こんばんは。りったんです。今日はポカポカ陽気やったね~。桜も見頃で、すっかり春やね~。


『うっかりチェリー』 大槻ミゥ コアマガジン 2007年

読後の感想は「惜しい!」でした。どう惜しいかはまた後程。

表題作は、学園のアイドルでめちゃめちゃ遊んでると周囲から思われている二古(受)と風紀委員の最中(攻)のお話。
二古は見た目とは裏腹に本当は純な童貞くん。
そんな二古のタバコの現場を目撃した風紀委員の最中は、見逃してやるかわりに、俺の相手をしろ、と体を奪う。
元々最中のことが気になっていた二古は、本当の自分を見て欲しいと思い始める。
結局2回めのエッチのときに「俺・・・童貞だし・・・」と泣いて本当の自分をさらけ出す二古。
最中は二古のことが、ずっと好きだったけど、軽いノリじゃないと相手にしてもらえないと思って、こんなことをしてしまったと反省。
結果、丸くおさまり2人はラブラブになる。

若干鬼畜の入っている最中がかっこよかった。


この他にも読みきりが何作か入ってた。

私が気に入ったのは、『眠れぬ夜にのみこんだ星』という作品。

高校の美術部の先輩沢(受)と後輩城井(攻)のお話。

城井のチビ攻がよかった。そして、チビなのに惚れ惚れする男前っぷりがよかった。
告白シーンで「すき」を連呼するんやけど、あれは震えたね~。
そしてさらに付け加えるように「あー・・・やっぱ・・・すき・・・」と、このしみじみというあたりがやばかった。胸キュンにも程がある!!


で、こんなに城井に胸キュンさせられ、表題の最中は私の好きな鬼畜攻でかっこよいという感想を言ったくせに、一体何が惜しいかというと・・・受がちょっと私好みじゃなかったという点。
可愛い受は全然嫌いじゃないんやけど・・・。表情の作り方とか言動が乙女すぎてダメだった。
『眠れぬ~』はキレイ系受やったからまだ良かったかな~。
攻の子たちの表情とか言動は、グッとくるものが多かったんやけどね。

この作家さんの作品初めて読むので、その他の作品を読んで比較したいところなんやけど、この本に関しては惜しいの一言に尽きる。話は悪くないし、むしろ良いので、きっとツボにはまる人は好きやと思う。