諸外国では
コロナワクチン接種者の間で多数のコロナ感染者が出ている模様。
コロナは、存在すると思っている人の中だけに存在する
風邪の一種だと私は思っているから
(コロナはただの風邪とは私は言っていないからね)
ワクチンは効かない、と私は思う。
ワクチンが有効なのだとしたら
人類は風邪を撲滅できているはずだしね。
コロナはPCR検査を受ければコロナという感染症で
PCRを受けなければ風邪(と同じかもしくは似た症状)なのだから
コロナという感染症はPCR検査を信じている人のなかにだけ
存在する病気なのだ、という認識でOKですか。
だから
コロナという感染症を信じている人だけが
ワクチンを打てばいいだけの話で
もっと言えば
コロナという感染症を信じている人だけが
感染対策をすればいいだけの話だから
風邪の一種と思っている者まで巻き込まないでほしい
と主張しているのだが
政府首脳が目先の欲に目をくらましている
あんぽんたんだからどうにもならない。
さて
青森の旅の2日目
恐山まで片道3時間も掛けて行って
恐山では3時間ものんびりしていた。
店もなにもない恐山で3時間ものんびりできる私ってば
すごい才能の持ち主だな。
で、片道3時間も掛けたのだから
真っすぐに青森市まで帰るのももったいないなあ、と思いつつも
帰路には目立った観光スポットがない。
下北半島にはたくさんのスポットがあるのだけれど
どこも恐山からは離れているし
青森市までは、もっと離れている。
私は元気だから、もっと離れている場所まで
行こうと思えば行けたのだけれど
なにせ
青森市に帰る道が街灯とか建物とかないんだな。
いやいや
日没は19時半だから
暗い夜道を帰る覚悟決めれば
恐山を出る時点でまだ14時だもの
まだまだ下北半島を回って楽しめる。
しかしねえ
街灯のない山道しかも対向車のない山道を走る元気は
私にはなかった。
それでも、下北半島のガイドマップを見たら
帰路で通る横浜町という町に
菜の花畑がある、と書いてある。
だがしかし
菜の花の季節はとっくに過ぎている。
だからもう
観光は諦めて真っすぐ帰ろうと決めて車を走らせていたとき
こやつが目に入ってしまったのだった。
あ、
道路標識でなないですよ。
目に入ったのは
国道の沿道の家々の屋根越しの風車の羽だ。
ふと
国道に掲げられた看板の町の名を見ると
大豆田、と書かれている。
大豆田は
私が旅行当時見ていたテレビドラマ
『大豆田とわ子と三人の元夫』の主人公と同じ名前だ。
私の敬愛して止まない坂元裕二作品のドラマの主人公と
同じ名前の町になにもないわけがない。
妙な確信を覚えたので
国道脇の休業中の店舗の駐車場でUターンして
大豆田の標識まで戻ると
菜の花畑の看板があったため矢印の方向に
車を国道から脇道に入れた。
少し走るとわずかながら菜の花が残っていた。
けれどもほんのわずかだったので
なーんだ、とか思いながらも
風車のある場所ならなにかあるのではないかと思い
そのまま車を走らせた。
結果、
わー、なにここ、北海道?
な風景が目の前に広がった。
私が名の花畑の看板を目指して行った場所は
紛れもなく、横浜町大豆田の菜の花畑で
現在は休業中の菜の花畑だった。
休業中とはいえ
まったく花が咲いていないわけではなく
白い花(蕎麦の花かしら)が咲き乱れていたし
風車の下には牛が放牧されていたから
本当にどこここ北海道、な風景を存分に味わえる。
しかも、ここって
菜の花祭り以外のときは単に畑で
私が迷い込んだのは単に農道だから
人っ子ひとりいなくて
私はきっと、単に侵入者でしかないのだけれど
農道だから「静かに走って」との注意書き以外は
車の侵入を拒んでいるわけでもない場所で
侵入者の私がたったひとりでこの風景を独占しているのだから
こんな素敵なことってある?
ないよね、普通はないんだ。
何かある、と思って引き返して
出会えた偶然の素晴らしさ。
「生きている」ということはこんな偶然でできているんだよね。
上の写真はネットから拾った横浜町大豆田の菜の花畑。
私は青森・下北半島へは
もうきっと行かないけれど
青森に行こうと思ったひとは、菜の花の咲く頃に
この大きな畑のある小さな町へ
足を運んでみるのも素敵かな、って。





























