ニュージーランド12日間ひとり旅の4日目は長距離バスに乗ってロトルアという街に移動しました。ニュージーランド北島にあるロトルアは、活発な地熱活動とマオリ文化の中心地として知られる観光都市です。オークランドからロトルアまでの距離は、直線距離で約180〜220km、車(陸路)での走行距離で約226〜232kmです。この距離をバスは約5時間かけて走ります。
この旅を計画した当初は、私は鉄道を利用して北島最南端のウエリントンへ移動してそこを拠点に動き回ろうと考えていましたが、年末年始はニュージーランドの鉄道は全て運休することを知って急遽行き先を変えた街です。
なにせ、ツアーには極力参加しないで移動するためにはレンタカーか国内線の飛行機に乗るかしか方法のない国です。なんと不便な、とは思いますが日本よりもずっとずっと人口密度が少ないのですから仕方のないことなのでしょう。
オークランドからのツアーも出ていますが、そのほとんどが映画『ロード・オブ・ザ・リング』のロケ地の「ホビット村(Matamata)」へ行くプランで、私には興味がありませんから、長距離バスに乗って移動、と腹を括りました。
海外での自分一人での長距離バス移動はブダペスト〜プラハ間の8時間の乗車経験がありますから大丈夫でしょう。チケットは日本で予約していました。
バスは空港シャトルが着いたバスターミナルから出発。
予約者全員のチェックが完了してからの乗車になりました。
さすがに陸上での公共交通機関の発達していない国です。バスは補助席使用者が出るほど満員でした。
さて、出発です。
オークランドの市街地を抜けると車窓には行けども行けども同じ景色が続きます。国土は日本よりも狭いけれどニュージーランドの主産業は酪農・畜産業=乳製品(粉ミルク、バター、チーズなど)や肉類(羊肉・ラム肉、牛肉)が最大の主力輸出品です。乳製品の輸出量は世界トップクラスだそうですから、風景が牧草地ばかりなのも頷けます。
途中で1回だけトイレ休憩がありました。トイレの付いていないバスなのでここでトイレに行かないことには大変なことになります。日本ではトイレが付いていないバスでは1〜2時間おきにこまめなトイレ休憩が入ることがありますが、ニュージーランドではそもそもそういった立ち寄り施設が少ないのでしょう。ちなみにブダペスト〜プラハ間ではガソリンスタンドがその役目を担っていました。
休憩所の文字を読むとハミルトンとなっていました。なんと、通勤電車に乗って行こう、と考えていた街です。通勤電車まで全面運休になっているのですからバスが満員なのも頷けます。ここで市バスに乗り換えた人たちがけっこういて、バスに空席が出て快適な空間になりました。
同じ風景に飽きた頃にやっとロトルアに着きました。
ロトルアではホテルに空室が少なく、また、料金が高かったためにドミトリー泊にしましたがこれが失敗でした。私のような年寄りは泊まっては行けません。理由は追々書きますが私はもう2度とドミトリーには泊まりません。
画像はドミトリーのキッチン。なかなか使いやすくなっていましたが。
遅い昼食を食べに街を歩きました。
上の写真はハンバーガーのポテト付き。
これがキッズメニューです。ジュースのグラスと比較していただけたら、と思いますがキッズサイスで巨大です。食べきれません。そしてドミトリーにしてもそうなのですがニュージーランドの観光客のほとんどがオーストラリアもしくは国内の旅行客で欧米人です。欧米人はうるさいです。静けさを求める者には連中はキツいわ。
続きます。




















