こんばんは。りったんです。
今日も雨やったね~。最近雨が多くて嫌やね~。
雨の日は1日家でゴロゴロするに限る!ということで、今日は1日家にこもってました。



『きみが恋に溺れる』 高永ひなこ 角川書店 2007年

そんなわけで(どんなわけで?)、フォローではないんやけど、スピンオフのこちらの漫画も紹介。


読後感想を言いますと、この漫画のために『きみが恋に堕ちる』があったんやね、だった。


呉服屋の副店長、陣内和史(攻)と、大学出たてで店長としてやってきた、社長令息、主藤礼一郎(受)のお話。

不器用で仕事をうまくこなせない礼一郎に対して、当初反発を抱く陣内。でも、面倒を見ていく内に、不器用で無垢で天然な礼一郎のことが気になり始めていくというもの。
ちなみに、陣内目線で話は展開していく。


このお話、『~堕ちる』と同じ時期にあった出来事を、礼一郎サイドから描いているので、『~堕ちる』を読んでないと少し分かりにくいかもしれない。


2作品を比べてみると、礼一郎は本当に別人に描かれている。

『~堕ちる』では攻で出てくるが、『~溺れる』では完全に受。

『~堕ちる』は、春、司目線で礼一郎のことを見てるから、礼一郎は完璧でかっこよい人。司なんて礼一郎のことを、何もかも持ってる人と思っている。
だけど、『~溺れる』は陣内目線で礼一郎のことを見てるから、礼一郎は、不器用で純真無垢で天然な人。

陣内目線が本当の正しい礼一郎なんやけど、それにしたってこのギャップ。


ビックリしたのが、礼一郎が男性同士のやり方を知らなかった点。

「そんな知識で親友と付き合えたとして、どうするつもりだったんだよ」

と言った陣内に激しく共感してしまった。


ちなみにこの漫画、礼一郎の一人勝ち。陣内はとてもかっこよい人なんやけど、礼一郎の影に隠れちゃった感じで残念。


総評としては、『~堕ちる』よりは話はよかったけど、今回も萌え力の少ないものだった。
でも、あいかわらずのキレイな絵は健在で、私が今、中高生だったら絶対に好きになっていたことを確信。