前投稿
長崎鼻を後にして長崎鼻から徒歩で25分ほど離れた
地球の丸く見える丘展望館へ行った。
徒歩25分と言っても
何せ、海から丘に行くのだから
けっこうしんどい。
鉄旅だから覚悟はしなければならないのだが
歩きが多くてへこたれそうになる。
でも、何気ない房総の風景が優しい(語彙力不足)。
写真上3枚は逆光のため暗くなったが
キャベツ畑と民家と丘と海と風車が
まるで絵本の中の風景のようで妙に懐かしい。
地球の丸く見える丘展望館からは
屏風ヶ浦が見渡せる。
一昨年の6月にワンたちと夫と屏風ヶ浦に
行った際には崖下ウォークはしたものの
全貌を見渡せる場所がどこにあるのか分からず
見渡さないままで帰ってしまったので
この見事な崖を見渡すことが出来て嬉しさのあまり
展望館の写真を撮るのを忘れた。
本数の少ない銚子電鉄の出発時間が迫っていたため
この場所での持ち時間はわずか10分。
そのわずかの時間に、銚子駅隣のコンビニで買った
朝ごはんの肉まんを貪るように食べた。
喉に詰まるようだったけれど
タリーズのコーヒーで流し込んだ。
たぶん、一生忘れられない肉まんの味になる。
食べ終わって、足早に畑の中の道を通って
戸川駅の一つ前、犬吠駅を目指す。
犬吠駅までは徒歩で15分。
下り坂なので表示時間通りに辿り着けた。
駅舎の中に置かれたキャラクターの人形が
いらんものを着けられている。
これが可愛いとかサービスだとか思っていて
悪気がないのが始末に負えない。
銚子行きの電車。
これに乗って途中駅の「観音」を目指す。
往きの電車は「大正ロマン電車」だった。
帰路に乗った電車は「澪つくし号」と言うらしい。
「大正ロマン電車」電車の方が正直、楽しい。
続きます。