スイミングスクールで浮き輪?ありえな~い! | Let'sふ~ふ~!

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風船、浮き輪やビーチボールなど(いわゆる空ビもの)を口で吹いて膨らますことが好きな人々のためのブログ

 【おことわり】
 内容は、グルっぽ♪うきわLoveっちゃ♪に投稿したものとかなりカブりますが、ご了承下さい。また、本文中のURLには、意図的にハイパーリンクをセットしていないため、ご面倒様でも別タブまたはウィンドウにコピペ願います。ブラウザの種類・バージョンによっては、ドラッグ&ドロップでもOKです。


 タイトルは、スポーツ万能の筈だが何故かカナヅチであるという設定の、某アニメのヒロインの口癖風に。(笑)

 その端緒は、グルっぽの雑談ロビーで見かけた1つの記事であった。その内容は、某スイミングスクールに於いて、従来からの常識を180度覆すと言っても過言ではなかろう、浮き輪を使うレッスンを行うというもの。その新聞記事はこちら。

 www.miyakomainichi.com/2013/02/46459/

 同記事の写真(1024x683)はこちら。
 www.miyakomainichi.com/wp/wp-content/uploads/2013/02/a68f8d93883759bb74d0d3864e5664341.jpg

 フライヤーのpdfがあった。(現在はデッドリンクとなっているのでダウンロード不可)
 www.spo-aca.co.jp/miyakojima/news/2013-3_ukiuki.pdf

 その場所が沖縄であることから、子供の海水浴デビューをサポートする目的も考えられる。

 調査しているうちに、同スイミングスクールは、全国に点在しているとみられるチェーン店の1つで、他地域の系列校の一部にも、同様のクラスが存在することが判明した。その名称は各校ごとに差異があるが、ここでは便宜上うきわぐみと表記する。うきわぐみの存在が確認された系列校の告知やレポートのURLを列記しておく。

 沖縄県宮古島市(レポート)
  ameblo.jp/spo-aca-miyakojima/entry-11531575804.html

 山口県下関市(フライヤー)
  wing.navitown.com/images/event/uki2012.pdf

 滋賀県彦根市(フライヤー) *デッドリンク
  www.spo-aca.co.jp/viva/downroad/top/link_ukiuki.pdf

 青森県むつ市(レポート)
  ameblo.jp/spo-aca-mutsu/entry-11446150023.html

 北海道旭川市(告知・フライヤー画像あり)
  ameblo.jp/spo-aca-shina/entry-11424767221.html

 レポートのない系列校については、実施されたか否かは定かでない。

 系列各校にほぼ共通していえることは、うきわぐみの対象となるのは

 ●年齢が3~5歳
 ●水が怖い(苦手)、或いは、プールに入るのが初めて

である。また、うきわぐみへの在籍は3箇月で、その後は通常の子供会員になることが前提とみられる。

 携行品は水着、タオル、水泳帽子と、通常のスイミング短期講習等の場合と変わらない。フライヤーによると、浮き輪はスクールで用意するとのことであった。また、早期申込みで水泳帽子を、うきわぐみ卒業後、通常の子供会員になった時点で水着等を貰えるという点も、短期講習生が正規会員になった場合の特典と似ている。

 ここで、うきわぐみの浮き輪について素朴な(!?)疑問をいくつか。うきわぐみに入る子のための浮き輪はスクールで用意するとあるが、

 1.子供たちの体格に合ったものをチョイスするのだろうか?

 うきわぐみ対象年齢は先述の通り3~5歳、幼稚園の年少組~年中若しくは年長であり、体格差がある筈。浮き輪のサイズでいうなれば、45cm(18")~60cm(24")程度と幅がある。大柄な子ならば65cm(26")程度もありえるだろう。

 子供が使う浮き輪については、大は小を兼ねない。大き過ぎると、それなりにすっぽ抜けのリスクが大きくなる。うちの子は成長が早いからといって、大き過ぎる浮き輪を選ぶと、思わぬ危険が潜んでいるのだ。昨今では、ランドルト環の如く1か所に切れ目が入った、浮き輪メジャー等と称するものを備え付けた店舗もよくある。浮き輪購入の際に

は、このメジャーを活用すると良い。

 2.一般に市販されているものではなく、スクールのオリジナル、特別仕様のものだろうか?

 安全面から、100均等で安く売られている浮き輪を使うことは考えられない。欲を言えば、よく知られたメーカー(ブランド)、日本国内生産の2重浮き輪が望ましい。実際にあってはならないことだが、万一の場合に、ダメージのない方の空気室が輪の形のまま残り、それなりの浮力を維持できる。

 日本空気入ビニール製品工業組合のサイト
 www.ku-bi.or.jp

によると、ST合格基準のひとつに、76cm以上100cm以下の浮き輪は2気室以上(補助気室、子供1人×5L以上)とある。サイズ76cm未満の浮き輪は1気室でも基準を満たすが、小さな浮き輪こそ2重構造とすべきである。だからといって、浮き輪に100%頼りきりでは危険に対処できなかろう。安全基準についての資料は、同サイトからpdfファイル

 www.ku-bi.or.jp/pr_poster.pdf

をダウンロードできるので、参考にされたし。


 宮古島からのレポートによると、浮き輪は一律50cmのものが使われていた。

 イガラシ RGN-150 うみのメリーゴーランドウキワ(ブルー)
 www.igarashi-ltd.co.jp/summer/rgn_150.html


 3.浮き輪をふくらますことからスタートとあるが…?

 スクールによっては、フライヤーやブログ記事にこのような記述がみられた。入水前に、浮き輪のふくらまし方を教えるのだろう。

 本ブログ読者諸氏ならば既知事項だと思うが、浮き輪の空気注入口は、空気栓と逆止弁との2重構成で、空気栓が抜けてしまっても、逆止弁が空気の急激な漏れを防止するようにできている。完全に防ぐことはできないが。先述のST合格基準には、サイズを問わず、すべての浮き輪の空気栓を2重弁とすることも定められている。

 浮き輪の2重弁は確かにセーフティデバイスだが、ふくらます際に逆止弁を充分開いておく必要がある。逆止弁の形状を確認し、逆止弁が充分開くように根もとをつまむ。こうしておけば、ゴム風船を吹いてふくらますよりも楽な筈。大人でも、逆止弁を攻略できない状態のままで吹いてひと苦労したり、肺活量がないのかと思いこんでしまうケースが多々ある。子供ならば尚更のこと。ここ(逆止弁が確実に開く部分)をしっかりつまんで吹くということがわかればOKである。


 学校での水泳の授業に浮き輪が使われていることを知ったときには、世代間の違いを感じた。

 参考資料:ポプラ社・こんな学校があるよ みんなが先生(名取弘文)
 www.poplar.co.jp/shop/shosai.php?shosekicode=65300200


 私事だが、幼稚園年中組に編入した年の夏に初浮き輪を体験した。もちろん自分でふ~ふ~吹いていっぱいにふくらました。根元をつままなくても、ちょっと強めにプープーでふくらますことができた。あれは多分ふくらますときに開きやすい逆止弁だったのだろう。(株)和光のPAT528700ダブルストッパーの可能性が大きい。さすがに空気を抜くときには根もとをつまむ必要があった。昨今の浮き輪空気注入口に比べ、栓が抜けても空気漏れは少なかったようだ。

 もし私の幼少時に、スイミングスクールのうきわぐみがあったら、浮き輪ふ~ふ~&ぷかぷかで楽しく水慣れし、もう少し早く脱・カナヅチできていたかもしれない。水慣れはOKでも、競泳レベルに達するかどうかはわからないが。