のまんなかだ』『いつもみているものだから』『ハートにご用心』この辺りは、当時の私のバイブル(笑)だった。
今読んでも最高に面白い。


それがいつの頃からか、ヒョロッと読み切りぐらいで、オッサン受を描くようになっていった。
おや~??と思っていたら、だんだんそれがメインになっていき、今や内田カヲルといえば、オヤジ受のイメージ。


それでも内田カヲルの作品は、萌えとか関係なしで、話が普通に面白いので、新刊が出たら、なんだか毎回買ってみていた。

心の中では、昔みたいに高校生×高校生描いて~って気持ちもあったけど。
(今もその気持ちは変わってないけど。)


でも、この『飴と鞭』はホンマにアリやった。

久々、内田カヲル作品で萌えた(笑)。




やっぱり内田カヲルはすごい作家だ。