「ランチを食べに行きましょうか」
 
 
この春に受賞したあれとそれのお祝いを
 
夫が今ごろになってしてくれる、と言う。
 
 
夫が提案したレストランは
 
昨年の私たちの(再婚の)入籍記念のランチを食べた
 
隣駅にあるフレンチレストランだ。
 
 
 
入籍の日の他にも数回は夫と
 
食事をしたことはあるお店だけれど
 
この騒ぎになってからは行っていなかった。
 
 
というのも
 
感染対策のために、空席を設けるためなのか
 
完全予約制になってしまったことと
 
減客への対策なのか
 
ランチメニューが変わってしまったからだ。
 
 
 
以前のランチは基本料金が1,560円だったかな。
 
前菜とスープ、フォカッチャ、選べるメイン、珈琲か紅茶のコース。
 
メインは料理によって追加料金が発生する。
 
デザートは500円〜700円前後で
 
コースとは別のオーダーだった。
 
 
 
このデザートが豪華だった。
 
見た目も味も食べ応えがあったのだ。
 
 
 
 
しかし
 
感染対策後は
 
前菜2品(うち1品は選べる)、フォカッチャ、
 
選べるメイン、デザート、珈琲か紅茶で
 
2,500円に変わってしまった。
 
 
実質値上げだから、行くのを渋っていた。
 
 
 
 
 
けれどまあ
 
夫がご馳走してくれる、というから
 
恐る恐る行ってみたわけ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
1年と4ヶ月ぶりのレストラン。
 
消毒、検温、マスクの強制はない。
 
 
 
けれど、テーブルとテーブルの間に
 
天井から透明のビニールカーテンが下げられていた。
 
 
さすがに写真は撮れなかった。
 
 
 
カーテンは取り替え頻度が高いと見え
 
1点の汚れもない。
 
 
カーテン上部は流木を通し、ドライフラワーで飾られていた。
 
だけどビニールだもの、雰囲気ぶちっ壊し。
 
 
 
 
 
 

 

 

 

さて、

 
前菜その1です。
 
 
 
 

 

 

 

私が選んだ前菜その2

 

 

 
 

 

 

 

 

夫が選んだ前菜その2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私が選んだメイン

 

 

 

 

 

 

 

夫が選んだメイン

 

 

 

 

 

 

 

そして、デザート。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

んがあ。

 

デザートが標準装備だと

 

こんだけになっちまうんだな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
ちなみにすぐ上の外観写真は以前までの写真。
 
先日は感染対策のためなのか、ドアは開けっ放しだった。
 
 
 
 
そして、余計なお話なのだけれど
 
このお店の感染対策以前のデザート写真を載せてみるね。
 
 
 
 

 

 

 

 
 

 

 

 
 
 
コースには含まれていないだけあって
 
豪華でとても美味しかった。
 
 
 
コースに含まれてしまったデザートは
 
小さくてふつうだった。
 
 
 
 
このお店への私たちの期待は
 
デザートだっただけにとても残念。
 
 
 
とはいえ
 
夫も「残念だね」と口にするだけで
 
文句たれなのに、文句は言わなかった。
 
 
 
私もこのお店が好きだし
 
女性シェフが頑張って切り盛りしているから
 
まだまだ応援したい気持ちがある。
 
 
 
 
なにもかも
 
世界の得体の知れない力と
 
それに従っているバカ政府と人々の仕業だから
 
好きなお店のことは責めたりしないよ。
 
 
 
 
いつかまた
 
女性シェフのこしらえた
 
美味しいデザートが食べられる日が来ればいいな。
 
 
 
 
 
 
 
 

 

 
 
で、食後は
 
お喋りがうるさい夫と
 
隣駅の改札口で解散して、1人で読書。
 
 
 
 
カフェとかレストランとか
 
こじんまりしたお店は消毒や検温やマスクの強制がなくて
 
よいね。