ブルネイ滞在4日目は、路線バスに乗って、バンダル・スリ・ブガワン郊外にひっそりと建つThe Brunei Darussalam Maritime Museum=ブルネイ・ダルサラーム海洋博物館に行ってきました。郊外と言ってもバンダル・スリ・ブガワンのシティセンター前のバス発着所からブルネイ川に沿った道をバスが10分ほど走ると目的地近くのバス停に着きました。

目的地近くと言ってもGPSを頼りに、だいたいここらだろう、とバスを降りるのですが。バス停は一応あります。バス停のアナウンスも一応あったような記憶がありますが、さて、どうだったでしょう。3年も前のことですから記憶は曖昧です。

バス停の近くにBrunei Museum=ブルネイミュージアムがあったのですが、あいにくの臨時休業中。3年後の今日も臨時休業中です。お金持ちの国だけど開ける気ないんだなあ。誰も来ないからだね。

 

 

 

 

Kota Batu=コタ・バトゥという地区らしいです。

バス停からすぐのところに集落へと続く緩やかな坂道がありました。バス通り(といってもバスは滅多に通りませんし車もたまに通るだけです)からはブルネイ川に向かって下りることになります。

 

 

 

 

 

 

 

さすがにブルネイだけにどのお宅にも車はありましたが住宅は簡素で質素です。平均給与が日本人のそれよりも高いとは決して思えない質素な家が点在します。

 

 

 

 

 

 

 

アジアに行って驚くことのひとつに、煉瓦造りの家が平気で建っていることがあります。レンガにはもちろん鉄筋は通していません、日本だったら地震が起きたらひとたまりもないでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

博物館に行く途中に小学校があったので立ち寄ってみました。

 

 

 

 

 

この日は日曜日だったので子どもたちの姿はありませんが

見事な水上小学校でした。

 

 

 

 

 

教室の前の壁に子どもたちの写真が貼ってありました。

この教室に席のある子どもたちなのでしょう。

日本だったら肖像権だの個人情報ダダ漏れだのと大騒ぎになりそうです。

 

 

 

 

 

 

この白い建物は政府機関

Conservation Section, Museum Department

直訳すると「博物館部保存修復課」。

どうやら博物館の付帯施設のようです。立ち入りはできませんでした。

 

 

 

 

 

上の画像の茶色の建物がブルネイ・ダルサラーム海洋博物館でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

小さな博物館の見学はあっという間に終わってしまいました。

見学者は、私と同じバスに乗っていた中国人女性と私だけ。

この中国人女性は、私を中国人だと思ったのか中国語で話しかけられました。

日本人だとわかって少々がっかりしたようでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

博物館を出て博物館の前庭を散策しているとなにか廃墟が見えてきました。

廃墟好きの私が見逃すはずもないですから、橋を渡り行ってみたところ内部は床が抜け植物が生い茂っていました。

Google MAPで調べたところ Jetty とだけありました。
おそらくはブルネイ川を行き来するボートの発着所だったのでしょう。

この後の投稿でも触れますが、ブルネイ最終日にバス代わりに乗ったボートの船頭さんがこの Jetty にボートを着けてくれ、帰路もこの Jetty からボートに乗せてくれました。廃墟なのに現役なんですね。このアバウトさが文化的な暮らしにがっちり縛られた日本にはないところです。

 

 

 

 

 

 

お金持ちの家もあります。お金持ちは桁が違います。

 

 

さて、見学を終えてバス停に戻りましたがバスが来る気配がまったくありません。そこで周囲を散策していると、先刻の中国人女性がバス停に立っています。

 

 

 

 

 

 

 

そこで、私もバス停に立ってカタコトの英語でお喋りをしました。中国人は日本人よりもずっと英語が喋れます。韓国人も喋れます。つくづく、日本の英語教育の拙さを呪いたくなります。

お喋りができたのは良いのですが、いつまで経ってもバスが来ません。

そろそろ待つのも飽きた頃に1台の乗用車が止まりました。

シティまで10ドルで乗せていってやる、という「白タク」まがいのおじさんでしたが、彼女と顔を見合わせて、こちらは2人だから乗ってしまおうということになって乗りました、白タクに。

見知らぬおじさんへのお礼は5ドルずつ出し合って、シティセンター前で車を降り、「See you」と言って私たちは別れました。

ほんの少し、切なさで心が締め付けられるように感じてしまいました。

 

 

 

 

 

 

彼女と別れてからはシティーセンターから徒歩10分ほどの「ブルネイ芸術工芸トレーニングセンター(Brunei Arts and Handicraft Training Centre)」に行きました。織物にはあまり興味のない私には、高価な織物に対して特筆すべきものはありませんでした。

 

 

 

 

 

さて、ラマダンで見学できなかったモスクを見学しようと川沿いを歩いていると、釣りをしている男性がいました。

 

 

 

 

 

魚を覗き込んでいると、釣り竿を貸してやるから釣ってみろ、と言われたのですがそんな気分でもなかったので、ありがとうとだけ言って歩き始めました。

 

4日目続く。