4日目は高雄捷運(MRT)レッドラインに乗って「橋頭糖廠駅」で降り廃精糖工場(橋頭糖廠)へ行きました。廃墟好きの私としてはここは見逃せないスポットです。

橋頭糖廠工場は1900年に台湾製糖株式会社が台湾ではじめて建設した本格的な近代製糖工場です。1999年まで、現役の製糖工場として稼働していましたが、現在は台湾糖業博物館として、広大な工場跡を開放しています。なお、入場料は無料です。博物館といっても現役を退いた工場をほぼそのままの形で解放しているので、まるで廃墟なテーマパークのようでした。

 

 

 

 

 

台湾の列車の車内には真ん中につかまり棒がありました。

私の子ども時代には日本の列車内にもありました。いつのまにかなくなりましたね。どうしてなくなったのでしょう? 都市部ではラッシュ時に邪魔になるからでしょうか? 輸送力が落ちるからでしょうか? ローカル線ではそもそも人が乗っていないので必要ないからでしょうか? そう考えると日本の二極化は国としては健全な姿ではないですね。国民に不便を強いるのですから政治の失敗なのだと思います。

 

 

 

 

 

高雄MRT(地下鉄)レッドラインの美麗島駅から乗車し、北側の終点方面(岡山高醫/南岡山行き)へ約20〜22分(7駅目)で橋頭糖廠に到着します。

橋頭糖廠駅で降ります。駅名がそのまま工場名でした。

 

 

 

 

 

 

 

駅構内には和服のレンタル屋さんがありました。なんで和服なんでしょうね? 日本の統治時代に創業された工場を見学するからなのでしょうか。

私はこの日の夕方に台北に戻る予定だったのでリュックサックの重い荷物を背おっていました。そこで、荷物をコインロッカーに預けようと思ったのですがロッカーは全てQRコード式でスマホで支払う形式だったので諦めて荷物を背負ったままの見学となりました。いやな時代ですね。なにもかもが省力化です。

 

 

 

 

 

 

 

精糖工場のテーマパーク博物館は駅からさほど歩かない場所にあります、というか駅を出たらすぐに敷地です。この自転車は広い敷地内を移動するためのものでしょうか?自転車で巡るほどの敷地ではないように感じましたが、レジャー気分を盛り上げるためのものでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

敷地内の建物は古き良き日本、という感じです。

改めて、日本の統治時代の創業だったことが偲ばれます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上の画像の建物は資料館だと思うのですが、資料の展示や歴史などにはあまり興味がないため見学はしませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

私が興味のあるのは廃れた建物や機械やら煙突やらです。

それらが見えてくるとワクワクします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

敷地内には古い工場部品を使用したオブジェも並んでいます。

日本人ならこんな扱いはしないのではないでしょうか、クソ真面目だから。

台湾人はやはり南方の民族ですから明るくて細かいことには拘らず、良いなあと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

工場内部も見学できます。

機械がそのまんま転がっています。すごいなあ、と感心しながら見学しました。

 

 

 

 

 

雑然としているようでもちゃんと進路は決められていて危険のないように通路も設えてあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いいですねえ。

もう本当にそそられました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

見学を終え、駅近くの万頭屋さんで万頭を買い一休み。

この後、また高雄MRTに乗って、海辺の街=リゾート地を目指します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お気に入りの1枚。

いいですねえ、このピンクのクラシックカー。

現役ではなく、オブジェとしてこの場所に置かれているみたいでした。

この車が廃精糖工場によく似合うのを知っていて置いているんですね。

4日目の続きは次回。