天竜浜名湖鉄道を西鹿島駅から再乗車して

 

2駅目の天竜二俣駅で降りてみた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

下調べもなにもしないで行ったものだから

 

この駅では転車台・鉄道歴史館見学ツアーを

 

行っていることを下車して初めて知った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

時間がまったく合っていなかったために

 

簡単に諦めて

 

駅を後にして街の散策に出かけた。

 

持ち時間は50分程度。

 

歩ける距離は限られている。

 

 

 

 

 

 

 

 

街の様子は他の寂れてしまった地方の街とそう変わらない。

 

家主がとっくにいなくなったのであろう店舗の隣には

 

古びていない家と新しい車が並ぶ。

 

実にアンバランス。

 

新しい車の持ち主は他の街にでも勤めに出ているのだろうか、

 

余計なお世話だが。

 

 

 

 

 

 

 

商店街と思われる道路脇にこんなディスプレイがあった。

 

 

 

 

 

 

 

 

カネゴンとバルタン星人。

 

 

街を少しでも華やかにしたかったのか

 

それとも、

 

天竜二俣駅が、アニメ『エバンゲリオン』の舞台になったため

 

聖地巡礼の客見込んで飾ったのか

 

製作者の意図はわからないけれど

 

微笑まし過ぎて哀しい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

商店街は涙も枯れてしまうほどのシャッター通り。

 

 

カフェのひとつも見当たらないどころか

 

ソフトクリームを舐めさせてくれる店もないし

 

コンビニもない。

 

 

 

それでもやはり新しい家はあるのだし

 

車の通りもあるのだから

 

この街は確かにまだ生きている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人がいないのにも程が有る。

 

たばこはともかくとして

 

宝くじは誰が買う?

 

当選した暁にはこの街を出たいと思うのか

 

それともこの街に投資して生涯を終えたいと思うのか

 

たぶんこの街に住んでいるのなら

 

後者なのだと思え

 

簡単に故郷を捨てた私にはその思考が計り知れない。

 

 

 

 

申し訳ないと思うが。

 

 

 

 

 

 

 

 

それでも一介の旅人には

 

小気味良いほどに魅力ある街だった。

 

 

 

 

なんにもない魅力ってある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

駅に戻ってから

 

そういえば、車庫があると思い出した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

直近まで行くには時間が足りなかった。

 

エバンゲリオン号が止まっていた。

 

この車輌の向こうにはたぶん転車台があったはず。

 

奥に見える屋根は珍しい扇型の車庫。

 

写真に納めただけでも良かった、と思っておきたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

登録有形文化財でもあるこの駅に止まる車輌は

 

それぞれ個性があって楽しい。

 

上の車輌のカーテンを見てみて。

 

手作りかなあ、可愛過ぎて泣ける。

 

 

 

 

 

 

 

掛川行きの車輌に乗る。

 

電化ではない路線を走る1輌編成の車輌は

 

列車ではないし電車でもないから

 

呼び方に困ってしまう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この車輌はAKB48の広告車輌だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

掛川駅到着!

 

 

 

 

 

 

 

 

乗り換えまで1時間ほどあったため

 

街を歩くことにした。

 

 

 

 

続きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本日のお気に入り写真。

 

 

 

古びた信号機。

 

光るのを止めさせられてからいったい何年経ったのだろう。

 

駅舎の脇にポツンと立っていた。

 

 

 

 

 

 

こうして写真に喜んで納める者がいなければ

 

君の役目はないのも同じだよね。

 

だからと言うわけではないけれど写真に撮らせてもらったよ。