元旦早々、洗濯機の排水が詰まった。

 

こんなとき、夫はまるで役に立たない。

 

排水溝の蓋の部分の仕組みやらを

 

まったく理解しようとしないで

 

分解できるのに力尽くで開けようとしたり

 

箸や針金を突っ込んだりしようとする。

 

 

 

夫は状況判断がとても苦手だ。

 

だから、例えばドアノブが壊れたときも

 

結局、直すのは私だ。

 

このネジがどこがどうなってこうなってこう

 

みたいな判断が、なんで建築士なのに

 

出来ないんですか? 

 

 

 

排水溝が詰まって夫が役に立ったのは

 

近所のドラッグストアにパイプ洗浄剤を買いに行ったことと

 

洗濯機を防水パンの上から動かすくらいか。

 

あとは、邪魔である。

 

邪魔、というのは

 

私が例えばトイレのパッコーンで詰まりを取ろうとすると

 

やる前から否定して掛かる。

 

夫はいつもやる前に一旦否定しないと気が済まない。

 

そんなの、やってみないとわからないだろーが、な

 

私とはそこが違うから邪魔だ。

 

 

 

とにかく

 

元日に初詣に行こうと思っていたが

 

洗面所が海になってしまったので行くのをやめた。

 

 

 

排水溝の詰まりくらい

 

妻になんか頼らずに解決してくれる夫が

 

欲しかった。

 

 

 

ふ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
 
とにかく
 
私が排水溝の蓋をオープンの矢印に従って
 
開けて3つのパーツを順序よく外して
 
溜まったヘドロを掻き出したら
 
詰まりが解消したのでパイプ洗浄剤を投入した。
 
後は1時間ほど待てば洗濯は始められる。
 
そんな状況であるのに
 
夫はまだ洗濯をあきらめていなくて
 
じゃあ
 
洗濯を続けてください、と言い残して犬たちの
 
散歩に出かけた。
 
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
 
 
この公園は同じ場所にあるのに
 
公園の真ん中の道路で東京都と埼玉県とに分断されていて
 
東京都側の公園では草野球する家族と
 
バーベキューをする家族が素顔だった。
 
 
いい兆候かもしれない。
 
 
 
 

 

 

 

 
 
 
 
2020年の1月1日はとても寒くて
 
公園の池に氷が張っていた。
 
 
昼間になっても
 
日当たりの良い場所で氷が解けないなんて
 
23区内では珍しいのじゃないかな。
 
 
 
 
 
そうだ
 
書き忘れるところだった。
 
排水溝の蓋を開けただけの私に夫は
 
あらさんは配管工になったらいいんじゃないですか
 
と言うのを忘れない。
 
 
腹たつなあ。
 
ん、なものは誰でも出来る。
 
出来ないのが謎である。