一昨日に夫が3週間の入院から戻ってきた。

 

8キロも痩せた顔はヒゲが伸びてまるで仙人のようだったけれど

 

酸素吸入器が外れても血中飽和酸素濃度97を

 

維持できるようになって

 

療養病棟やリハビリ病院に転院しないで

 

家で普通に生活できるようになったのだから

 

まずはめでたし。

 

 

 

実は夫の入院が決まる2日前の夜に

 

リブログ先の記事をたまたま読んだ。

 

この記事を読むまでは、厚労省が緊急承認した

 

コロナ治療薬とされる『レムデシビル』

 

(商品名:ベクルリー点滴静注用)

 

に付いて、私は何の知識も持ち合わせていなかった。

 

この記事で怖い薬だということを私は初めて知った。

 

2日後に入院が決まった夫を車で入院先の病院に連れて行く際に

 

「もし、レムデシビルを使うと言われたら断って」

 

と夫に伝えた。

 

入院した夫には「炎症を抑える薬」が

 

詳しい説明のないままに点滴で打たれたらしい。

 

その後

 

レムデシビルを使用するための同意書のサインを

 

求められた。

 

夫はここで、私の言葉を思い浮かべ

 

かつ

 

最初の点滴には同意書にサインを求められなかったのに

 

レムデシビルには同意書を求められたので

 

これは絶対に危険な薬だと感じたらしい。

 

そこで

 

「奥さんに断ってくれと言われた」と

 

私を持ち出した。

 

夫が「奥さんに〜」と言ったものだから

 

担当の医師から私に電話が入った。

 

そこで担当の医師と電話にて話し合い。

 

 

医師とは2度、話し合った。

 

最初の電話の後、数時間の間があって

 

その間にいろいろ調べられたのが良かった。

 

調べれば調べるほど、怪しい情報が出てくる。

 

もちろん

 

実際に使用した、もとコロナ患者の記事もあった。

 

嘘のように、すうっと呼吸が楽になった

 

と書いてあった。

 

 

 

記事を読んで心がざわめいた。

 

 

この記事は嘘だと思った。

 

太鼓持ちが書いた記事

 

もしくは、夫よりも症状が軽く年齢も若い患者だったから

 

と思った。

 

迷いながら2度目の医師との電話の際に

 

医師から聞き出せたのは

 

夫が断った初めての患者であること

 

この薬でよくなる保証はないこと

 

副作用が出ないという保証もないこと

 

使ってみなければわからないということ。

 

 

 

ネットで調べた限りでは

 

臨床試験でプラセボ群と比較して目立った差異はない。

 

せいぜい

 

急性症状が治まるまで10日程度かかる日数が

 

5日程度に短縮できるくらい。

 

しかも後遺症や副作用のおまけ付き。

 

プラセボでも治るのに

 

後遺症や副作用のおまけ付きの薬に

 

誰が手を出す?

 

何で使う?

 

 

後遺症や副作用は重篤だ。

 

糖尿病の者に使うと肺水腫を誘発する。

 

しかも

 

抗炎症剤を使った後にレムデシビルを使うと

 

集中治療室送りになってしまう例が多発している。

 

そんな薬をなぜ使う?

 

 

 

治験データが欲しいから?

 

WHOが承認を取り下げているのに

 

アメリカが唯一のコロナ治療薬と承認しているから?

 

薬価が高いから病院は好んで使うのか

 

とにかく厚労省オススメの

 

コロナ中等症の治療パッケージにレムデシビルの

 

10日間の静注がある。

 

 

 

 

医師からは「明後日になったら使えません」

 

と言われた。

 

私は「それでもいいです。本人の生命力を信じます」

 

と医師にはっきり言った。

 

 

 

 

 

 

夫が転院を勧められていたリハビリ病棟は順番待ちだそうだ。

 

レムデシビルを使用した患者が順番待ちをしているのじゃ

 

ないだろうか。

 

 

夫は病院にたった4台しかないネーザルハイフロー療法

 

高濃度の呼吸器を使用していた。

 

使わせて貰えたのも運が良かったのだろう。

 

退院の10日前にはその呼吸器が外れ

 

低濃度の酸素吸入に変わっていて

 

退院の3日前にその呼吸器も外れた。

 

血中飽和酸素濃度も97まで回復。

 

 

 

 

退院の日から数えて3日目の今日

 

まだ足に力は入らないし咳が残るけれど

 

平熱を維持していて食欲もある。

 

 

 

レムデシビルを使っていたら生きて帰って来なかったのでは

 

ないのかな。

 

 

 

そんなことを思ってしまう。

 

 

 

だから、夫の入院前にたまたま記事をあげてくださった

 

トニー・ラエリアンさんを命の恩人と思っている。

 

ただ怖がって何も知らないでいるのと

 

正しく怖がって知っているのとではずいぶん違うから。

 

 

 

 

 

 

トニー・ラエリアンさん

 

記事を書いてくださいまして本当にありがとうございます。