限定でも書かせていただいたけれど
私は「断る」ということができない。
なぜ、できないのか。
断った時の気まずさをいつまでも引きずってしまうからだ。
その気まずさとは
私が誰かにお願い事をしたときに
断られたときの私自身の気まずさだ。
私と誰かは違う人間なのに
断れば私と同様に誰かが気まずい想いをすると思うから。
だぶん、そう。
私は断られるのが苦手だ。
断られた際の気分の落ち込みを引きずるタイプなのだ。
だから、私が断った際に生じるだろう、相手の落胆を
自分に重ねてしまうから、断れないのだ。
そんな私だから
もちろん、誰かにお願い事をすることも
お誘いするのも苦手だ。
オフ会を企画する人はたくましいと思う。
企画をして、もしも参加者ゼロだったら、と思うだけで
私は萎える。
だから逆に
親しい人がオフ会を企画しようものなら
参加者が足りない、と言われれば
「行くよ」などとつい、言ってしまう。
話が的を得ていないよね?
要するに私は
お願いを断られるのも断るのも苦手なので
人に何かお願いをすることはないし
逆にお願いされても断れない
他人から見れば、単にお人好しのいいひとだ。
そんなことは決してありません。
私は自分勝手な腹黒です。
ただ、相手の私に対する気持ちを考えるあまりに
そうなってしまう。
たぶんこれは
母親から無条件の愛情を受け取っていないから
「嫌われる」という恐れが先に立ってしまい
相手を信用していないのだと思う。
ってな点で、腹黒自認。
写真はとある雨の日のドライブ。
東京ゲートブリッジを単に渡りたかったから
高島平から首都高速に入り箱崎を経由して
新木場で降り
東京ゲートブリッジを渡り羽田空港までの
ルートを夫に提案しただけ。
東京湾埋め立て地の公園は
城南島公園には何度か行ったことがあるけれど
若洲海浜公園も晴れていれば
なかなか気持ちの良い公園かと思う。
さてお目当の東京ゲートブリッジを渡るのは
今回で2度目。
橋の全体像は拾い画像。
苦情が入ったら削除します。
眺めが良くてなかなか楽しい。
話を元に戻すと
そんな私が、知人に頼みごとをしてしまった。
もちろんご迷惑をおかけするつもりはなかったし
知人になにかしてもらうつもりもなかった。
けれど、図らずしもご迷惑をおかけすることになってしまい
そのお詫びを丁寧にした後で
再びご迷惑をおかけすることになってしまった。
ご迷惑、と言っても大したことではないし
大した手間のかかることでもない。
しかも、再びのご迷惑は私が直接迷惑をかけたのではなく
間接的に、だったのだけれども
やんわりと「もう面倒はみないよ」的なお手紙が送られてきて
昨夜から私は、ひぇー! な状態で
落ち込んでいる。
知人の苛立ちは理解できるし
本当に申し訳ないことをしたとは思うのだけれど
ああ
ここにきて、断られるんだ
ああ
私だったら最後まで面倒みるのに
とか
自分勝手な被害妄想的な腹黒さも渦巻いているのだから
困ったものだ。
そして
暗に「迷惑です」と言われてしまっただろうことで
私は嫌われたのだ、という気分に追い込まれてしまい
もうその知人とはお付き合いはできないだろうと
そんな気分でいる。
私からすれば、ほんの小さな頼みごとでも
知人からすれば、気が重かったのだろう。
頼んだことによって予測不可能だった事態が
起こってしまったのだから
仕方がないとしても
人にお願いをするということは=迷惑をかける
ということだから
結局は自分のことは自分でしなければね。
私は、そんな人間のいろいろな感情が面倒で苦手で
だから結局は1人が好きです。
断られれば、迷惑だと言われれば
それがイコール
嫌われたのだ、と受け取る人間だから。
なかなか、厄介だ。
昨日の午後から、布団を被って
押入れで巣篭もりをしたい気持ちに襲われている。
(年に何度かあります)


























