2022年の9月に双葉町に来た際は

JR双葉駅の西口に何かの施設が工事中だった。

2024年7月に訪れたときには工事がすっかり終わっていたので

商業的な施設ができたのだろうか、と思い西口に行ってみたら

そこは真新しい住宅街になっていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何科の病院だったか忘れたけれど何かの医院もあり

ゴミひとつ落ちていない街は本当に素敵。

駅東口のNPOのスタッフさんにこの住宅のことも

尋ねてみました。

復興公営住宅(災害公営住宅)で全ての住居が賃貸。

被災者区分と一般区分があって、被災者もそれなりの家賃が

発生する。

 

 

 

 

 

 

 

内装の写真は以下のサイトから無断でお借りしました。

 

 

削除依頼が来たら削除しますね。

 

 

 

外観も(内装は見学できなかったけれど)内装も素敵。

人の気配はあまり感じられなかったけれど

駐車スペースには車が数台、止まっていたし

家の縁側のような場所でお喋りしている人も見受けました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

NPOの方のお話では、まだまだ空室があります、とのこと。

被災者さんの家賃はタダにはならないんですね?

と尋ねたところ

「ただでもいいと思うんですけどねえ」とのお返事。

肝心なことを尋ねてみました。

 

近所にスーパーはありますか?

スーパーじゃなくても小売店や雑貨屋さんはありますか?

 

 

ないのだそうです。

 

 

移動販売の車が週に何回か。

 

 

 

それではいくら素敵な住宅でも、お家賃が安くても

人は戻らないですよね。

 

 

 

 

そんな会話を交わしてから双葉町を去りました。

 

 

 

なんの役にも立たないドライブがてらの物見遊山の私は

何を語る権利も持ち合わせていないけれど

役所役人のやることってほんとうに中途半端。

「やった感」を出したいだけで

まあ、それを許し受け入れる国民も国民なんだけどね。