9月8日（水）から9月13日（月）までの
ローカル線を乗り継いだ旅の2日目は
この旅の主目的
南アルプスあぷとライン『大井川鐵道井川線』に乗った。
大井川鐵道井川線に乗ったのはもちろん
湖に浮かぶ駅『奥大井湖上駅』に行きたかったから。
なにかに載っていた写真を見て、どうしても行きたくなった。
要するに単にミーハー気分なんだけれど
思っていた通りの駅だったし
素敵な写真も撮れて大満足。
１ヶ月も前の旅だし、この後もお出かけが続いているため
だいぶ雑な投稿です。
写真多め、お許しを。
川根温泉笹間渡駅からまず、大井川本線に乗車。
レトロな車両はほぼ貸し切り。
終点の千頭駅から井川線に乗り換える。
このときの乗客は私を含め、たったの３名。
なのに、改札口ではマスクの着用を求められた。
私の乗車した車両には私しか乗らない
というのに。
いつものことながら、頭の悪さにうんざりする。
井川線は渓谷沿いの崖っぷちを走る。
運転士さんは毎日、命がけなんだろうな。
途中から歯車の付いた機関車を連結して勾配のきつい
線路を登る。
二本のレールの間に見えるギザギザしたのが
歯車だ。
この日の午前中は雨模様だったから
窓から撮る景色は雨粒の付いた窓ガラス越しで
歪んで見えるけれど
ダムのすぐ脇を列車が通ることに感動。
メインの目的の奥大井湖上駅を通過して終点の井川駅に到着。
ここではどうしても写真に撮りたい景色があったので
折り返しの列車には乗らずに見送った。
分かるかな？
写真上、真ん中の赤いのが井川線の車両。
こんなに山の上
しかも崖っぷちを走るの。
井川五郎ダムは
車でも来れるみたい。
私が見たかったのは上の写真の廃線跡。
お散歩コースになっているんだけれど
ヒルが大量発生しているため入り口だけで断念。
とても美しいと思った。
この線路は、井川駅から乗り換えるミニ列車の
線路だったみたい。
井川駅にも廃線が残っていた。
さて、廃線跡の写真を撮った後は
通過してきた奥大井湖上駅に戻る。
とにかく渓谷沿いを走るから景色がきれい。
奥大井湖上駅到着。
この駅には湖畔のカフェ以外に何もない。
カフェは週末しか営業していない。
この日は平日でとても残念。
鉄橋を渡り、急な階段を登り
撮りたかった写真を撮影ポイントまで撮りに行く。
おお。
この写真のためにこの旅のプランを練っていたのだから
念願が叶った瞬間の１枚。
さて、この写真のためだけにこの駅に降りて
あとは何もすることも
どこにも行けずにひたすら次の列車を待つ。
やっと来た列車に乗った。
この列車はアプト式の機関車の連結や切り離しが見学できる。
珍しい作業に見入るお客さんたちが大勢。
（といっても10名くらい？）
この後のタイムテーブル。
東海道線の普通列車に乗って一気に大垣へ。
温泉の宿泊は1泊目の川根温泉ホテルのみ。
この日は、アパホテル泊。
奥大井湖上駅の写真で惜しかったのは
ミラーレスカメラで撮った写真には
写真下部の木が写っていなかったこと。
下部の木が入らないと湖ということが分からないから。
上の写真はiPhoneで撮ったため拡大すると少々荒い。
それが残念。
とにかく美しい駅でした。
動画
iPhoneのカメラのレンズにひびが入っているため
余計な光が写ってしまっております。