ブルネイ滞在最終日の7日目は史跡&遺跡を観に行きました。

ブルネイには、日本のような「古墳」と呼ばれる遺跡はありません。その代わり、14世紀から17世紀のブルネイ王国の最盛期を支えた歴代スルタン(国王)の墓所や王族の霊廟(マウソレウム)が点在しており、歴史的な重要スポットとなっています。

私がこの日に訪れたのは『コタ・バトゥ考古学公園 (Kota Batu Archaeological Park)』。

AI検索によれば、14世紀から17世紀にかけてのブルネイ王国の旧都跡であり、最も重要な考古学遺跡だそうです。中国の宋時代の陶磁器や、かつての宮殿の柱の礎石などが出土しています。公園内には、ブルネイの黄金期を築いた第5代スルタン・ボルキアなどの墓廟も整備されています。周辺にはマレー・テクノロジー・ミュージアムや海洋博物館もあり、あわせて見学できます、ということ。なんとまあ、4日目に博物館へ行った際についでに見てまわればよかったわけです。

バンダル・スリ・ブガワンのバス発着所からから東へ約10分ということでバスを待ちます。

 

 

 

ところがバスがなかなか来ません。

この日の午後には前日に行ったニューモスクの見学も予定しており、焦れた私はバスをあきらめてボートで行くことを思いつきました。史跡があるのだから必ず桟橋もあるはずだと思ったのです。

 

 

 

 

 

ボートはすぐに拾えます。日本でタクシーを拾うよりも簡単に拾えます。

ボートはブルネイ川を下ってすぐに4日目に投稿した以下の写真の場所に着きました。

 

 

 

 

 

これです。

この廃墟です。

 

 

 

 

 

この通路にはちゃんと川から上がる階段がありました。

廃墟に見えてまだ通路は現役だったんですね。

 

 

 

 

 

 

 

船頭氏に迎えの時間を告げて上陸を果たしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、ここから史跡まではマップアプリを頼りに森の中を歩きます。

 

 

 

 

 

 

遊歩道沿いに発掘現場が保存されています。

日本の史跡とは違い、発掘時そのままに屋根をかけて保存されています。

日本の史跡はお宝が出た後は埋め戻されてしまいますね。私はあれが残念でなりません。特に竪穴式の古墳は100%と言っていいほどコンクリで埋め戻されます。

古墳の天頂部に屋根をかけてもいいじゃないですか。国民全ての財産なんだからなぜ公開しないのか、文化庁はなにを考えているんでしょうかね。

 

 

 

 

 

 

規模の大きな遺跡もありました。

屋根がかけられ中央部には遺跡を跨ぐように歩道も設けられていました。

 

 

 

 

住居跡なのでしょうね。素晴らしくて震えました。

 

 

 

 

 

 

さて、いよいよスルタンの墓廟が見えてきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

たくさんの墓石が並んでいます。

 

 

 

 

 

 

 

墓石を囲む塀の外側には回廊があり、塀からはみ出した墓石も写真のようにちゃんと残されていました。

 

 

 

 

 

 

さて、見学を終えブルネイ川に戻ると船頭氏が時間通りなのかそれともこの場所にずうっと待機していたのか桟橋の階段下までちゃんと来てくれました。

中心部のバス発着所に着き、ボートを降りる際に約束した運賃以外にチップの5ドルを渡すとご機嫌な表情になりポーズをとってくれました。5ドルは約500円なんですが渡しすぎたかしら。

 

 

 

 

 

 

 

 

昼食は迷った末に日本食レストランに入り、迷った末にジャパニーズロールを二皿頼みました。食べきれませんでした。生物なので持ち帰りもできず、もったいないことをしてしまいました。

このレストランでは、私が日本人であるとわかるとウエイトレスの子たちがわらわら湧いてきました。彼女たちは口を揃えて「日本に行って桜の花を見たい」と言っていました。そうなのね、桜の花が。ブルネイの気候では桜は無理なのでしょう。

 

 

 

 

 

 

街には猿が相変わらず野放し。

近づくと牙を剥きます。野生だからそんなものなんでしょうけど、高崎山の猿たちは牙を剥かないので、ブルネイの猿たちは大切にはされていないのだと思います。

 

 

 

 

 

 

さて、いよいよニューモスク内を見学です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真では伝えきれない。

とにかく、おおおおおおおおお! という感じです。

ここでも係の男性たちに、日本人ということで親しげに声を掛けられました。

ブルネイの人々からは少なくとも日本人は友好的に捉えられているのだと感じました。

 

 

 

 

 

 

 

 

見学を終え、ホテルの側まで戻りました。

スイーツはいろんなものが入っています。

日本のスイーツのように美しく、という感じはないです。とにかく、甘ければなんでも入れてやれ、という感じ。

 

 

 

 

 

 

 

 

洋服類は日本の昭和な時代の感じでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

夕飯はクレープにナッツの餡をはさんだようなものをいただきました。

食べきれませんでした。

 

 

 

 

 

マンゴスチンをまた買いました。とにかく美味しい。

 

 

 

 

 

 

 

ホテルに戻り預けていた荷物を受け取り、予約をしていたタクシーに乗り深夜便に乗りました。何時発だったかなあ? 街の灯りがとてもきれい。

自由旅行の一人旅を平気でやってのける自分を褒めながら帰宅の途につきました。

帰国便では予約していた席を勝手に変更されてしまう。抗議をしたところ3席の並びのシートを提供されました。もちろん3席を私が独占できます。

ラクチンで眠って帰れました。

 

 

 

ブルネイ旅行記おしまい。